いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【ご案内】12月5日 チェルノブイリ支援コンサート 松岡先生から

2015年11月19日 | お知らせ

山陽小野田市の松岡整形外科の院長、松岡彰先生から以下の案内が届きましたので掲載します。

 

松岡整形外科のホームページには、

「チェルノブイリ支援を通して、脱原発を支持します」と書かれています。

また、国際交流のページにもその活動を紹介しています。

日本の医師や病院が、このような意思表明をもっともっと多くすれば、福島の現状も変えられると確信します。

なお、松岡先生は、当会の会員でもあり、おいでませ山口♪定住支援ネットワークの共同代表です。

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    チェルノブイリ原発事故30周年

    えんどうまめ 30周年記念講演会のお知らせ


1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故から来年で30年になります。1995年より、20年間えんどうまめのメンバーとして、ウクライナのこども病院の支援と被爆者団体「ゼムリャキ」の支援を行ってきました。

日本では福島原発事故から5年を迎えますが、廃炉への道は遠く、年間被ばく量20mSVという放射線管理区域の3倍を超える放射線量の中で子供たちを住み続けさせるという、人体実験まがいの政策が続いている。福島では130人の甲状腺がんの子供が手術を受けるという異常事態が起こっている。政府は経済の論理を優先し、安全神話を復活させ、全国で原発再稼働が起こりつつあります。

私たちの未来にとって何が大切かしっかり考えて行動する時だと思います。

この度、キエフから「ゼムリャキ」代表のタマーラさんと小児科医スヴィトラーナさんを招いて講演会を行いますので、日本の未来の参考になると思いますので是非ご来場ください。同時に石井先生夫妻のコンサートも行います。

           

12月5日(土)14:00~16:00  (13:30 開場)

宇部市琴芝町1-1-59 カトリック宇部教会

入場無料  

主催:えんどうまめ

後援:宇部市 宇部市教育委員会

 

    医療法人社団 松岡整形外科 理事長 松岡 彰
             http://matsuoka-seikei.com/
 
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【いのち・未来 うべ通信】9号、発行!

2015年11月14日 | お知らせ

いのち・未来 うべ通信9号が、発行されました!

今回も盛りだくさんの内容となっています。

紙媒体でご希望の方は、下記にお問合せ下さい。

問合せ:080-6331-0960(安藤)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【会員のみなさんへご連絡】11月23日~24日 上関町祝島へ行きませんか。

2015年11月09日 | お知らせ

 





いのち・未来 うべでは、会員の祝島への訪問・交流を計画しました。

上関原発を建てさせない島民の会の代表・清水敏保さんをはじめ、島のみなさんと交流し、34年に及ぶ原発反対のたたかいを学び、また新しく島に移り住んでいる若い世代のみなさんの声もお聞きしたいと考えています。

平さんの棚田や放牧豚で有名な氏本農園にも、行く予定です。

この機会に、ぜひ、祝島にご一緒しませんか。

         

              記

 

日程:11月23日朝 宇部出発  月曜日デモに参加 交流会など。

    11月24日 島内見学 。午後、宇部帰着。

 

詳細は、お問い合わせください。

締め切りを11月15日とさせていただきます。


        いのち・未来 うべ 

           安藤  080-6331-0960

           浜野  080-6326-5796


 参考 

祝島の案内本やWEBサイトは、いっぱいありますが、

お薦めは、この一冊!


  山秋真著『原発をつくらせない人々――祝島から未来へ』 (岩波新書、2012年)

          

 

     

 

 

 

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ご挨拶

2015年11月05日 | お知らせ

 

 

                         ご 挨 拶

 

 913日に開かれました、いのち・未来 うべの第4回定期総会で、代表の木下愛さんから転職に伴う激務により代表辞任の申し出があり、当面の措置として副代表の私が代表代行となり、その後1016日の運営委員会で正式に代表として決定されました。
 お知らせするとともに、あらためてご挨拶をさせていただきます。

 

 第4回総会では、原発をめぐって、脱原発の世論に反して安倍政権によって原発回帰が強行されようとしていることを厳しく認識し、これに対して、会としては、

1に、上関原発建設計画の白紙撤回と原発再稼動に反対する取り組み

2に、放射能汚染から防御する取り組み

3に、金曜ウォークや市民学習会、『通信』発行などをさらに充実させ仲間を増やすこと

などを決定しました。

  私たちの会は、2012318日に宇部市渡辺翁記念館で開催された小出裕章さんの講演会をきっかけに結成されました。

 小出さんは、1550人の満員の参加者に、①原発は「湯沸かし装置」に過ぎなくて電気を危険な原発に依存すべきではない ②放射能汚染地域は「放射線管理区域」に匹敵する危険なエリアである ③福島第一原発の事故の責任が問われないことの異常さ、しかし騙された側にも責任があること などをわかりやすく語りました。
 私は、講演会の終わりに実行委員会を代表して、「小出さんのお話をいい話だったねで終わらせずに、行動を起こしましょう」と訴えました。そこで生まれたのが、いのち・未来 うべです。それぞれが各人の個性を大切にし、原発のない社会を地域からつくる、ゆるやかな市民の運動としてスタートしました。

  鹿児島県の川内原発に続いて、愛媛県の伊方原発が再稼働されようとしています。このような中で、今年のノーベル文学賞に『チェルノブイリの祈り』の著者スベトラーナ・アレクシェービッチさんが選ばれました。
 この本は、被災者や事故の収束にあたった関係者のインタビューを通して原発を告発しています。私には日本の福島事故隠蔽・原発回帰への世界からの抗議の声に聞こえます。詳細は別の機会に譲りますが、「世界が終末に向かう時でも悪のメカニズムは働いている」(p130)というカメラマンの言葉が、読んだ直後から忘れられません。子どもたちの甲状腺ガン多発などの健康被害が始まっているのに安倍政権による原発回帰と再稼働が進む日本の現状を見てきたからです。

  でも、私たちは諦めるわけにはいきません。子どもや孫たちの未来が奪われます。川内原発と伊方原発の避難計画は形だけのものになり、高齢者や障がい者は含まれていません。原発は暮らしを台無しにし、人々が幸福に生きる権利を踏みにじります。

  「311」を忘れない。伊方、川内の現地、佐賀県の玄海原発、隣県の島根原発の地元など、全国の原発立地地域では再稼働による福島原発事故を繰り返さないための奮闘がつづいています。上関町では祝島のみなさんを先頭に原発に依存しない地域づくりがはじまっています。

 また、福島県や栃木県では、子どもたちを保養に送り出すグループが全国に協力を呼びかけています。避難者の全国の会が結成され東電や政府の責任をあいまいにしない動きが強まっています。


 県内では、私たちの会が運動の全県への広がりを目指して当初から全力を上げて取り組んできた「上関原発を建てさせない山口県連絡会」が、来年326日に3回目の全県民集会を呼びかけています。

 その前、124日には、山口市では安保法案に反対するママさんたちの会が小出裕章さんの講演会を準備し、「原発も戦争もない社会を子どもたちに!小出さんと一緒に考えよう」と呼びかけています。

 山口県・中国電力による原発推進を止める、上関公有水面埋立禁止住民訴訟も「黒塗り文書」開示をめぐって大切な局面を迎えています。
 希望をともにつくりだせる動きがはじまっています。この流れを結成以来の蓄積をいかして、宇部の地域から加速させましょう。

  私は、全ての会員のみなさん、運営委員のみなさん、そして、副代表の尼崎安秀さん・事務局長の浜野勝さんとともに、力をあわせ、総会で決められた方針の具体化に全力を上げます。

 原発ゼロをめざす全てのみなさん!いのち・未来 うべの取り組みへのご協力を心からお願いします。

              201510月  いのち・未来 うべ 代表 安藤 公門


   

 

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【講演会】11/4夜 アーサー・ビナードさん講演会

2015年11月03日 | お知らせ

喫緊で済みませんが、詩人のアーサー・ビナードさんの講演会(山口市)のお知らせです。

『アメリカからはっきり見える 日本と日本語と日本人』

日 時:11月4日(水)19:00~20:30
場 所:山口県労福協会館 大会議室4階(山口市緑町3-29 TEL083-925-7332)
参加費:1000 25歳以下800円
主 催:Humming Bird(ハミングバード)
問合せ:080-5623-6465(斉藤)

日本の政治が混沌としている今、アメリカの視点、日本の視点をお持ちのビナードさんには、どう映っているのでしょうか?

ビナードさんは、上関原発計画問題も強い関心をお持ちで、スラップ裁判の被告の応援団長として、ご多忙な合間をぬって、

度々、山口地方裁判所に傍聴にも来られています。


 

アーサー・ビナードさん プロフィール

1967年、米国ミシガン州生まれ。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。

詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、絵本『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞。

広島原爆をテーマにした写真絵本『さがしています』(童心社)で、第33回広島文化賞、講談社出版文化賞、産経児童出版文化賞を受賞。

エッセイ集に『日々の非常口』『亜米利加ニモ負ケズ』(新潮文庫)、絵本に『くうきのかお』(福音館書店)、『ことばメガネ』(大月書店)、

翻訳絵本に『はじまりの日』『すばらしいみんな』(岩崎書店)『キンコンカンせんそう』(講談社)、『えをかくかくかく』(偕成社)、

詩集に『ゴミの日』(理論社)、翻訳詩集には『日本の名詩、英語でおどる』(みすず書房)など著書多数。最新著『もしも、詩があったら』(光文社新書)も話題!

文化放送「吉田照美 飛べ!サルバドール」、青森放送「GO! GO! らじ丸」、BSスカパー!「News ザップ」でパーソナリティーもつとめる。

BS11で、毎月第2日曜日夕方『アーサー・ビナード日本人探訪』放送中。

https://www.youtube.com/channel/UCKeTyWGVvkRJcxltpe0ZvyQ

ラジオ(文化放送)では、戦後70年薄れていく戦争の記憶を探して体験者とのインタービュー番組『さがしています』を放送中。

http://www.joqr.co.jp/sagasu/2015/07/

 

 

 

 



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