知り合いのお年寄りが足の痛みで歩行困難となり、老健施設に一時入居した。子どもさんたちは東京にいるので、急なときには時々用事を頼まれる。パジャマを買ってきてほしいというので、18日土曜日、お天気もいいことだし自転車でフラフラ散歩がてらイオンへ行って見た。
【がんばろう日本!とことん価格】というキャッチフレーズでセールが始まっていた。衣料品売り場では、「この値段よりレジでさらに20%引き」という赤札が目に付く。ざっと歩いてみると、値引きされている商品がたくさんあってつい手が出そうになった。食料品売り場では、いつも買っている牛乳が30円も安くなっていたし、その他にも安くなっている商品がたくさんあった。近ければ来るのだが、何しろ自転車で20分近く掛かるのでそうはいかない。
このセールのことをそういえばテレビで見たような気がする。帰ってネットで検索したら、「イオンは傘下のジャスコなどグループ約2000店で食料品など約1000品目を平均2割程度値下げするセールを始めた。期間は18日から来年2月末まで、対象商品は袋入りラーメンなどの食料品や日用品、セーターなど衣料品が中心となる。また、ライバルのイトーヨーカ堂も食品などを最大5割値下げするセールを実施した」という記事があった。
世界的な金融危機のあおりを受け国内の経済事情は悪化、消費の冷え込みを懸念した大手スーパー各社が本格的な値下げ競争に突入するというニュース。競争で1円でも安くなれば消費者にとっては有難い話である。
話は変わるが、東京都中央区が19日、1割分多めに使える買い物券を発売したところ、用意した1億1000万円分は1人5冊までに制限したが、午後2時40分には完売したという。500円券22枚つづり(1万1000円分)が1冊1万円。使用期限は来年2月までで、百貨店や大型スーパー以外の区内1300店余の中小小売店で使える。使われた買い物券は区が換金し、プレミア分の1000万円は区が負担するというのである。こういうのは消費者にとっても小売店にとってもメリットがあって、いいアイデアだと思う。
国に期待してもいますぐどうこう変わるわけもない。ならば、各地域でアイデアを出し合い、自分たちの生活は自分たちで守るより他ないのであろうか。
政治家の先生方は一般庶民の暮らしがどう逼迫しているかなんて知ろうとも思っていないくせに、選挙目当てのパフォーマンスだけはしっかりなさっているようだ。
19日、麻生首相が東京都新宿区でスーパーを視察。「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」という。財閥の御曹司には“関心がある”程度のこと。鮮魚や冷凍食品などを15分ほど見て回り、いかにも知ったかぶりをする。選挙前の国民のご機嫌取りであることがミエミエだ。
その証拠に、首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにしたそうだが、1人前“万”がつく料理だったらしい。記者たちがくっついてくるのは分かっているのだから、せめてその日くらいはうわべだけでも庶民感覚をアピールしろよ。
共同通信社が18、19両日実施した電話世論調査によると、麻生内閣の支持率は42・5%と9月下旬の前回調査に比べ6・1ポイント落ち込んだという。そして、次期衆院選の比例代表の投票先は、民主党が35・9%と自民党の32・7%を上回ったという。麻生首相の「衆院解散より景気対策」の訴えにも、「経済政策に期待が持てない」という不支持理由が多かったという。11月30日選挙が取りざたされているが、これ以上引き延ばしてももう勝ち目はないようである。
【がんばろう日本!とことん価格】というキャッチフレーズでセールが始まっていた。衣料品売り場では、「この値段よりレジでさらに20%引き」という赤札が目に付く。ざっと歩いてみると、値引きされている商品がたくさんあってつい手が出そうになった。食料品売り場では、いつも買っている牛乳が30円も安くなっていたし、その他にも安くなっている商品がたくさんあった。近ければ来るのだが、何しろ自転車で20分近く掛かるのでそうはいかない。
このセールのことをそういえばテレビで見たような気がする。帰ってネットで検索したら、「イオンは傘下のジャスコなどグループ約2000店で食料品など約1000品目を平均2割程度値下げするセールを始めた。期間は18日から来年2月末まで、対象商品は袋入りラーメンなどの食料品や日用品、セーターなど衣料品が中心となる。また、ライバルのイトーヨーカ堂も食品などを最大5割値下げするセールを実施した」という記事があった。
世界的な金融危機のあおりを受け国内の経済事情は悪化、消費の冷え込みを懸念した大手スーパー各社が本格的な値下げ競争に突入するというニュース。競争で1円でも安くなれば消費者にとっては有難い話である。
