安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

西日本 3年前の西日本豪雨に匹敵するおそれ

2021年08月11日 | 気象情報
令和3年8月11日

TBSニュース
気象庁の発表(動画)
 お盆期間を大雨が直撃するおそれが出ています。気象庁は来週にかけて全国的に大雨となるおそれがあるとして警戒を呼びかけました。
前線の停滞によって「前線周辺ではいつどこで大雨が降ってもおかしくない状況が続く」とし「九州など西日本ではあさってにかけて、
東日本や北日本でもあさって以降、大雨が続くおそれがある」としています。



来週はじめにかけて大雨警戒 3年前の西日本豪雨に匹敵するおそれ

週末・来週はじめにかけて西日本~東日本で断続的に激しい雨が降り、大雨となる予想です。
多い所では西日本豪雨(平成30年7月豪雨・2018年6月28日~7月8日)の時に匹敵するような雨量に達するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。



明日(8月12日)は西日本太平洋側中心に大雨のおそれ
前線が東シナ海から九州南部を通って、四国の南海上に伸びています。この前線の影響で九州で広く雨が降り、局地的に1時間に30-50mmの激しい雨が降っています。
また、雨のエリアは徐々に広がり、中国、四国でも一部で降り出しました。

今後、前線は徐々に東に伸びてくるため、明日12日(木)には西日本から東日本の広い範囲で雨となります。
前線の南側には暖かな空気を持つ夏の太平洋高気圧が張り出し、高気圧の縁を周るように湿った空気が流れ込んできます。
このため、大気の状態が非常に不安定になって、九州西部や四国太平洋側、紀伊半島南部を中心に断続的に激しい雨が降る見込みです。
来週はじめにかけて大雨に警戒


週間天気図

前線は、来週はじめにかけて多少南北を繰り返しながら、本州付近に停滞します。
このため、西日本や東海、北陸で大雨となる見込みで、総雨量は九州北部や中国地方で500mmを超えるおそれがあります。
これだけの雨が降ると1週間足らずで8月1か月分を大きく超えるような雨量になることになります。
場所によっては西日本豪雨のときの雨量に匹敵する大雨となるおそれがあります。
大規模な土砂災害や河川氾濫などにつながる懸念もあるため、あらかじめハザードマップを確認しておくと良さそうです。
また、電車の運休や道路の通行止めなど、交通機関に大きな影響の出るおそれもあります。
最新の情報をこまめに確認し、早めの避難を検討するなど、いざという時に即座に対応出来るよう備えをしておいてください。

「避難勧告」を廃止し、「避難指示」に一本化
令和3年5月20日から改定
 災害時「避難指示」に一本化
  改正法が施行、勧告は廃止


平成30年7月の西日本豪雨の記録(津山市が中心)
 今出来る対策を、準備しておきましょう。
週末にかけて災害級の大雨に 歴史的な豪雨となるおそれ(2018.7.5)

津山市に「大雨特別警報」発令!

津山市の豪雨被害状況(2018.7.8)

高解像度降水ナウキャスト

豪雨で苫田ダムに過去最多の流入(2018.7.19)






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北日本で豪雨災害が発生

2021年08月11日 | 災害
令和3年8月11日

台風9号から変わった低気圧の影響で大雨の被害が出た青森県では、橋の崩落などで住民ら約800人の孤立状態が続いている。
県から災害派遣要請を受けた自衛隊は11日朝、孤立地域への支援活動を本格化させた。



県警などによると、県内で孤立状態となっているのは下北半島北部の風間浦村で約700人、隣接するむつ市で約100人で、両市村では11日午前10時現在、避難指示が出ている。
七戸町は同日午前8時過ぎに避難指示を解除した。
いずれも死者やけが人は確認されていない。

青森県によると、孤立状態の解消の見通しは立っていない。
自衛隊員約80人は同日早朝、崩落したむつ市の小赤川橋付近で、孤立する住民らに食料や生活必需品を届けた。

県の設置する雨量計によると、10日午後2時までの24時間降水量は、
 むつ市宇曽利山湖382ミリ
 風間浦村下風呂368ミリ
 むつ市大畑中流356ミリなど。
下北地域のアメダス観測各地点の8月の総雨量を超える雨となった。

 七戸町は、中野川が氾濫したため、10日午前8時半、倉岡川目地区96世帯225人に大雨・洪水警戒レベルで最も高い「緊急安全確保」を発令。
同11時には降り始めからの雨量が200ミリに達した。
各地でも川の氾濫や土砂災害の恐れがあるとして、むつ、野辺地、七戸、六ケ所、東通、風間浦の6市町村が計6006世帯1万2290人に避難指示、高齢者等避難を発令。
10日午後11時現在、むつ、七戸、風間浦の3市町村は避難指示などを継続している。

青森地方気象台によると、県内の大雨の峠は越えたが、11日も雨が降る見込み。10日午後6時から11日午後6時までに予想される24時間雨量は多いところで30ミリ。
同気象台と県はむつ市と風間浦村への土砂災害警戒情報を継続している。

県は10日、三村申吾知事を本部長とする災害対策本部を設置。
浸水などの住宅被害が見込まれるとして、むつ市、七戸町、風間浦村に災害救助法を適用する。
 一方、陸上自衛隊第9師団司令部総務課広報室によると、10日午後10時現在、派遣部隊約80人が車両20台に食料や生活必需品などを積み込み、風間浦村に向かっている。
11日朝には物資の受け渡しを行うという。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

津山市が実践するFM+PPPの勉強会

2021年08月11日 | 議会報告
令和3年8月10日 10:00~

津山市が実践するFM+PPPの勉強会
 会場:株式会社荒木組津山営業所プレゼンテーションルーム
 講師:川口義洋参事 (津山市総務部財産活用課)
 参加者:津山市議会議員 会派未来&ツヤマノチカラ 9人
     特別聴講:鳥取環境大学 学生(1)&津山高専(2) 生徒 3人





勉強会の様子
 

津山市が実践してきた公共施設活用の一端が紹介されています。

 画像をクリックしてください。
これを読んでいただければ、本日の勉強会で概要が理解できます。

老朽化したレジャープールをRO+コンセッションで再生、津山市が実施方針

グラスハウス利活用事業 優先交渉権者の選定について(津山市のホームページ)

PPP/PFI事例集の中で、日本一小さなPFI事業として、
 「旧苅田家付属町家群を活用した施設の管理運営事業」が事例8としてに取り上げられました。
 PFI(コンセッション)事業







 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする