凡峰の徒然日記

 日々の出来事や普段考えていることなどを自由に書き記していきます。(山や旅の話題が多いけれど…)

屋久島 宮之浦岳

2019年11月11日 | 日本百名山

ひと月に35日、雨が降ると言われる屋久島、スマホの天気予報に一喜一憂しながら、「世界自然遺産の島」屋久島へ初上陸です。
「宮之浦岳に登らずして、百名山を語るなかれ…」とは誰も言っていませんが、11月8日(金)、気合十分に九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)を目指します。
宿泊先の安房地区からレンタカーで約1時間、5:34、淀川登山口からヘッドランプを点けて出発します。山頂までのコースタイムは5時間強です。

淀川小屋の手前から世界自然遺産登録地域に入ります。

少しずつ明るくなってきました。屋久杉に覆われた登山道を進みます。今日は天気が良さそうです。

高盤岳のトーフ岩がはっきり見えます。

7:20、花之江河と呼ばれる高層湿原に到着。ちょっと分かりにくいのですが、小鹿2頭が食事中です。

黒味岳の枯存木が美しい。

宮之浦岳が見えてきました。

前衛峰の栗生岳。

山頂までもう少し。

9:02、宮之浦岳山頂に到着、3時間半で着きました。

百名山完登を果たしたばかりのソロの岳人から写真を撮っていただきました。

私は71座(高校山岳部時代の飯豊山を含めると72座。)に到達。宮之浦岳が今年最後の百名山になりそうです。
あと残り29座、3年ぐらいで何とか完登したいものです。
下界は雲の下で見えませんが、雲上は絶好の登山日和になりました。

西方に聳える永田岳。

南方には翁岳、安房岳、筑紫岳。

帰路の途上、岩峰の栗生岳。

また鹿と遭遇しました。逃げません。

花之江河まで戻ってきました。

淀川小屋の至近を流れる淀川、紅葉が美しい。

12:34、淀川登山口に戻ってきました。


次回は、宮之浦岳以外の屋久島の魅力を紹介します。

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