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実写化。

2013-01-10 03:08:05 | つぶやく
今日は、黒執事実写映画化決定との発表があり、とぅいったーなんかが少々ざわついておりました@かなりネガティブな方向で。

正直なところ、ののてぃもちょっと、うーん。。。って感じ。

主演俳優さんがいわくつき(実際の彼自身がどういう方であれ、パブリックイメエジがかなりダメージ受けてるって意味で…)って言うのもありますけどー。

作品とは関係のない茶々がいろいろ入りそうやしねー。

でもそれ以前に、作品の設定変えちゃうって言うのがとにかくなんだかなーと。


だって、ビクトリア朝+英国(もっとも原作は軽くパラレルワールドになってますけど)+執事。

この作品、上記のどれが欠けても成立しないと思うんですよね。

それが現時点で既に、時代が原作から130年後(つまり現代か近未来)になると発表されていて。

お国も、どうやら日本ではないようですが、英国になるかどうかはまだ不明っていう。

そんな、執事と言う職業が自然に成り立つ時代・国が変更されて、果たして『黒執事』がまかり通るのかしらと。

それに、元々セバスチャンは別に執事じゃないですからね?「あくまで執事」ですからね?

英国の貴族であった契約主シエルの命で執事となってる訳ですから、時代を130年も下ってシエルではない誰かに召喚されたのだとしたら、

彼が執事である必然性は全くない訳で。(ちなみにセバスチャンという名もシエルから貰ったはずやから、セバスチャンである必然性も全くない)

これまた果たして『黒執事』がまかり通るのかしらと。


分かりますよ。邦画がビクトリア朝のイギリスなんかを舞台にして作品撮るのは、極めて難しいってことぐらい。

でも、はっきり言うてそこ変えちゃったらこの作品、あちこち歪みが出まくってもう全くの別物になっちゃうと思うので。

もしかして、いっそ別物として観れば楽しめる作品になるのかもしれませんが。

それなら、設定だけ借りた『黒執事』ではない別の何かってことにするべきなんでないの?と。

そんな風に思ってしまうのです。


まだ作品が作られる前から文句垂れるのあんまり良くないとは思うんですが、大好きな作品なだけに、下手に手を出されるのはどうしても抵抗を感じてしまいます。。。

特に今回は、俳優さん(の演技)が原作とイメエジ違うとか、そんなレベルとちゃう恐れがあるしなぁ。。。

まぁもう制作が決定してる以上、なんとか面白い作品に仕上がるよう、祈るしかないんですけどね~。(o´д`)=3


舞台はねぇ、まだ割り切って観られるんですけどねぇ。。

空間が狭い分、異国を創り出すのはそこまで難しくないし、日本人が外国人役やってても不思議と飲み込めちゃうしねぇ。。。

でも漫画の実写映画化は、ほんの少しでも下手な嘘つくと、途端にどっ白けてしまうので。

決して作ってくれるなとは申しませんが(好きな作品もあるしね☆)、慎重にやってもらいたいです~。