平成27年2月6日 13:30~
津山リージョンセンターで津山市地域包括支援センターフェア「協働で進める福祉のまちづくり~津山らしい地域包括ケアシステムを目指して~」が開催されました。

基調講演
小坂田稔教授
「進む!地参・地笑(ちさん。ちしょう)のまちづくり」

先生が名づけられた、「三けん活動の推進」
① 探検(たんけん) ②発見(はっけん) ③ほっとけん
高知市では、ほっとけんバッジが2000人に配布
※1 総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率という。世界保健機構(WHO)や国連の定義によると、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」という。
※2 日本がはじめて「高齢化社会」となったのは1970年です。
そのわずか24年後の1994年には「高齢社会」、そしてついに2007年に高齢化率が21%を超え、「超高齢社会」に進んだことが話題となりました。「高齢化社会」から「高齢社会」へとステージが進むのにかかった時間は、日本が24年なのに対し、ドイツが42年、フランスは114年といいますから、どれだけ日本の高齢化のスピードが速いものなのか、おわかりいただけますよね。
※3 世界のトップ3は、日本(23%)、イタリア(20.4%)、ドイツ(20.4%)です。いずれの国もいわゆる先進諸国で、高齢社会というのは経済的に豊かな国にしか実現できないようです。
寸劇 「とんとん とんからりと隣組」
出演:城西地区小地域ケア会議のみなさん
政子おばあちゃん(認知症)の登場で、会場は一揆になごんだ雰囲気となりました。
小地域ケア会議の様子を知るには、この寸劇は最高です。
城西地区の皆さん 感動を頂きありがとうございました。
第3部のパネルディスカッション「実践発表」は聞くことができませんでした。
ビデオ撮影をされていたので、後日視聴させていただきたいと思います。
所見
会場に入る前では、女性が大半を占めるのではと予想しておりましたが、男性の方も多く参加されていました。(大変失礼な考えでした)
また、津山市以外からの出席者も多くおられたようです。