ただいま鳩山政権迷走中、まるでどろ舟に乗っているような危うさを覚える。総理大臣の存在価値は有りや無しや…。
先ず、普天間基地移設問題だ。ようやく政府がひねり出したのが「2段階移設案」。米軍キャンプ・シュワブ陸上部に600m級のヘリパッドを建設し、最終的には米軍ホワイトビーチ沖を埋め立てて代替基地を造るというものである。その完成までの15年間は、普天間のヘリ部隊の訓練を鹿児島県の徳之島、鹿屋 . . . 本文を読む
あちらこちらから桜便りが聞こえてくる。今年の桜の開花は、どことも昨年よりすこし遅いが平年より早いそうだ。わが家のはす向かいにある大きな桜の木も、このところの降霜にも負けず少しずつピンクの花が増えているように見える。
ここに引っ越してきて4年半、毎年家にいながらにして、昼間の桜と、満開の3日間ライトアップされる夜桜とを十分すぎるくらい楽しませてもらった。こうしてPCを扱いながら、ふと右に眼をやる . . . 本文を読む
先日、ネットに、「品格がある人」ってどんな人? という記事があった。そういえば、先ごろ引退した朝青龍が、何か騒ぎを起こすたびに「横綱の品格」という言葉が飛び交った。漠然とではあるが、「品格」の定義は理解できているつもりではいても、「横綱の品格」として何を求めるかと聞かれたら、無難なところで「品行方正」くらいしか思い浮かばない。一口に「品格」と言っても、個々の職業によって要求される「品格」は違うよ . . . 本文を読む
3連休に吹き荒れた「春の嵐」は収まったが、政界の「春の嵐」は未だに収まる気配はない。自民党の「お家騒動」が少し下火になったかなと思ったら、今度は民主党である。
18日、“大親分”の小沢幹事長に牙を剥いた生方幸夫副幹事長が解任された。それも影響したのか、20、21両日に実施された世論調査で、鳩山内閣支持率は前回調査より12.3%ポイント減少し、30.5%に急落した。「政治とカネ」問題、普天間問 . . . 本文を読む
政権交代から6ヶ月経った。当初の支持率は71%、国民の高い支持を得て発足した鳩山内閣も今や半分近くにまで下がってしまった。非公開の年代別、性別の調査結果によると、特に、若い男性と年配の女性の“鳩山政権離れ”が顕著だという。かく言う私もその年配の女性の1人である。
最初、鳩山首相に対しては穏やかで優しいイメージとソフトな話し方に好感を持った。が、その穏やかさは迫力不足、優しさは優柔不断、ソフトな . . . 本文を読む
11日の新聞に、国民健康保険(国保)の保険料を滞納して保険証がない「無保険」になるなどの理由で、受診が遅れ死亡した人が2009年の1年間に少なくとも17都道府県で33人(男性27人、女性6人)いた。また、正規の保険証を持ちながら窓口で支払う自己負担金が支払えずに受診が遅れ死亡した人が10人いたという記事があった。
支払い能力があっても保険料を納めない人は論外だが、ほとんどの人は失業や給料・ボー . . . 本文を読む
(前回よりつづく) 3月2日夜、国会からほど近いホテル。平野博文官房長官、北沢俊美防衛相が大使との極秘会談に臨んだ。「いろいろ案件を抱え忙しいでしょう」と水を向ける大使に、平野氏は「週末はすべて普天間に費やしています」と答えた。環境面で配慮する姿勢を示しながら「現行案か、その修正で対応できないか」と迫る大使。北沢氏は名護市長選結果などを理由に「現行計画は政治的にも困難」と回答。平野氏も「よりよい . . . 本文を読む
キャンプ・シュワブ陸上部案だとか、米軍ホワイトビーチから沖合の津堅島の間を埋め立てる案だとか、いまだに方向が定まらない普天間移設問題。が、先日、平野官房長官がホワイトビーチ沖を埋め立て、そこに普天間飛行場と航空自衛隊那覇基地を移す構想を持っていることが明らかになった。こうやって、あっちだこっちだと移設案を提示しながら、結局、なし崩しに現行案へともっていかれそうな気もする。
12日、わが購読紙 . . . 本文を読む
どうでもいい話だが、聞けば聞くほどムカつく。
11日、朝青龍が引退後初めてモンゴルに帰国した。日本を発つときの格好はいえば、黒の背広にサングラス。おまけにあの体格だ、マゲがなければ、その筋の人と間違われかねないような風体だった。その上、追いかける記者に「下がれ!」と一喝、また、モンゴル語で悪態をついていた。まったく自分を何様だと思っているのだろうか。
だが、その悪童ぶりも母国へつくと一転 . . . 本文を読む
昨日の朝、夜半に雪が降ったらしく屋根にうっすらと積もっていた。9日には、岡山県北の真庭市で40センチもの積雪があったと全国ニュースで放送された。過去にも、3月下旬や4月の花見時に大雪が降ったことはあるが、今年は2月下旬から暖かい日が続いたので、もう“雪”という言葉を忘れかけていた。1週間前には、17度、18度と続いた気温が翌日には10度、この激しい気温の差には体調を崩す人も多いだろう。
先 . . . 本文を読む