今年1月の「エジプト民主化革命」以降、まだ騒乱が続いていると考えている日本人が以外と多いように思う。しかし、現地は全く落ち着いている。少なくともカイロ、ルクソールなどの観光地の治安は全然問題ない。だが、革命以降、外務省の渡航自粛要請もあってか、日本人観光客はほとんど訪れていないようだ。
観光はエジプト最大の産業と言っても過言ではない。それも、現地で一番評判の良い日本人観光客が来てくれないことは、経済的にも少なからぬ影響を及ぼしていると思う。
今、エジプトは新しい時代に向けて歩み始めようとしている。貧困、失業など国内経済の問題、大量のゴミが溢れる都市環境の悪化など、さまざまな課題が山積しているが、国民は自らの手で次のリーダー選び、一丸となって復興を成し遂げようとしている。日本も何かお手伝いできることが有りそうだ。
<写真は、革命で焼き討ちされた旧ムバラク政権与党のビル(エジプト考古学博物館の隣りにある。)>
観光はエジプト最大の産業と言っても過言ではない。それも、現地で一番評判の良い日本人観光客が来てくれないことは、経済的にも少なからぬ影響を及ぼしていると思う。
今、エジプトは新しい時代に向けて歩み始めようとしている。貧困、失業など国内経済の問題、大量のゴミが溢れる都市環境の悪化など、さまざまな課題が山積しているが、国民は自らの手で次のリーダー選び、一丸となって復興を成し遂げようとしている。日本も何かお手伝いできることが有りそうだ。
<写真は、革命で焼き討ちされた旧ムバラク政権与党のビル(エジプト考古学博物館の隣りにある。)>