いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【原発動向:海への放射能水の放流】 注目!おしどりマコさんの取材。

2015年02月28日 | お知らせ

新聞やテレビで、福島の汚染水(実態は、放射能水)のことが報道されることが多くなりました。

多くのことが、「アンダー・コントロール」のもとに隠されていたことがわかって、唖然とした状態が続きます。

福島県の漁協の幹部のみなさんが、

「騙された」「信頼関係が崩れた」と口々に言っています。

漁協と言えば海の汚染問題の当事者中の当事者なんだから、知らないはずがないだろうという意見も聞こえます。

 

一方、3・11事故直後から東京電力や政府に対して鋭い取材を続けているおしどりマコさんのチームは、この件について注目すべき事実をあげています。

結論からいえば

放射能の汚染濃度は、排出時には測定しないで

外洋の希釈された区域で検査され、規制基準に合致しているかどうか、をみるというものです。

汚染源の汚染実態はみないで、放流された、はるかな沖で、希釈されたものを見るというモノです。

ぜひ、直接、この情報をご確認ください。
 

 普通の汚染(し尿、産廃物、その他、つまり放射性物質以外) では、およそありえないことです。

し尿の海洋投棄は、すでに世界的にもはるか昔に禁止されています。

下水道や合併浄化槽でも、当然、放流する基準が厳しく規制されています

もっと厳しさが必要なはずの放射能汚染が、このようなことでいいのだろうか。

汚染水(厳密には、放射能水)のコントロール問題、放流問題の情報と学習が必要なことを痛感しています。

それにしても、全国の、原発立地地域、予定地とされている地域の漁業者のみなさんは、このニュースをどんな思いで聞いているのでしょうか。

                       (文責 安藤)

 

参考:

◎47ニュースから
福島県漁連「信頼関係が崩れた」 汚染雨水流出で怒りの声
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015022501001290.html 

◎OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト から

http://oshidori-makoken.com/?p=825
海への汚染水流出:東京電力の本音「測ってしまったから、わかってしまった」

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ご案内】2月20日(金)の市民学習会

2015年02月17日 | お知らせ

『いのち・未来 うべ』では、第1、第3の金曜ウォークの後に、「市民学習会」を開催しています。

20日の学習会のテーマ:『なぜ原発が止められないのか~敗戦国日本の呪縛~』

講師:崎田修平さん

《講演概要》

福島第一原発の事故以来、日本中のすべての原発が止まっていますが、今年中に川内原発1,2号機と高浜原発3,4号機の再稼働を行う画策が目下、進められています。

福島事故では、いのち、暮らし、国土が大きく破壊され、国民の多くは「原発はもう要らない」と思っているにもかかわらず、止めることができないのはなぜでしょうか?

原発は、単純に電力やエネルギー供給の問題だけではなく、実は、戦後70年を通して敗戦国日本が背負わされた、大きな呪縛の一つではないでしょうか?

その呪縛とは何?

そんな謎を解くカギになる著書が昨年、出版され注目を浴びています。

それは、「〈戦後再発見〉双書」の企画・編集者矢部宏治氏による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』です。

今回の学習会では、矢部氏の本著書および「〈戦後再発見〉双書」などの内容を中心に、講演者の視点も若干加えて、

「原発が止められない」呪縛の構造:すなわち、原発につながる、原爆、戦後の検閲、憲法の出自、安保法体系、司法(砂川裁判)、政官、マスコミなどとの関係性を概説したいと思います。


戦後70年間、日本人は、一番大事なことを知らされないまま、アメリカが与えた民主主義を享受してきました。

それが本当の民主主義だと信じて。

しかし、今判ったのは、私たち国民に知らされていない、隠されたことがある限り、日本は、本物の民主主義を獲得できないのでは、とさえ思われます。

いつまで経っても、アメリカの言いなりなのは何故なのか、学習会で一緒に学びましょう!!


なお、毎週18時から宇部市役所前集合で、金曜ウォーク(サイレントアピール)もあります!

暖かい恰好で、ご参加ください。


日 時:2月20日(金)19:00~20:30

場 所:宇部緑橋教会2階(宇部市役所裏)

参加費:100円



 (み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【お知らせ】環境省よりパブコメ2件、募集中!

2015年02月14日 | お知らせ

環境省より、パブリックコメントを2件、募集しています。

 

①巨大災害時の災害廃棄物対策の基本的考え方について意見募集

2月10日~23日と短期です。

http://t.co/2vna3uOWsl

がれき広域処理恒久化が目的のパブコメのようです!!

 

②放射性物質を含む産業廃棄物の最終処分、省令改正に向けパブコメ募集 

http://www.kankyo-business.jp/news/009710.php

「最終処分を行う際の環境影響評価の項目や、調査・予測・評価手法を選定するための指針などを定める省令を改正するための、パブリックコメントの募集。

平成27年6月に施行される「放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律」に向けて、

同省は平成26年6月に環境影響評価法に基づく基本的事項(環境省告示)等の改正を行っており、これらを踏まえた意見であることが必要となる。

意見の募集期間は、3月3日まで。

*参考

http://d.hatena.ne.jp/ishikawa-kz/20150211/1423624400


ドシドシ、パブコメに国民の素直な意見を送りましょう!!


