仁淀川・四国カルストジオパーク推進協議会ニュース 第7号
仁淀川町の銅鉱山と空海弘法大師
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四国霊場と鉱物分布の関係
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■ 別格寺院
▲ 銅山・水銀山
仁淀川・四国カルストジオパーク推進協議会ニュース 第7号
仁淀川町の銅鉱山と空海弘法大師
四国霊場と鉱物分布の関係
12月14日開催された日高村観光モニターツアーに、参加させていただきました。
前日はすごい雨でしたが、うって変わって素晴らしい快晴に恵まれました。着ていた上着を脱いで、ぽかぽか陽気の中、参加された皆さんと楽しみながら、取材をする事が出来ましたので、皆様にもこの楽しさをおすそ分け出来たら・・・と思います。
12/14(火) 日下川調整池フットパスと村内観光スポットめぐり
『村の案内人クラブ』が心をこめて御案内!
メダカ池からは、日高村のマイクロバス2台で移動しました。
一路、錦山公園へ・・・
車中、日高村産業環境課の藤田課長補佐がマイクを握り、車窓から見える「酒蔵ホール」の活動紹介や、イモセ地区の土砂災害や4億3千年前の"クサリサンゴ"、小さな村に二つのゴルフ場、「グリンフィールゴルフ場」と「錦山カントリークラブ」があることなど、歯切れ良く、間合いをうまく取りながら説明していました。
なかでも、"日高村"の日に、もう一本線を入れると"メダカ"目高村になります・・・メダカ池の活用や、
県内有数のミナミヤンマの生息地として知られる渋川地区のトンボ公園などを生かした取り組みをこれからも進めて、体験型の観光を視野に入れて入る事が話されました。
ドウダンツツジは、もう終わっており、代わりに野球のバットなどに使われるアオダモ(コバノトネリコ)が紅葉して、人目を引いていました。
ドウダンツツジのドウダンを満天星と書くそうで、近くには個人の方が所有する「満天星」と書かれた公園がありました。
錦山の植物についての説明看板の前で、蛇紋岩特有のやせ地に育つ植生の解説・・・
私は、トサミズキの花が咲く時期や、だんだん少なくなっている「カザグルマ」の咲く頃など、毎年何度か訪れているのですが、何時来ても満足して帰ることが出来る公園です。
錦山(にしきやま)から、花の画像が紹介されています。
12月14日開催された日高村観光モニターツアーに、参加させていただきました。
前日はすごい雨でしたが、うって変わって素晴らしい快晴に恵まれました。着ていた上着を脱いで、ぽかぽか陽気の中、参加された皆さんと楽しみながら、取材をする事が出来ましたので、皆様にもこの楽しさをおすそ分け出来たら・・・と思います。
12/14(火) 日下川調整池フットパスと村内観光スポットめぐり
『村の案内人クラブ』が心をこめて御案内!
日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その2-メダカさん家(ち)と浮桟橋・浮き島
日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その3-植物観察・メダカを守る
日高村観光モニターツアー・・・メダカ池(日下川調整池)その4-メダカ米の試食
池のほとりにある東屋で、休憩。
今日は、あったかいコーヒーとシイの実入りの手づくりパンを、案内人リーダーの高野さん親子が用意してくれました。
コーヒーも美味しいはずで、高野さんは地元で「花茂 (ハナモ) 」という喫茶をやられているそうです。シイの実入りの手づくりパンは、若きリーダー高野さんの奥さんが焼かれたそうでした。
コーヒーカップは、地元「茂平窯」で焼かれたユニークなカップもあって、皆さん楽しんでいました。また、お茶は、地元の「霧山茶」で、今日はそこの茶園で食事をします・・・などの説明がありました。
シイの実をフライパンで煎って、皆さんに食べさせてくれました。若い人など、初めて口にする方も多かったようですが、一同、これはいける・・・でした。
この季節ならではの案内がありました。真っ赤に実った「カラスウリ」の実を取り出して見せていただきました。
説明のとおり、カマキリの頭そっくりの形をした黒い実・・・私もはじめて見ました。
この池側にあるビワは村の所有ですから、ビワが熟れる頃に来ると、食べれます。真ん中の木のビワが美味しいです・・・など、リピーターづくりの案内もありました。
池の周りにある桜並木の桜の葉が、ひらひらと落ちていました。今年の紅葉はこんなに美しかったですよ。
仁淀川地域観光協議会 に関するページ
風邪予防にも☆栄養満点で美味しいうなぎ-佐川町 うなぎ「大正軒」
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はじめまして(*^_^*)
11月1日より、仁淀川の流域の観光活性化を目的として、「仁淀川地域観光協議会」が立ち上がりました。
仁淀川流域地区6市町村(仁淀川町・越知町・佐川町・日高村・土佐市・いの町)の
おすすめ観光情報をこのブログをとおして、発信していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします☆
観光協議会の職員は現在、いの町観光協会の局長も兼任している森局長、広島出身の企画員國嶋、いの町出身の事務山岡の3名です。
現在は、仁淀川流域の観光地を回りながら、情報を集めている最中です☆
いろんな観光地を回って、改めて仁淀川の豊かな自然と恵みに感動しております。
仁淀川って、本当にきれいな川なんですよ☆
先日、國嶋と二人でR194を走っている途中で、仁淀川の副流の枝川川ですばらしい景色を
見ました。
透き通った川の水に思わず息を飲んでしまいました。
旅行会社に20年近く勤めて、世界のいろんな観光地をたくさん見てきた國嶋が、
久々に感動したと言っておりました。
國嶋曰く、「カナダのような素晴らしい風景」とのことです。
他にも、仁淀川のきれいな風景はたくさんあります。
今後は、活動内容や観光情報と一緒に、仁淀川のきれいな画像もUPしていきますので、
よろしくおねがいします(^.^)
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仁淀川・四国カルストジオパーク 推進協議会ニュース 第8号
空海弘法大師と水銀
前回空海弘法大師、四国霊場88カ所と銅鉱山、水銀のお話しをしましたところ、殊の外反響が大きく、面白かったとの声を頂きました。今回もその続きの話をしてみましょう。
空海は遣唐使船に乗り、唐の都長安へ渡り、そこで真言密教の教えを受け、恵果阿闍梨から密教の法門を継ぐ8代目として伝灯大阿闍梨位を受けました。また別に多くの密教法具を求めて来たともともいわれます。それを実現した財力も鉱山探査によって得た金銭の賜物だったのかもしれません。
当時、水銀は青銅などの仏像に水銀アマルガム法を用いて、鍍金して金銅仏を作るために必要な貴重な物でしたから、大変高価でした。また、不老不死の薬としても珍重されていもいました。特に中国の皇帝に愛用されており、それが日本に伝わり飛鳥時代の持統天皇も若さと美しさを保つために飲んでいました。
現代から見ればまさに毒を飲んでいるに等しい行為です。水銀服用で始皇帝を始め多くの権力者が命を落としたといわれています。
