いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【動画紹介】チェルノブイリで今も残る健康被害

2017年07月31日 | 情報

報道特集の番組から。

チェルノブイリで今も残る健康被害20170729
報道特集


ここにアップされていたので見ました。26分。
http://www.dailymotion.com/video/x5v8s53

石棺を覆うシエルターが写っていました。
核廃棄物デブリをどう処理したらいいか、全く予測も計画もたっていないことが語られていて、シェルターが100年もつとことだけは確かだと投げやりな感じでインタビューに答えていました。

現地と日本の共同研究が行われていること、
阿武隈山地のヤマメなどの調査も行われていると言っていました。
問題は、甲状腺がんが30年たって増えていることです。
手術が立て込んでいることが報道されています。
また、血管循環器系の病気も増えていて、放射能との因果関係を特定できず悩んでいることも伝えています。

こんな発言もありました。
「もういい加減チェルノブイリのことは飽いたからやめてほしいと言われたことがあった。そこへ福島の原発事故が起こった。これで問題を放り出すことはできない、もっと調査を続けなければ・・・」(要旨)

見ていない人はぜひどうぞ。 (あ)

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共通なのは、核。原発と原爆。

2017年07月30日 | 反核

昨日7月29日の健文会平和フェスタでの安藤の報告で

要望をいただきました。

 

読売新聞の社説

石破茂氏の発言

それぞれ、出所を書いておいてほしいとのことでした。

 

読売新聞社説は、

「2011年9月7日 読売新聞社説」「読売 核武装」

で検索できます。

コメントを含めて数多く紹介されています。

読売新聞のサイトからは見つかりませんでした。

 

石破氏の見解は、

2011年8月16日 ニュースステーション
http://www.dailymotion.com/video/xkm7pc

からです。

 

 

原発と原爆

どちらも核を共通項としています。

核発電 核兵器。

脱原発よりも脱核電の方が、いいのではないか、という意見も寄せられています。

核武装は、もってのほかだと思います。(あ)

 

 

 

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8月の学習会は、周南から三浦翠さん。海と原発がテーマです。

2017年07月29日 | お知らせ

【学習部会のお知らせ】

 

毎月1回、報告者を決めてレポートを受け討論することを続けています。

今年のテーマは、海です。

瀬戸内海と原発について考えています。

8月は、三浦 翠さんです。

三浦翠さんは、原発いらん!山口ネットワークの会員として、

毎月のニュースの発行者として、

現場での支えとして、わたしたちを励ましてくれています。

今回は、瀬戸内海と原発にしぼって報告をいただきます。

とき:8月4日(金) 午後7時~8時半

ところ:宇部市緑橋教会 (宇部市役所裏)

参加費 会場代 100円

問合せ連絡は、いのち・未来うべ 学習部会 岡本正彰 

         (フェースブック 岡本正彰)

        または、事務局 080-6331-0960 へ。

 

 

  三浦さんのプロフィルに代えて

    安渓遊地編著 『続やまぐちは日本一 女たちの挑戦』

      弦書房 2006年   P83から。

 

   

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健文会平和フェスタ、いのち・未来うべも展示報告します。今日28日から宇部図書館で。

2017年07月28日 | お知らせ

今日28日から30日まで。

宇部市図書館で始まります。

テーマは、いのちと平和。

過去・現在・未来を見つめます。

いのち・未来うべは、前身の「小出裕章さんのお話を聴く会」で健文会のみなさんと協力して小出講演会を成功させて以来、いのちと平和の問題を一緒に考えてきました。
昨年・一昨年は、多世代ふれあいセンター(旧、シルバーふれあいセンター)での展示と講演などでしたが、今年は夏休みの図書館です。

今回の圧巻は、広島で被爆したアメリカ兵の話です。
柳井市伊陸(いかち)と広島と、そして、宇部市西岐波を舞台にする事実の発掘です。

隠され忘れられようとする歴史から現在と未来が見えてきます。


長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会の展示も行われます。

私たち、いのち・未来うべは、「現在の部」に展示します。

  1,上関原発計画の現在 豊かな海を守るために

     ~もう上関原発は建たないと思っていませんか~

  2,福島原発事故から6年の現実

 報告は、29日午前11時から12時まで

  「福島原発事故で見えてきた原発と原爆」 がテーマです。

 

