いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

金曜ウォークはで佐々木さんと一緒になりました。川内原発再稼働「なんとかしましょう」(安倍首相)

2014年07月19日 | 活動の報告

昨日の金曜ウォークは、いつもの人数(18人)でした。

再稼働に向かって原子力規制委員会が「合格」を出したことへの批判が、途中のアピールで行われました。

 

宇部新川駅方向に向かって歩いていると

「原発」、「再稼働」、というマイクの大きな声が聞こえてきました。

「おっ、だれかが原発反対の街頭演説をしていますね。だれだろう。嬉しいなあ。新しいグループがたちあがったのだろうか?」といつものペースでゆっくり駅前に近づくと、

「安全性が確認されていないものが、合格されるのはおかしい」、「上関原発も許してはいけません」と、明瞭に聞こえてきます。

県議会議員の佐々木明美さんが、宣伝カーを使って街頭演説をしているのでした。

私たちも横に並んで、しばらく演説に聞き入りました。

 

駅を利用する人も、数人、立ち止まって、じっと聞いていました。

いろいろな人がもっともっとアピールするようになるといいなあ、と思いました。


 

下関市でも、山陽小野田市でもウォークがはじまっています。(下は、下関市で。鍬野さんのフェースブックから)

 

周南市では脱原発だけでなく、集団的自衛権行使の閣議決定で中心的な役割を行った高村自民党副総裁へ抗議の手紙を届け、街でチラシを配布する動きが始まりました。(詳しくは追って)

 

なお、今日の朝日新聞にこんな記事がありました。

安倍首相「川内はなんとかします」 九電会長らと会食

http://urx.nu/agTa

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安倍晋三首相は18日夜、視察に訪れた福岡市内で、貫正義九州電力会長ら九州の財界人と会食した。

出席者から九電川内(せんだい)原発(鹿児島県)の早期再稼働を要請された首相は、「川内はなんとかしますよ」と応じたといい、再稼働に前向きな安倍政権の姿勢をより鮮明にした。

 首相は福岡市博多区の料亭で約2時間、貫会長らと会食。

麻生太郎副総理兼財務相の弟の麻生泰(ゆたか)九州経済連合会会長、石原進JR九州相談役らが同席した。

会食後、石原氏が首相とのやりとりを記者団に明らかにした。

(中略)

同時に「再稼働が政権に与えるダメージを抑えるように細心の注意を払う」(政府高官)として、再稼働について規制委や電力会社の役割を強調してきた。

菅義偉官房長官は16日の記者会見で「原発の安全性は規制委の判断に委ねている。

個々の再稼働は事業者の判断で決めることだ」と述べていた。

~~~~~~~~~~~

再稼働は、自信をもって正しいことをやろうとしているのではなくて、責任をなすりつけあって、自分たちさえ良ければいいという姿勢が明白です。

料亭の密室でなしに堂々と国民の前で言ったらどうなのか、と感じます。

 

ウォークのあと、金曜学習会を「反戦情報」本田博利さん(元・愛媛大学教授、行政法)の論文をテキストに行いました。

上関原発埋立てで公有水面埋立法の性格が、自然と環境を保護する埋立て抑制法であることや、山口県の行っていることは、3重の法律違反であることを学びました。(あ)

 

 

 

 

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