古代日本でも水銀は大変貴重なもので天照大神の妹神の稚日女尊(ワカヒルメノミコト)は「ミズカネ(水銀)の女神」です。空海を高野山へ導いた丹生都比売は稚日女尊の娘なのです。
彼らは中央構造線にそって水銀を求めて九州・四国・紀伊を縦断していったとされています。また空海の時代仏教画の曼陀羅を描くのにもあの鮮やかな朱色を出すためには「水銀」を用いたのです。
四国山地の中央構造線やその周辺にはこのように多くの水銀鉱脈が存在しているのです。丹生は古代の日本で水銀を産する土地につけられた名前です。「にぶ」「にゅう」「にう」「にほ」と読む地名、「丹生」「入」「仁宇」「仁保」と書く地名はまず水銀に関係があると思われます。
水銀鉱石
絵金の赤絵も水銀から
絵金の血赤(水銀)
本年11月初旬前高知工科大学副学長鈴木朝夫先生が地質館を訪問した時に面白い話をしてくれました。絵金の血赤の色は丹生即ち水銀の赤であると言うお話しです。あのおどろおどろした、血赤の色は水銀の赤だったのです。
熊本市現代美術館に貸し出していた絵金の絵5点が薫蒸処理の誤りで黒く変色した事件がありました。これらの絵に使われている「赤色は水銀の赤ですよ。」と教えてくれました。絵金もこの高価な水銀を使って彼独特の「血赤」を作り出していたのです。
このように水銀は古来から大変貴重で価値のある鉱物だったので、多くの人々が水銀を求めて各地を渡り歩いています。四国にもこのように水銀に関係のある土地が多く存在します。水銀の丹生(ニウ)の音から、入郷、荷尾、壬生などの地名などが生まれています。
越知町、佐川町には「壬生」(ミブ)さんと言う姓がありますが、この壬生の姓は古代水銀の採掘などに関係した豪族の姓だと言われています。このように四国でも水銀に関係した地名や姓がたくさんあり、その関係の深さが分かります。
我々の回りに存在する空海弘法大師にまつわる伝説や言い伝えを今一度掘り起こして、その話の内容を検証して、推論しながら新たなジオストーリー(物語)を考えてみるのも大変面白い物です。又それが話題となり、観光へとつながるかも知れませんね。
HN:仁淀川
仁淀川・四国カルストジオパーク 推進協議会ニュース 第6号
仁淀川町中津渓谷・安居渓谷の特徴
9月23日から25日にかけてつくば市の産業技術総合研究所(産総研)地質部門主任研究員の方を我々6町村のジオパーク候補地に案内しました。この研究員の方から大変面白いお話しを聞くことができました。
仁淀川町中津渓谷、安居渓谷は同じような渓谷ですが、その渓谷の作られ方や、岩石が異なります。これは皆さんも実際に行かれて分かると思います。先ずこの話をする前に今回は私達の住んでいるところがどのような所なのかを説明しておきます。
四国の地質構造体
四国はこのように大きく4つの構造帯、領家帯、三波川帯、秩父帯、四万十帯分けられます。領家帯と三波川帯の間にあるのが世界でも最大規模の活断層である中央構造線です。
三波川帯と秩父帯の間にあるのが御荷鉾構造線(みかぶ)、秩父帯と四万十帯の間に有るのが仏像構造線(ぶつぞう)です。
仏像構造線は最大深さ約百kmの断層線で国道56号線を土佐市から須崎市に入った名古屋トンネル西側の仏像と言う集落から取った名称です。日本で地学を勉強している者は皆、仏像構造線は知っています。
構造線は地震で作られた断層線ではなく、地質学的な時代を分ける溝と理解します。
佐川から斗賀野峠(虚空蔵山)を越えて須崎に行くと、急に山がガクンと下り、一挙に須崎の低地へ下りていきますね。
あの急な地形の差は仏像構造線が走っているために起きるのです。即ち秩父帯(約1億3千万年前)から四万十帯(約6千500万年)に構造帯区分が変わっているのです。
中津渓谷はチャートの渓谷
仁淀川町中津渓谷の特徴は深く切り立った渓谷美だと思います。では何故垂直に渓谷が切り立っているのでしょうか?
