狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

幻の桜

2007-02-26 23:28:57 | ひとりごと


まぁまぁ・・暖かな一日でした。

夜、某TV局の放送を見ていたら「幻の桜」というのを流していましたが
綺麗でしたね!。勿論今日放送されたのは、過去に撮っていたものです。
今年は暖冬で「幻の桜」を見る条件が整わないとのこと。


「幻の桜」一体・・なんだろう?と見ていましたら、霧氷なんですね。
道東を流れる「西別川」のある地域だけで見られるのだそうです。
この「西別川」の源は「湧水」で、水温は6~7度。周りの気温は、この
時期だと、大体は-15~-20度にはなるそうです。


幻の桜が見られるのは、陽が昇る頃からで、短時間に限られる・・と
言っていました。メカニズムは、西別川の水温が周りより高いので
水蒸気が発生し、それが枯れ木で結晶となり陽の光を浴びて、まるで
桜の花びらのように薄赤く染まり、「幻の桜」となるのだそうです。



太陽が高くなると結晶がはじけて桜の花びらが散るが如くに舞い落ちます。
録画とは言え、幻想的で綺麗でした。


是非、この目で見たくなりました。