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第2回平和団地、「七夕のつどい」で 七夕飾りを習いました

2012-11-17 | 高知市・春野町 平和団地ファンクラブ

第2回平和団地、「七夕のつどい」で 七夕飾りを習いました。

7月7日、平和仲良し会(老人クラブ)や自治会などが主催して、第2回平和団地、「七夕のつどい」を行ないました。

お年寄りや子ども達との交流を通して、お年寄りが元気になり、子ども達にも楽しんでもらおうと企画されました。

七夕飾り作りや”抹茶”のお手元あり、ケーキ・コーヒーあり、アイスクリンありで、沢山の子どもやお年寄りが楽しい一時を過ごすことが出来ました。

平和仲良し会(老人クラブ)で準備をして、硯で墨をする水は、タイモの葉っぱにできた水を使って書くと、男の子は字が上手になると言われて・・・女の子は裁縫が上手になると言われて・・・など、高齢の役員さんが子ども達にも話しながら短冊に願い事を書いておりました。

 

出典:wikipedia 七夕: 物語

昔々、天の川のそばには天の神様が住んでいました。天の神様には、一人の娘がいました。名前を織姫と言いました。織姫は機を織って、神様たちの着物を作る仕事をしていました。織姫がやがて年頃になり、天の神様は娘に、御婿さんを邀えてやろうと思いました。

色々探して見つけたのが、天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という若者です。彦星は、とても立派な若者でした。織姫も、かがやくばかりに美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人は結婚して、楽しい生活を送るようになりました。

でも、仲が良過ぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになったのです。すると、天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました。「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って下さい」「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」神様は、すっかり怒ってしまい「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい」と、言って、織姫と彦星を、別れ別れにしたのです。

でも天の神様は、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て、こう言いました。「一年に一度だけ、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」 それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日、一生懸命は機を織りました。天の川の向こうの彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました。そして、待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行きます。

七夕といえば、かざりと短冊の2つが挙げられます。これらのかざりは、いつはじまったのでしょうか?
奈良時代には中国の影響が強く五色の糸を星にお供えする習慣があったようですが、その後室町の頃に書道の上達を願い硯(すずり)や墨、短冊に書いた和歌などをおさめるようになました。(歴史・由来のページ)でも説明した通り、広く一般に普及したのは江戸時代になってからのことでした。そして現在は色紙で夏の風物詩をかたどったさまざまなかざりや、短冊などをかざるようになりました。
ちなみにかざりのひとつひとつに意味があるものもあります。
代表的なかざりには以下のような意味があげられます。

紙衣 女子の裁縫の腕が上がるように

巾着 お金が貯まりますように  

投網 豊漁になりますように  

屑籠 整理、整頓、物を粗末にしないように   

吹き流し 織姫のように機織が上手になりますように   

千羽鶴 家族が長生きしますように  

短冊 願い事がかない、字が上手になりますように

※古来は飾り終わると、川や海に流して浄めましたが、現在自宅などでかざりおえたあとは、各自治体の規則に準じてください。

image

 

今年は、昔やっていた「七夕飾り」を再現してみよう・・・と言うことで、平和仲良し会(老人クラブ)で準備をしてくれました。

稲わらでなわれた縄に、ナスやキュウリ、トウモロコシ、タイモノクキなどを取り付けて、各自が書いた短冊が縛り付けられました。二本の笹に結んで立派な七夕飾りの完成です。

 

平和仲良し会(老人クラブ)の明坂副会長から、昔やっていた「七夕飾り」についての説明がありました。

子どもだけでなく、私たちもこのような風習を知らなくて、皆さん熱心に聞いておりました。

 

ナスやキュウリ、トウモロコシ、タイモノクキなどを準備してくれた平和仲良し会(老人クラブ)の森田さんからは、終わった後は飾りを川へ持って行って流す習慣や、水田のふちに飾っておく習慣もありましたが、今は川に流してはいけなくなっています・・・などの話も出ました。

子どもも大人も”アイスクリン”を食べながら、聞いておりました。

公民館の二階では、ケーキとコーヒーをいただきながら、平和仲良し会(老人クラブ)の澤田会長の挨拶ほか、話が弾んでおりました。

 

一階の日本間では、団地内の「お茶の高野先生」やそのお弟子さん達の”お手前”で抹茶を楽しみました。

参加者も多くて、用意したお茶用のお饅頭も、またケーキなどもほとんどなくなるくらいで、盛り上がった、「七夕のつどい」になりました。

 

 

 

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