それはこの土地が御荷鉾構造線と秩父帯が交わっている土地で、主に今から約1億3千年くらい前のジュラ紀にできた付加帯の堆積岩チャートでできているからです。
チャートは大変硬い岩石ですから、中津渓谷ではこのように水が垂直に谷を削っていきます。
中追渓谷の石と安居渓谷の石の違いは
秩父帯と三波川帯の違い
中津渓谷は大きな岩がゴロゴロしています。これは渓谷の両岸から転んできた落石です。
堅いチャートの岩盤を水が流れることにより、浸食してできたのが中追渓谷です。ここの岩石は赤色チャート、御荷鉾緑色岩類、ドロマイトなど色々有りますが、安居渓谷の石のように綺麗に層状になっていません。
安居渓谷の岩石は三波川帯の変成岩の特徴を良く表しています。岩石が変成作用を受けて綺麗に層状になっています。
中津渓谷の岩石は御荷鉾緑色岩類など少しは変成作用を受けていますが、安居渓谷の岩石より変成作用を受けてた割合が少ないのではっきりした層状になっていません。
秩父帯は堆積岩、三波川帯は変成岩と大まかに分かれますが、中津渓谷と安居渓谷はこの二つの構造帯の特徴を良く表しています。このような見方でそれぞれの岩石を見るとまた新しい興味が湧いてきますね。
10月18日には、高知新聞でも報じられたように、今回予定しているコースでのマスコミ関係者を対象に、モニターツアーが実施されました。
その実施を踏まえて、今回も案内いただく方たちは、事前の研修会を開いて、私たちを迎えていただくことになっているそうです。
11月7日、9時30分集合・スタートです。
日高村総合運動公園前の「メダカさん家」集合
大きな地図で見る
運動公園の駐車場が使用可能です。
詳細は、添付のチラシをご覧ください。
お誘い併せて、参加しませんか。
お問い合わせ・申し込みは、
〇森本さん(「日高村ファンクラブ」代表・日高酒蔵会会長) 090-8976-5098
メール chomori@shirt.ocn.ne.jp
〇坂本(「高知ファンクラブ」運営事務局長)
090-2781-7348 メール info@kochifc.net
HN:仁淀川
http://www.town.sakawa.kochi.jp/chishitsukan/index.html
HN:仁淀川 さん
『村の案内人クラブ』が心をこめて御案内!
集合場所:
9:20 日下川調整池 メダカさん家
(お車でお越しの方は日高村総合運動公園の駐車場を御利用下さい)
(JRでお越しの方は9:10に岡花駅までお迎えにあがります)
ツアー内容:
水鳥集う自然の宝庫調整池
紅葉の錦山
西日本最大級の霧山茶園
口コミパワースポット小村神社
忍者伝説の猿田石灰洞
16:00頃終了
参加費:(バス移動・ガイド代・食事代など)
今回はモニターツアーのため無料です。
ツアーの最後に、アンケートのご記入をお願いします。
募集:
先着順20名まで 事前にお申し込み下さい
参加申し込み・お問い合わせは 日高村産業環境課 0889-24-4647
11月27日(土)に、道の駅 土佐和紙工芸村の直販所に寄って、さらし柿や野菜などを買いました。
昼食時間帯になったので、直販所の奥にある食堂に入り、以前友人においしいから一度食べてみたら?と勧められていた
「紫黒(しこく)うどん」の食券を買って、カウンターに持って行くと、生姜やミョウガなどの天ぷら入りはどうですか?・・・と聞かれたので、それにします・・・。
土佐和紙工芸村 加工体験所のおばさんパワー、その1 紫黒(しこく)うどん
タイミング良く仕切りの向こうからおばさんが出てきたので、
何をしているのですか?と尋ねると・・・「紫黒(しこく)うどん」を作ったり・・・とのこと。
ちょっと見せてくれん? どうぞ! と言う事で、仕切りの中へ入れさせてもらいました。
のぼり端の左にいる方が、代表の浜田さん、交代で代表をしているとのこと。今日は一人来ていませんが、8人のグループでやっています・・・皆さん元気そうで、落ち着いた、また取材慣れしていることも、16年間のキャリヤと自信をうかがわせていました。
土佐和紙工芸村の体験・加工グループ(8人) に指導してもらいながら、一人800円でそば打ちやコンニャクづくりの体験・加工出来ます。所要時間は2時間くらいだそうです。
5名以上、40人でも50人でもOKとのこと。(100人くらいを経験したことがあります・・・とも話していました)
5日前までに予約をしてください。
連絡先は、088-892-1117(JA特産センター・体験加工グループ)
