先日、富山市立奥田北小6年の山本良太君(12)の発明品が、特許を取得することになったが、小学生の特許取得はこれまでおそらくないという新聞記事が目に付いた。
特許権が確定した「忘れ物防止装置」は、建物の出入り口付近に置くと人が通るたびにセンサーが反応し、ビニール傘が数秒間ゆっくりと開閉して自分の傘を忘れていないか注意を促すしくみ。バサバサと開く様子から、良太君は「傘お化け」と呼ぶそうだ。
部品 . . . 本文を読む
28・29日は久しぶりのバス旅行だった。今回は友人の生け花教室の生徒さんの仲間に入れてもらって、総勢23名の小グループの旅である。個人グループなので、旅行代理店に希望コースの行程作成を依頼し、サロン付きの中型バスをチャーターしてというわけで、料金は格安バスツアーが2回は行ける金額であった。宿は知多半島最先端の山海温泉である。
朝7時半出発、高速を走り、鈴鹿スカイラインを通り、先ずは霊峰御在所 . . . 本文を読む
来年4月より、いよいよ離婚時の年金分割が実現する。そのせいか、現在は離婚件数が減少しているとか。団塊の世代の妻たちが、来年4月を待っているのだとすると、夫にとってはなんとも不気味な、まな板の上の鯉という心境ではないだろうか。購読紙に、熟年離婚の年金分割についての記事があったが、長文なので要約する。
従来の年金は、夫は40年加入で、妻は無業の世帯をモデルに設計されてきたが、それには、夫は定年ま . . . 本文を読む
昨年の夏の終わりごろ、千葉県に住む今井友輝くん(6歳)の心臓移植に必要な費用の募金活動が始まり、千葉ロッテの選手たちを始め、日本全国から善意が寄せられ無事手術を終えることができた。アメリカから帰国してからの予後は順調で、今年7月末には入院先の東京女子医大東医療センターから、1年8ヶ月ぶりに我が家に戻ったという。当面は、週1、2回は検診のための通院が必要で、免疫抑制剤は一生服用しなければならないそ . . . 本文を読む
東京都水道局は来年3月から、独り暮らしの高齢者らの水道使用状況を、離れて暮らす家族に知らせる「みまもりサービス」を試験的に実施するという。通信装置付きの専用水道メーターを高齢者の自宅に設置し、1日1回、インターネットを経由して電子メールで前日の使用水量データを家族らに送信する。見守る人は携帯電話やパソコンでどこでも受信できる。データは、1時間ごとの使用水量を記録しているため、炊事や入浴の時間など . . . 本文を読む
購読紙の経済面に『経済難民―いざなぎ超えの陰で』というコラムがある。先日、小見出しの「“IT山谷”に若者漂流」と題する記事が目に付いた。
「いざなぎ」というのは、1965年から1970年にかけて5年近く続いた好景気のことで、神武景気や岩戸景気を上回る好況という意味を込めて名付けられた。「いざなぎ」とは日本神話で、天つ神の命をうけ日本列島をつくったとされる男神「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」のこ . . . 本文を読む
私はカードを持っていない、持ちたくないのである。作ったことがないのでよく知らないが、カードを作るときに保証人が必要だろう。それを人に頼むのがイヤである。迷惑をかけるつもりはないが、頼むことで借りを作るのもイヤなのである。
また、何でも手に入れたときのうれしさは最初だけで、あとは毎月の支払いが延々と続く、それがなんだか虚しい気がするのだ。それと、もし万一不慮の死に直面した時、借金として残ることが . . . 本文を読む
19日のクローズアップ現代は「介護の人材が逃げていく ~誰が老後を支えるか~」であった。
超高齢社会に突入した現在、老後のことは誰もが一番気に掛けていることではないだろうか。元気で長生きして、ある日突然ポックリと逝けたら、これほど幸せなことはないが、神さまはそうそうこちらの都合の良いようにはしてくれない。
独居老人が特に心配するのが、動けなくなったら…ということである。国の補助を受けている福 . . . 本文を読む
8月頃初旬、ソニーは、ノートパソコン用のソニー製充電池(リチウムイオン電池)について、「極めてまれに、使用中に発火の可能性がある」として、自主回収・無償交換すると発表した。そのため、対象充電池をノートパソコンに搭載している各企業は対応におおわらわであった。
そして、17日、自社のノートパソコン「バイオ(VAIO)」シリーズ向け充電池についてもリコールを実施すると発表した。回収する充電池は2種類 . . . 本文を読む
地方紙の投書欄に高校3年の女生徒の記事があった。原文のまま紹介する。
『中学生が「いじめを苦に自殺」という事実に私は衝撃を受けた。私も、中学1年の時にいじめをうけていた。女子ということもあり、ゲーム感覚で教師の見えないところで陰湿に行われた。友人たちは、巻き込まれまいと疎遠になり、担任や他の教師に相談しても協力は得られなかった。
けれど、母がいてくれたから私は死のうと思ったことは一度もなかっ . . . 本文を読む