狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

電話

2007-02-18 00:11:20 | ひとりごと



一日中シトシトと・・

結局、今日は一日は外に出ることもなく、ただダラダラと机の前で
過ごしてしまいました。


社会人に成り立ての時の「社員教育」で、電話についての講義があり
取り方やかけ方を教わりました。最後に教官が言われた言葉が今でも
思い出されます。「電話はかけたら繋がるというものではない」・・と。



留守電や転送などが当たり前な今でも、矢張り電話のかけ方は変わらない
そう思います。講義の中で「電話をかけるときは、今相手がどういう状況
なのか」を推考してかけなさい。最初に電話して出られない時は、余り
間をおかずかけ直す。それでも出られ無いときは5分ほど経ってからもう
一度かけなおしなさい。



そう、教わりました。要するに時間差をつけて3度かけなさい・・と
言うことでした。離れた場所にいて、取ったが切れた。もっと離れた
場所にいて電話の音すら聞いていなかった・・そういう事を推考しての
3度・・という事でしょう。


携帯も然り。かける側は、自分が常に肩身はなさず持ち歩いていると
しても、かけられた側の人は、そうではないかも知れない。自宅にいたら
携帯は持ち歩かない。車の運転中は電話に出られない・・そういう状況下
にあるかも知れないでしょう。


有線電話にかけてたら出られたのに・・そういう事が何度も有りました。
電話はかける相手の行動なり状況なりを推考してかけなくてはいけないと
僕は思います。今は留守電も有りますので、僕は「電話下さい」とか「また
此方からかけ直します」とか、入れています。


名前は忘れましたが、誰かの本の中に「電話が繋がらないのはかけ方が悪い」
そんな内容を読んだ記憶があります。この方も、教官と同じような考えなのだ
と、そう思いました。今の時代は有線電話が忘れられがちですが、有線を
もっと利用すべきでは無いでしょうか。経費節減にもなりますよ。


留守電、転送電話・・そういう便利な時代でも、矢張り電話のかけ方の
基本は変わらない・・僕はそう思っています。