「いのち・未来うべ通信16号」の配布や

中村敦夫公演案内

その他伝えきれていないさまざまなことをお知らせできます。

入場無料、是非、こぞってお越しください。

詳しくは、チラシをご覧ください。

 

 

 

 

 

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中村敦夫 朗読劇 宇部公演は、9月17日です。

2017年07月27日 | お知らせ

あの木枯らし紋次郎が、帰ってきた!


  何のために、

  原子力マフィア(「原子力ムラ」)の嘘八百を打ちのめすために。

  この世の不義を一掃するために。


  えっ、木枯らし紋次郎を知らない?

   それは、それは人生の大損失。

   YOUTUBE などで 中村敦夫 木枯らし紋次郎で検索して

   是非、ご覧ください。

   BSで再放送も始まっているそうですよ。


 宇部公演

  とき:2017年9月17日(日) 午後2時

  ところ:宇部市多世代ふれあいセンター

  入場料 前売り 2000円

  主催:中村敦夫朗読劇公演実行委員会

   問合せ:いのち・未来うべ 080-6331-0960

  その他の詳細は、順次 お知らせ致します。

 

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【追悼】下司寛さん。草地さんの追悼文を掲載します。

2017年07月26日 | お知らせ

 7月19日、下司寛さんが亡くなりました。
 下司さんは、上関原発を建てさせない山口県民連絡会の事務局次長として、「上関原発を建てさせない」一点共闘の提唱者として、豊かな経験と包容力で全県の運動をリードしてきました。毎回の県民集会の運営、マルシェの受付けや配置、舞台設営などの責任者として動く姿が印象深く残っています。

 7月22日に周南市で行われた告別式には、尼崎安秀さん、浜野勝さん、安藤が、いのち・未来うべから参列しました。

 草地大作さんから追悼の言葉が寄せられましたので掲載します。
 草地さんは、2013年から2015年にかけて、上関原発を建てさせない山口県民連絡会の事務局長として、下司さんとともに県民集会の成功に取り組んできました。(安藤)


  上関原発を建てさせない。

  下司さんの意志をともに引き継ぎましょう。
                           草地 大作


 皆さん、大変ご無沙汰いたしております。 愛知県名古屋市の草地大作です。

 下司寛さんの突然の訃報に接し、言葉を失っています。

 山口を離れても 上関原発のこと、皆さんの粘り強い運動、上関原発を建てさせない山口県民大集会が継続していること、とても 喜ばしく受け止めてきました。

 このたびの、下司さんの訃報を受け取り、これまでのご無沙汰をお詫びしつつどうしても一言お悔やみの言葉を述べたく思います。

 下司さんとは、上関原発を建てさせない山口県民連絡会が結成 される以前に、原発ゼロの会やまぐちが立ち上がった頃から行動を共にしてきました。全県的で統一的取り組みをという願いを実現するため、一度仕切り直しをした方が良い、と提案したわたしの声を、下司さんは否定することなく聞いてくださり、「では一緒に、自治労県本部に出かけましょう。そこで共に行動するための話し合いを しましょう」と提案してくださいました。
 

 あの話し合いがなされたのが 2013年9月だったでしょうか。あそこから、上関原発を建てさせない 山口県民大集会は動き出しました。下司さんの懐の広さ、包容力、 そういったものが、全県的な上関原発を建てさせない活動への 扉を開く大きな力だったことを思い返しています。

 被曝72年の記念日を前に、過労がたたったのでしょうか。本当に たくさんの方々が、悲しんでいらっしゃることと思います。わたしも その一人です。どうか、下司さんの魂が今、平安でありますように。

