枯れ色が目立ち始めた森の中、可愛い赤い実が目を引く。
山道の側溝のなかにいっぱい咲いているけど君の名は?
黄色くなった柚子。今年は生り年かな、たくさん実がなっている。
経済コラムニスト大江英樹氏(大手証券会社に定年まで勤務した後、2012年に独立し、オフィス・リベルタスを設立し、代表に。資産運用やライフプランニング、行動経済学などに関する講演・研修・執筆活動などを行っている)は、「老後資金2000万円問題が話題になったのは2年前。2000万円の根拠となった総務省の家計調査報告の最新データによると、老後30年間で不足する金額はたった55万円となった」と指摘している。これはどういうことだろう。
下表は総務省の「家計調査報告」を2017年の分から最近まで調べたものだそうだ。
この表の2019年と2020年の差額があまりに大きすぎるが、どういう理由でこのような金額になったのか。サイトの記事「老後30年間で不足する金額はたった55万円」を読んでもよく分からなかった。よく分からないというより、知ってもどうにもならないことなら知らない方が良いかも。それが私の本音でもある。
この問題をなぜか国は公表しない。マスコミも報道しない。なぜかというと金融機関は「2000万円足りない」とあおれば投信や保険が売れる。それが「55万円不足」だったらみんな何もしなくなるからだという。
国の言うことすることすべてが正しいとは限らない。国は自分たちの都合のいいことは公表するが、都合の悪いことには沈黙を守る。マスコミも政府から圧力がかかれば握りつぶしたり、だんまりを決め込むことだってあるだろう。疑いが生じてもそれを確かめる手段は我々にはない。ずっと以前、聞きたいことがあって「総務省へのご意見・ご提案」受付へメールを送ったことがあるが、なしのつぶてだった。お役所は一般国民の意見や質問へはいちいち回答しないらしい。
国は2000万円という金額は平均的収入から試算したというが、その平均的というのがいかにもあいまいである。老後にいくら必要かはそれぞれの生活水準によって違ってくる。それに金持ちは老後の心配なんかしない。持たざる者は自分の身の丈にあった生活をするしかないのだ。先のことなどわからない、ケ・セラセラだ。
恫喝する、マスコミを使う等
近頃の報道を見ていると(ヤフコメなど)真実は闇の中だと考えさせられます。
老後の資金は国民的関心ですが、2000万円不足には確かにぎょっとしましたね。
何といわれようと無い袖はふれませんから身の丈合った暮らしで過ごすのが肝心
孔子様も仰っています
約を以て之を失う者は鮮(すくな)し。と
シソに似た花は(ナギナタコウジュ)では?
政治家は自分たちが議員でいる間が安泰であれば、未来がどうなろうとおかまいなし。どうなっても責任をとらなくていいのですから。
バラマキも、最近は喜ぶ人ばかりではなく、次世代への借金を心配する人もかなりいるようです。国民も少し賢くなったのでしょうね。これからもだまされないようにしなくては…。でも正直いって知らなくていいことは知りたくありません。自分の身は自分で守るしかありませんからね。
いろんな人が、いろんな事を言ってますが、人によって事情が違いますので
一律にどうこうとは言えませんね。
まぁ、一般論として、
「20歳台で、中堅以上の会社に就職して、厚生年金に加入し、60歳台の定年まで継続勤務し、
定年時に負債がなければ、老後に困窮することはない」、、、、、、と言われてますが?、、、、、、、、
ただし、上記のケ-スに、ぴったり該当する人は、むしろ少ないかも知れませんね。
※小生としては、ともかく、今から倹約貯蓄するしかない、とおもってます。
本当に十人十色で、平均して区別するなどもっての外です。お金持ちの家に生まれた人は何にも心配はないでしょう。が、貧乏な家に生まれて学歴も職歴も劣れば成功する人なんてほんの一握りです。
年金だってそこそこもらえるのは我々の時代まででしょう。本当に次世代の人は大変だと思います。
それでも自己責任で自分を守るしかありませんね。情けない世の中です。