(み)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月2日 九電行動のチラシが送られてきました。宇部下関からは、バスで行きます。

2015年02月10日 | お知らせ

2月7日の3・21集会の賛同者集会で、

鹿児島の向原祥隆さん(ストップ川内原発再稼動!3・11鹿児島県集会実行委員会・事務局長)から、3月2日午後1時 福岡九電への行動が呼びかけられました。

署名の呼びかけ、賛同団体の募集が行われています。

署名については、こちらを御覧ください。

いのち・未来うべ  【鹿児島からのアピール】

http://blog.goo.ne.jp/nonukes2013/e/a55afad8abc0103de3106e68313ee442

 

以下のようなチラシが送信されてきましたので掲載します。

 

3月2日(月)

下関・宇部からバスで福岡まで行く計画です。

宇部市役所 9時出発~ 


乗車を希望される方は、

下関:鍬野さん 090-4898-0128 

宇部山陽小野田:浜野さん 0836-67-1508

その他の方:安藤 080-6331-0960

へ、連絡ください。


往復概算:3500円/人です。(人数によって若干変更があります)

さらに、詳細は、近日このブログでご案内します。


                            (文責:いのち・未来うべ 安藤)

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ご案内】ドキュメンタリー映画『日本と原発』上映会&山口県民大集会賛同人集会

2015年02月05日 | お知らせ

直前のお知らせで、たいへん申し訳ありません。


◎ドキュメンタリー映画『日本と原発』について

明日、防府市で、ドキュメンタリー映画『日本と原発』の上映会が開催されます。

今の日本に、原発が必要なのかどうか、よく考えるために、必見の映画です!!

詳しくは、かきのURLをご覧ください。

http://www.nihontogenpatsu.com/

河合弘之初監督 映画「日本と原発」予告編 nihontogenpatsu.com

TEL:0835-22-12

日 時:2月6日(金)1回目13時30分~ 2回目19時~ 

場 所:イオンシネマ防府(山口県防府市中央町1-3)

料 金:前売り1,000円/当日1,200円

主 催:エコシフトほうふ

問合せ先:エコシフトほうふ(草地)TEL:0835-22-1275



◎上関原発を建てさせない山口県民大集会、賛同人集会(第4回実行委員会)について

昨年開かれた3・8集会に引き続き、今年も上関原発を建てさせない山口県民大集会が、3月21日(土)に開催されます。

それに先だって賛同人集会を開催します!!

ゲストには、
向原祥隆さんと、清水敏保さん(祝島島民の会代表)をお迎えます。

また、県内の各地域の取り組んでいるメンバーによるトークセッションが、行われます。

参加無料ですので(カンパをお願いします)、どうぞ、こぞってご参加ください!!

また、3・21の完成チラシを配布し、新しいステッカーも販売します!


『川内原発再稼働と上関原発家節とのつながりについて』(仮題)

日 時:2月7日(土)13:30~

場 所:山口県立図書館レクチャールーム(山口市)

主 催:上関原発を建てさせない山口県民連絡会

問合せ:0835-22-1275(草地)


※ 向原 祥隆(ムコハラ ヨシタカ)さんプロフィール

1957年、鹿児島市日吉町生まれ。

京都大学農学部卒業。

鹿児島市で、出版社「南方新社」代表取締役。

ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会 事務局長

2012年、鹿児島県知事選挙に立候補。当選はならなかったが、20万票の支持を得た。

川内原発再稼働反対運動の先頭に立って活動中。


2014.09.23「さようなら原発全国集会」: 向原祥隆さん【2/20】

 






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【鹿児島からのアピール】川内原発の再稼動を止めよう!3月2日午後1時 九電本店へ!署名の依頼

2015年02月02日 | お知らせ

 1月25日(日)、鹿児島天文館公園で開かれた「ストップ!川内原発再稼動全国集会」は、3000人もの人たちが集まって、再稼動のための「同意」=「川内モデル」に大きな抗議の声をあげました。また、天文館の繁華街から鹿児島中央駅前までのデモを行いました。

いのち・未来うべ からも、2人が参加しました。

 

 

 

 

集会の基調提案で向原事務局長は、

「相手は、九州電力だ。九州電力に説明を迫ろう」と訴え、3月2日の行動を提案しました。


そして、次の3点を訴えました。

1,川内原発の再稼働の前に、最低限30km圏内9自治体で住民説明会を開催すること。

2,川内原発の再稼働について最低限30km圏内9自治体全ての正式な議会の議決を得ること。

3,説明を求める住民に対しては、30km圏内外にかかわらず説明会を開催すること。


署名の訴えと説明


署名用紙のサンプル

 

締め切りは、 2015年2月23日(月)必着で 

ストップ再稼動!3・11鹿児島集会実行委員会へ

  〒892-0873 鹿児島市下田町292-1 
  TEL 099-248-5455 

郵送でお送り下さい。

署名は3月2日(月)1:00からの福岡・九電本社総行動時に社長に手渡します。ぜひご参加ください。

署名用紙のプリントアウト用PDFファイルは、ここにあります。

  http://atta-an.seesaa.net/article/413384213.html

 ご利用ください。

                       (いのち・未来うべ 安藤)


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする