いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

金曜ウォーク)話題は、もっぱら「政治」のこと

2014年08月16日 | 活動の報告

 

昨日8月15日の金曜行動は、雨なので前回と同じ、新天町のアーケードを歩き、帰りは小雨になったので国道沿いの歩道を歩きました。

参加者は、15人。

人通りは多くなくチラシはあまりさばけませんでした。

金曜学習会は、なしにして、8月16日、山口市の県立図書館で開かれる「カンムリウミスズメと上関の生態系」の国際シンポに参加し、その分勉強することにしました。

 

市役所前でのミーティングでは、原発と政治の話が次々に出ました。以下3人だけメモしておきます。

◯朝日新聞の投書に民生委員になった人の声があった。民生委員として地域の防災を考えると原発の避難計画が大事であり、そのことが手薄だと思ったので資料を配ったりしたら、「政治的なことはしないように言われた」という内容だった。地域にとって災害時の避難は、一番大切なことではないか、世の中のことは全部政治に行き着くのになんということだ。でも投書にのって問題が浮かび上がったのは良かった。

◯そのことの続きのような話がある。三重県の若い市長が集団的自衛権の閣議決定の違法性を訴えて立ち上がった。三重県の市長会でそのことを報告し、議論を呼びかけたら「政治的なことなのでさけてほしい」と言われたそうだ。(へぇ~、大きな笑い声)市長こそ政治家ではないか。その政治家が政治のことをさけるとは、今年最大のブラックユーモアではないだろうか。

◯長崎市の田上市長の平和宣言に自民党の国会議員が噛み付いた。政治的なことを言いたかったら市長をやめて国会議員になれという。市民や市長は集団的自衛権のことは言うなと言わんばかりだ。安倍首相のコピペ発言もひどい。国民から民が抜けて国だけになったという毎日新聞の記者(*)の指摘もある。

城臺美弥子さんの8月9日の「平和の誓い」のコピーが配られました。

 

あとは、8月31日、川内原発現地行動の提起があって、この日の行動は終わりました。

来週22日は、第4金曜日なので山口県庁広場アピールに参加します。

 

* 参考 今日の毎日新聞のコラムで、浜矩子さん(同志社大学教授)が、このことを触れています。

危機の真相:愛国と反戦、国民と国家 この二つの重要な関係=浜矩子毎日新聞 2014年08月16日 東京朝刊

http://mainichi.jp/shimen/news/20140816ddm005070002000c.html

 

 

 

 

 

 

 

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