紫黒(しこく)うどんの原料は、「古代米のもち米」だそう、元は中国から来たもので、地元で作っているとか・・・。
こないだも持って行っていた! と、稲束を持ってきて見せてくれたり、表面は黒いけど、中味は白い・・・と粒をかんで見せてくれたり・・・
加工したものが、これ・・・と、一人前に分けている「紫黒(しこく)うどん」を並べてくれました。
体験加工歴16年の友草元見さん、82歳だそうです。見るからにお元気そうで、仲間のおばさんパワーの中で、楽しまれている事を感じました。
77歳になると言う浜田千代子さんは、18年間"山菜寿司"などを作っているそうで、前の直販所から自分の作った"山菜寿司"を持ってきて、食べてみてください・・・
妻と一緒に食べさせていただきましたが、確かに深みのある美味さの寿司で、年輪を感じるこだわりの逸品でした。
清流仁淀川沿いに位置していて、夏には仁淀川での川遊びや、キャンプ、カヌーも体験できる自然景観に恵まれた「道の駅」です。土佐の伝統工芸の手すき和紙体験実習をはじめ、農産加工、炭焼き体験など体験型観光施設が充実しています。そのほか、地域食材を生かしたレストランや、薬湯風呂のクアハウス、ホテル、特産センターも併設していて、ゆっくり滞在、リフレッシュにもおすすめのスポットです。
道の駅土佐和紙工芸村(みちのえき とさわしこうげいむら)は、高知県吾川郡いの町の国道194号沿いに所在する道の駅。
高知県吾川郡いの町鹿敷1226
HN:仁淀川
土佐和紙工芸村 加工体験所のおばさんパワー、その1 紫黒(しこく)うどん
昨日 11月27日(土)に、道の駅 土佐和紙工芸村の直販所に寄って、さらし柿や野菜などを買いました。
直販所の横の谷沿いに、「10月桜」の看板のある桜がきれいに咲いていました。この時期に花を咲かせる桜が身近にあることを知り、近寄ってみると可憐な花びらを開いていました。
昼食時間帯になったので、直販所の奥にある食堂に入り、以前友人においしいから一度食べてみたら?と勧められていた
「紫黒(しこく)うどん」の食券を買って、カウンターに持って行くと、生姜やミョウガなどの天ぷら入りはどうですか?・・・と聞かれたので、それにします・・・。
見た目はまるで"そば"だけど、粘りがあって確かにひと味違った"うどん"です。
かき揚げ風の天ぷら、人参と生姜の味が・・・ミョウガやシシトウも風味があって、妻と二人でこれはいけるね・・・と話しながら、私は汁まで飲んでしまいました。
仕切りの向こうでは、おばさんたちの元気な話し声や笑い声が聴こえています。
用意されている薬草茶を飲みながら、「紫黒(しこく)うどん」の中味を知りたいね・・・と妻に話していました。
カウンターで話をしていると、タイミング良く仕切りの向こうからおばさんが出てきたので、
何をしているのですか?と尋ねると・・・「紫黒(しこく)うどん」を作ったり・・・とのこと。
ちょっと見せてくれん? どうぞ! と言う事で、仕切りの中へ入れさせてもらいました。
皆さんお茶やコーヒーを飲みながら、話に花を咲かせていました。
土佐和紙工芸村 体験・加工グループ(8人)とのこと。初めて16年になるそうです。
先日高知県で開催された、体験を交流する「まなびピア」の全国大会の会場、地場産センターにも「紫黒(しこく)うどん」を持って参加していましたとのこと・・・
そのときの"のぼり旗"を出して来て見せてくれたので、加工体験所入り口で、集合写真のポーズをとっていただきました。
土佐和紙工芸村の体験・加工グループ(8人) に指導してもらいながら、一人800円でそば打ちやコンニャクづくりの体験・加工出来ます。所要時間は2時間くらいだそうです。
5名以上、40人でも50人でもOKとのこと。(100人くらいを経験したことがあります・・・とも話していました)
5日前までに予約をしてください。
連絡先は、088-892-1117(JA特産センター・体験加工グループ)
清流仁淀川沿いに位置していて、夏には仁淀川での川遊びや、キャンプ、カヌーも体験できる自然景観に恵まれた「道の駅」です。土佐の伝統工芸の手すき和紙体験実習をはじめ、農産加工、炭焼き体験など体験型観光施設が充実しています。そのほか、地域食材を生かしたレストランや、薬湯風呂のクアハウス、ホテル、特産センターも併設していて、ゆっくり滞在、リフレッシュにもおすすめのスポットです。
道の駅土佐和紙工芸村(みちのえき とさわしこうげいむら)は、高知県吾川郡いの町の国道194号沿いに所在する道の駅。
高知県吾川郡いの町鹿敷1226
HN:仁淀川