話は変わるが、東京都中央区が19日、1割分多めに使える買い物券を発売したところ、用意した1億1000万円分は1人5冊までに制限したが、午後2時40分には完売したという。500円券22枚つづり(1万1000円分)が1冊1万円。使用期限は来年2月までで、百貨店や大型スーパー以外の区内1300店余の中小小売店で使える。使われた買い物券は区が換金し、プレミア分の1000万円は区が負担するというのである。こういうのは消費者にとっても小売店にとってもメリットがあって、いいアイデアだと思う。
国に期待してもいますぐどうこう変わるわけもない。ならば、各地域でアイデアを出し合い、自分たちの生活は自分たちで守るより他ないのであろうか。
政治家の先生方は一般庶民の暮らしがどう逼迫しているかなんて知ろうとも思っていないくせに、選挙目当てのパフォーマンスだけはしっかりなさっているようだ。
19日、麻生首相が東京都新宿区でスーパーを視察。「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」という。財閥の御曹司には“関心がある”程度のこと。鮮魚や冷凍食品などを15分ほど見て回り、いかにも知ったかぶりをする。選挙前の国民のご機嫌取りであることがミエミエだ。
その証拠に、首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにしたそうだが、1人前“万”がつく料理だったらしい。記者たちがくっついてくるのは分かっているのだから、せめてその日くらいはうわべだけでも庶民感覚をアピールしろよ。
共同通信社が18、19両日実施した電話世論調査によると、麻生内閣の支持率は42・5%と9月下旬の前回調査に比べ6・1ポイント落ち込んだという。そして、次期衆院選の比例代表の投票先は、民主党が35・9%と自民党の32・7%を上回ったという。麻生首相の「衆院解散より景気対策」の訴えにも、「経済政策に期待が持てない」という不支持理由が多かったという。11月30日選挙が取りざたされているが、これ以上引き延ばしてももう勝ち目はないようである。
二割とか最大五割といわれても、なぜこのご時勢にそんな大盤振る舞いができるのだろうか? と、ふしぎに思います。
地元のスーパーや、個人商店には大打撃でしょう。
そうなってから、じっくりと値上げという戦略なら、やめてほしいと思います。
薄いながらも、適正と思われる利益を確保しての割引なら大歓迎です。
イオンは、これ以上の値上げは購買意欲を妨げるということからグループ全体で一括仕入れをするとか、円高による輸入のメリットなどもあり、原価を抑えることに徹底しているといいます。
また、大手スーパーなどは卸売り市場を通さず、鮮魚を漁港から直に仕入れるなど、いろいろ対策に頭をひねっているようです。
今の時代、いい加減な営業方針では生き残れないと思います。良心的であることを期待するだけです。
しかしながらこれが業績にプラスになるのかどうか。
私の住んでいる所、政令都市記念ということでやはり10%お得な商品券を発売しました。
もちろん私も買いましたよ。
税金で補填ってどうかな?とも思いつつ、利用したのは言うまでもありません。
ヨーカドーは利用しませんがイオングループは良く使います。
今回の値下げが顧客とグループ企業にとって有益であることを願います。
『椿事件』
1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、
テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して
「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。
今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、
なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる
手助けになるような報道をしようではないか」
との方針で局内をまとめた、という趣旨の発言を行う。
(ウィキペディア「椿事件」)
業績低下でイオンは全国の旧店舗ジャスコの営業不振店を閉鎖し始めました。
飲食業界でもチェーン店の閉鎖が始まっています。
生き残れるのはやはり大手資本企業でしょうが、やはり客が来なければどうにもなりません。
何とかして客を呼ぼうとあの手この手の作戦、安いのは有難いけど、品質には注意してもらいたいですね。
この経済状況が好転するには政治力しかありません。
今の空転状態の国会ではこまります。早く選挙をして世の中に活気を取り戻してもらいたいです。