お茶の種類は、煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、抹茶、烏龍茶、紅茶など、たくさんあるが、夏はやっぱり麦茶で、のどが渇いたときの冷たい麦茶に勝るものはない。私は夏はもちろんのこと、年中麦茶を飲んでいる。というのは、急須でお茶を入れるたびに茶葉を捨てるのはもったいないし、急須に入れたままにしておくとタンニンが出すぎることもあり、そのタンニンが消化不良を招いたり、酸化されて 胃腸を強く刺激する物質になってしまうという。それに、時間が経った茶葉で入れたお茶は美味しくない。だから、冬でも麦茶を沸かして常温で飲んでいるし、熱いお茶が飲みたければ湯飲みに入れてレンジでチンすればいい。私はお茶漬けが大好きなのだが、麦茶のお茶漬けも香りがよくてなかなかいけるヨ。
最近、「麦茶」には美容・健康・生活習慣病予防効果があることが明らかになったという。ネットから要点のみを抜粋。
◆ひみつ1―身体の熱を冷ます効果がある
麦茶には緑茶やウーロン茶にはない体温を下げる効果があり、熱中症で体温が上がったときや夏バテで水分が不足したときにも効果的である。
◆ひみつ2―ノンカフェインだから赤ちゃんにも安心
コーヒーや紅茶などのお茶類には、カフェインという刺激物質が含まれている場合が多いが、麦茶は大麦が原料になっているためカフェインが含まれていない。カフェインは胃酸を分泌する作用があり、空腹時に飲んだり、大量に摂取すると胃酸を過剰に分泌してしまうため、胃の粘膜を荒らしてしまう。そして夜に眠れなくなったり、体内の鉄分を排出したりという悪い影響を受けることもあるが、ノンカフェインの麦茶なら赤ちゃんでも安心して飲める。
◆ひみつ3―麦茶には胃を保護する作用がある
麦茶は、胃に優しいだけではなく、胃の粘膜を保護する効果があるので、夏の暴飲暴食で荒れた胃には麦茶が効果的だという。
◆ひみつ4―「抗酸化作用」で成人病予防
「活性酸素」という、ガン・脳卒中・心筋梗塞などを引き起こす成分があるが、これを消滅させるものを「抗酸化作用」と呼ぶ。「抗酸化作用」は、年をとると体力の低下と共に衰えていくが、麦茶にはこれを補う効果があるという。
◆ひみつ5―血液をサラサラにする
麦茶を飲むことで血液がサラサラになるという事実が、最近の研究で明らかになったが、これは、麦茶の香ばしい匂いの成分であるピラジン類が麦茶に多く含まれるために起こる現象である。血液サラサラ効果は飲用後90分継続することが確認された。
◆ひみつ6―麦茶の香ばしい匂いでリラックス効果
麦茶には独特の香ばしい匂いがあるが、この香り成分には高い薬理作用があることが認められている。
麦茶にこんなスゴイ効果があるとは驚きである。値段は安いし、一度にたくさん沸かして容器に移して冷やすもよし、常温で飲むもよし。わが家の冷蔵庫には牛乳と麦茶以外は入っていない。牛乳は飲みすぎると脂肪の取りすぎになるし、清涼飲料水は飲んだあとの甘味が残るのが好きではない。麦茶は安価で簡単、横着者にはうってつけの飲み物である。麦茶バンザイ!
我が家も夏冬関係なく重宝しています。其のおかげでしょうか、この年になると胃の不快さを訴えている周囲が増えますが、私は、今現在のところ快調です。
夏の厳しい暑さも元気で乗り越えられました。これは胃腸が丈夫だったからだと思います。それも麦茶のおかげかもしれません。
お茶の葉は高いけど、伊藤園の麦茶は200円足らず、1か月分ありますもの安いですよね。
それでいて優れた効果があるというのはうれしいですね。
食欲の秋、またトドに戻ったらどうしましょう。
冷たい麦茶がいいですね。
香ばしく炒った麦茶は最近スーパーではありません。小分けしたパックばかりでガッカリです。
お茶専門店に行けばあるのでしょうか・・
今では小袋に入って、そのままやかんで煮出しするタイプの物が重宝されます。私も簡単なのでこれを使用しています。
2、3のメーカー品を比べてみましたが、私は「伊藤園」の麦茶が一番いいと思います。煮出す前の小袋はとてもいい香りがします。
まだまだ冷えた麦茶がいりますね。