今までに比べると、チョッと地味かもしれないけれど
何となく控え目なところが ・・・
狐仮虎威(こかこい)
・権力や権威のある者の威力を借りて、自分勝手に振る舞うたとえ。
・有力者の威力をかさに着て、勝手に振る舞う者のたとえ。
・狐が虎につかまり食べられそうになった。狐は「私を食べてはいけません。
天帝は私を百獣の長としたのです。それを疑うのなら私の後について
歩いてみなさい」といわれ、虎が狐の後を歩いて行くと、獣たちは狐の
後ろの虎に驚いて逃げてしまい、虎は狐の話を信じてしまったという故事から。
狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
・狐が疑い深いように、なかなか決心がつかず、ぐずぐずしていること。
・優柔不断なさま。
・「逡巡」は、後ずさりする、ためらいぐずぐずすること。
・類義語 :「右顧左眄(うこさべん)」「狐疑不決(こぎふけつ)」
「首鼠両端(しゅそりょうたん)」
「遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)」
呼牛呼馬(こぎゅうこば)
・相手の言うのに任せて、自分では逆らわないことのたとえ。
・相手が自分を牛と呼べば自分を牛だと思い、馬だと呼ばれれば
自分は馬だと思う意。
・類義語 :「対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)」「馬耳東風(ばじとうふう)」
呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
・過度におびえ恐れることのたとえ。
・疑いの心があると、何でもないものにまで恐れや疑いの気持ちを持つたとえ。
・暑い呉の地方の牛は、月を見ても暑い太陽だと思い、喘(あえ)ぐ意から。
・類義語 :「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」「蜀犬吠日(しょくけんはいじつ)」
枯魚衘索(こぎょかんさく)
・人の寿命はあっという間に過ぎ去り短くはかないから、親が生きているうちに
孝行すべきであることをいう。
・今は亡き両親を思慕する語。
・人の命ははかなく短いものであるというたとえ。
・もとは干物の魚に通した縄の意。
・長くもちそうで、すぐに虫に食われて朽ち果ててしまうことからいう。
虚に拠り影をうたしむ
・敵の目をごまかして攻撃を直接受けないようにかわし、味方から損害を
出さないようにすること。
居は気を移す
・地位や立場、環境などは、その人の性格や考え方を変えるということ。
・居場所は人の気持ちを変化させるという意から。
魚腹に葬る
・海や川などで水死することのたとえ。
・魚の餌となって食われるという意から。
漁夫の利
・当事者同士が争っているすきに付け込んで、第三者が何の苦労も無く
利益を横取りすることのたとえ。
・鷸(しぎ)が蚌(どぶがい)と争っているところへ猟師が来て、両方を
1度に捕まえたという寓話による。
・類義 :「鷸蚌(いっぽう)の争い」「犬兎(けんと)の争い」
「田父(でんぶ)の功」「濡れ手で粟」
「両虎(りょうこ)食を争う時は狐其の嘘に乗る」
「両虎相闘いて駑犬(どけん)其の幣を受く」
・対義 :「二兎を追う者は一兎をも得ず」
何となく控え目なところが ・・・
狐仮虎威(こかこい)
・権力や権威のある者の威力を借りて、自分勝手に振る舞うたとえ。
・有力者の威力をかさに着て、勝手に振る舞う者のたとえ。
・狐が虎につかまり食べられそうになった。狐は「私を食べてはいけません。
天帝は私を百獣の長としたのです。それを疑うのなら私の後について
歩いてみなさい」といわれ、虎が狐の後を歩いて行くと、獣たちは狐の
後ろの虎に驚いて逃げてしまい、虎は狐の話を信じてしまったという故事から。
狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)
・狐が疑い深いように、なかなか決心がつかず、ぐずぐずしていること。
・優柔不断なさま。
・「逡巡」は、後ずさりする、ためらいぐずぐずすること。
・類義語 :「右顧左眄(うこさべん)」「狐疑不決(こぎふけつ)」
「首鼠両端(しゅそりょうたん)」
「遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)」
呼牛呼馬(こぎゅうこば)
・相手の言うのに任せて、自分では逆らわないことのたとえ。
・相手が自分を牛と呼べば自分を牛だと思い、馬だと呼ばれれば
自分は馬だと思う意。
・類義語 :「対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)」「馬耳東風(ばじとうふう)」
呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
・過度におびえ恐れることのたとえ。
・疑いの心があると、何でもないものにまで恐れや疑いの気持ちを持つたとえ。
・暑い呉の地方の牛は、月を見ても暑い太陽だと思い、喘(あえ)ぐ意から。
・類義語 :「疑心暗鬼(ぎしんあんき)」「蜀犬吠日(しょくけんはいじつ)」
枯魚衘索(こぎょかんさく)
・人の寿命はあっという間に過ぎ去り短くはかないから、親が生きているうちに
孝行すべきであることをいう。
・今は亡き両親を思慕する語。
・人の命ははかなく短いものであるというたとえ。
・もとは干物の魚に通した縄の意。
・長くもちそうで、すぐに虫に食われて朽ち果ててしまうことからいう。
虚に拠り影をうたしむ
・敵の目をごまかして攻撃を直接受けないようにかわし、味方から損害を
出さないようにすること。
居は気を移す
・地位や立場、環境などは、その人の性格や考え方を変えるということ。
・居場所は人の気持ちを変化させるという意から。
魚腹に葬る
・海や川などで水死することのたとえ。
・魚の餌となって食われるという意から。
漁夫の利
・当事者同士が争っているすきに付け込んで、第三者が何の苦労も無く
利益を横取りすることのたとえ。
・鷸(しぎ)が蚌(どぶがい)と争っているところへ猟師が来て、両方を
1度に捕まえたという寓話による。
・類義 :「鷸蚌(いっぽう)の争い」「犬兎(けんと)の争い」
「田父(でんぶ)の功」「濡れ手で粟」
「両虎(りょうこ)食を争う時は狐其の嘘に乗る」
「両虎相闘いて駑犬(どけん)其の幣を受く」
・対義 :「二兎を追う者は一兎をも得ず」