 上関原発を建てさせない山口県民大集会にとっても、重要な働き人の 喪失は大きな痛みとなろうかと思います。でも、どうかこんな時こそ、皆が持てる力を寄せ合い、下司さんの遺志を受け継いでいただきたいと 勝手ながら思っています。離れた場所にいる人間が何を言っているか、と 思われるであろうことを承知の上で、今、エールをお送りします。  上関原発は絶対に建てさせてはならないとの思いを、名古屋の地で 共有しつつ、わたしもできる協力をこれからもさせていただきます。

 心から、下司さんのご冥福をお祈りしつつ、共にその遺志を受け継ぎ、 上関原発を建てさせないための活動を継続していきましょう。

 皆さんの悲しみの上にも慰めがありますように。 (2017年7月20日) 

 

 

 

 

写真は、2017年3月25日、県民集会の舞台設定を見守り指揮する下司さん。

 

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【寄稿】新松浦漁協の海上デモで思うこと

2017年07月25日 | 情報

【寄稿】

新松浦漁協の海上デモで思うこと

   ~生活の海を守るのか、みんなの海を金で売り渡すのか~

 

 

 715日午前、長崎県の新松浦漁協のみなさんは、漁船など66隻に220人が乗って、玄海原発前で抗議の海上デモを行い、陸でも抗議の申し入れを行いました。以下報道記事です。


  鷹島地区活性化協議会代表の渡辺勝美さん(62)はテーブルを囲む若手漁師約15人を見やり「島の子供たちのためにやること。じっと眺めて再稼働させるのではなく、生活がかかっていることを伝えなければ」と決意を語りました。 (毎日新聞713日)

 志水正司組合長は海上デモに合わせて陸路で玄海原発に向かい、九電に抗議文を提出。隣接する展示施設「玄海エネルギーパーク」で「玄海原発に万が一、事故が起き、高濃度の放射性物質の飛散、高濃度の放射能汚染水の流出があれば、風評被害を受けての不買等で新松浦漁協は壊滅的な被害を受けることは必定」と抗議文を読み上げ、九電の担当者に手渡した。(朝日新聞715日)

 

 いのち・未来うべの会員の岡本正彰さんと私は、413日佐賀県議会へ玄海原発の再稼働反対を訴えに行ったときに、足を延ばして長崎県鷹島にある新松浦漁協を訪ねました。鷹島は、玄海町側から橋一本でつながっているだけで避難計画は立てようもないところでした。

 また漁協の本店は、鷹島の漁場の現場に近い加工場と一緒にありました。

 本店の壁には、「再稼働絶対反対」と書いてありました。(写真参照)

 

 私たちは、漁協が海と漁民のみなさんの生活に密着していること、だからこそ生活の海を守ることに真剣であることを深く感じました。

 ひるがえって、山口県ではどうでしょうか。

 山口県漁協の本店は、下関市にあり、大きなビルを構えています。

 本店のホームページには、上関原発についての見解も、福島の原発事故でどれほど海が汚染されたのかについての情報もありません。

 何も書いていないことは、原発に中立的な立場ということなのでしょうか?

 とんでもありません。

 上関原発推進のために県下の漁協に原発受入を指導し、瀬戸内海を金で売り渡す漁業補償金を受取り、あまつさえ、目の前38キロが計画地で35年に渡って原発反対を貫いている祝島漁協(現、祝島支店)に対してさまざまな分断策を弄して無理やり補償金を受け取らせようとしています。

 本店役員は、まるで中国電力の代理人、原発推進の旗振り役です。

 日本海側で田万川町(現、萩市)萩市三見、豊北町(現、下関市)の計画を中止させた漁民の声、漁協の心はどこへ消えたのでしょうか。

 福島の原発事故の収束はいまだ何も進んでいません。

 新しく就任した川村隆・東電会長が「トリチュームを福島沖に放流する」と言って、福島県漁協、原子力規制委員会からさえ、強い抗議を受けているのが現状です。一度、事故を起こせば解決策はなく海は放射能で殺されてしまうのです。

  海は、みんなのものです。長崎県の新松浦漁協のみなさんに続きましょう。

 瀬戸内海を死の海にする上関原発計画を止めましょう。

               (2017/07/20 安藤 公門) 

 

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