見たよ、見ました。NHK・BS1「英国 ロイヤルウェディング」生中継を5時半から10時まで…。最初は少しだけのつもりが、とうとう最後まできっちりと…。あまりの美しさ、華やかさ、華麗さ、荘厳さ、もう形容のしようもないほどで、すっかり釘付けになってしまった。
ちょうど30年前の1981年6月29日、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が行われた。そのときのダイアナ妃の美しかったこと、今でもあの華麗なウェディングドレス姿が思い出される。今回のケイト妃のドレスはAラインだそうで、シンプルなデザインでありながら優雅で、ケイト妃のセンスの良さが感じられる。ウィリアム王子の征服の赤色と、ケイト妃の白のドレスのコントラストがいい。日本流でいえばおめでたい「紅白」である。
私が注目したのは、新婦の介添人であるケイト妃の妹。V字型に大きくあいた胸元がアクセントの白のドレスがすてきで、ケイト妃におとらぬ美しい人である。そしてもう1人、新郎の付添人であるウィリアム王子の弟のヘンリー王子。近衛騎兵隊の濃いブルーの制服がとても凛々しく、かつて数々の問題行動があったとは思えない好青年に見えた。どこかやんちゃな感じが残っているようにも見えるが、ケイト妃の妹と並んで立っている所なんぞ、次のカップル誕生かとも思うほどお似合いに見えたけど…?
気の毒でならないのがウィリアム王子だ。顔立ちはダイアナ妃にそっくりだが、頭髪だけは祖父のエディンバラ公から父のチャールズ皇太子へ、そして彼へとDNAはしっかり受け継がれているようである。前から見るとそうでもないが、上方や背後からみるともうすっかり中年のおじさんで、29歳にしてあの頭髪はちょっとかわいそう。かたやヘンリー王子は、顔立ちは祖父と父にそっくりなのに、頭髪のDNAは受け継いでいないようで、神様は不公平なことをなさる。
エリザベス女王は85歳、夫君のエディンバラ公は90歳とか。共に長寿で結構だが、お年の割には至ってお元気そうである。裕福な家庭の人は、何でも人任せで動かないから足腰の老化が早いのかなと思ったが、いやいや、エディンバラ公の歩き方などは矍鑠としたもの、若かりし頃の美男ぶりはすこしも衰えていない。
余談だが、NHK・BS3で4月27日(水)午後10:30から映画『クィーン』が放送された。これは「ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した直後の英国王室の混乱とエリザベス女王の苦悩に迫る人間ドラマ」である。この映画は2009年6月ごろにも放送され、その時録画しておいて9月になって再生した。その感想を9月13日のブログにダイアナ妃の似顔絵と共にアップしたが、そのときあった動画サイトはもうない。
探していたら、あるブログ(chelsea26)にその映画の紹介と、動画もあったのでリンクさせていただいた。(お願いのコメントを入れておいたが事後承諾になってしまったようだ)。
考えてみれば、3月11日以来、こんな色彩豊かな生中継を見たのは初めてのような気がする。連日報道されるニュースは、瓦礫の山と化した町並みや港ばかり、どこも茶色や灰色、黒色などの暗い色ばかりの光景で、しばらく明るい色を見ていなかったように思う。
人さまの幸せな姿を見ることで、こうもほのぼのとした気持ちになれるのか。結婚式の様子も、パレードも、まるで「おとぎの国」そのもので、ただただうっとり…。パレードの馬たちの見事なこと、調教には並々ならぬ苦労があろうと思われる。そして、イギリス最大の自動車メーカーのロールスロイスがずらり、それもすべてワインカラーで統一してあるところは、さすが! お見事!
ちょうど30年前の1981年6月29日、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が行われた。そのときのダイアナ妃の美しかったこと、今でもあの華麗なウェディングドレス姿が思い出される。今回のケイト妃のドレスはAラインだそうで、シンプルなデザインでありながら優雅で、ケイト妃のセンスの良さが感じられる。ウィリアム王子の征服の赤色と、ケイト妃の白のドレスのコントラストがいい。日本流でいえばおめでたい「紅白」である。
私が注目したのは、新婦の介添人であるケイト妃の妹。V字型に大きくあいた胸元がアクセントの白のドレスがすてきで、ケイト妃におとらぬ美しい人である。そしてもう1人、新郎の付添人であるウィリアム王子の弟のヘンリー王子。近衛騎兵隊の濃いブルーの制服がとても凛々しく、かつて数々の問題行動があったとは思えない好青年に見えた。どこかやんちゃな感じが残っているようにも見えるが、ケイト妃の妹と並んで立っている所なんぞ、次のカップル誕生かとも思うほどお似合いに見えたけど…?
気の毒でならないのがウィリアム王子だ。顔立ちはダイアナ妃にそっくりだが、頭髪だけは祖父のエディンバラ公から父のチャールズ皇太子へ、そして彼へとDNAはしっかり受け継がれているようである。前から見るとそうでもないが、上方や背後からみるともうすっかり中年のおじさんで、29歳にしてあの頭髪はちょっとかわいそう。かたやヘンリー王子は、顔立ちは祖父と父にそっくりなのに、頭髪のDNAは受け継いでいないようで、神様は不公平なことをなさる。
エリザベス女王は85歳、夫君のエディンバラ公は90歳とか。共に長寿で結構だが、お年の割には至ってお元気そうである。裕福な家庭の人は、何でも人任せで動かないから足腰の老化が早いのかなと思ったが、いやいや、エディンバラ公の歩き方などは矍鑠としたもの、若かりし頃の美男ぶりはすこしも衰えていない。
余談だが、NHK・BS3で4月27日(水)午後10:30から映画『クィーン』が放送された。これは「ダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝した直後の英国王室の混乱とエリザベス女王の苦悩に迫る人間ドラマ」である。この映画は2009年6月ごろにも放送され、その時録画しておいて9月になって再生した。その感想を9月13日のブログにダイアナ妃の似顔絵と共にアップしたが、そのときあった動画サイトはもうない。
探していたら、あるブログ(chelsea26)にその映画の紹介と、動画もあったのでリンクさせていただいた。(お願いのコメントを入れておいたが事後承諾になってしまったようだ)。
考えてみれば、3月11日以来、こんな色彩豊かな生中継を見たのは初めてのような気がする。連日報道されるニュースは、瓦礫の山と化した町並みや港ばかり、どこも茶色や灰色、黒色などの暗い色ばかりの光景で、しばらく明るい色を見ていなかったように思う。
人さまの幸せな姿を見ることで、こうもほのぼのとした気持ちになれるのか。結婚式の様子も、パレードも、まるで「おとぎの国」そのもので、ただただうっとり…。パレードの馬たちの見事なこと、調教には並々ならぬ苦労があろうと思われる。そして、イギリス最大の自動車メーカーのロールスロイスがずらり、それもすべてワインカラーで統一してあるところは、さすが! お見事!
ウィリアム王子の頭髪は、やっぱりちょっと悲しいものがありましたね(苦笑)。帽子をかぶれば、若者なのに~。
本当に久しぶりの明るいニュースで、元気をもらえたようです。
もっとも、私が当事者なら窮屈で長い時間耐えられるかと考えましたが、あのような美しい妃なら大丈夫かな。
皇室は植毛とかはできない決まりなのでしょうか? 薄髪でも割りと平然としていますね。
私もほんの少しという気でいたのに、とうとう最後まで…。
やはり美しいものは見飽きませんね。
王子の頭髪は気の毒に思います。一般人だったらあの若さであの頭は、女性にもてないように思いますが…。