気持ちの良い晴れの一日。
数字では10÷3=3.333333・・・と割り切る事が出来ないが、例えば
10cmの長さの紙ならば3等分できる。割り切れない数字が紙なら割り
切れる・・不思議を感じますね。
有るCS放送を観ていたら、天才的若い数学者が、面白い事を言って
いました。例えばA4サイズの紙を何回折り曲げることが出来るか・・と。
50回折れたら月までいける・・とも。
実際に折って観ましたが7回から8回が良いところ、それ以上は手で折る
のは無理がありました。
これを数字に置き換えると・・・「○内の数字は折り曲げる回数」
①・・2 ②・・4 ③・・8 ④・・16 ⑤・・32
⑥・・64 ⑦・・128 ⑧・・256 ⑨・・512 ⑩・・1024
⑪・・2048 ⑫・・4096 ⑬・・8192 ⑭・・16384
⑮・・32768 ⑯・・65538 ⑰・・131072 ⑱・・262144
⑲・・524288 ⑳・・1048576
何と、20回折ると百万の単位まで数字が跳ね上がりました。例えば紙が
1mmの厚さとすれば、20回折り曲げることが可能ならば約1Kmの厚さに
なりますね。先ず持って折り曲げることは不可能でしょうが・・。
数字というものは不思議です。数字に生きてきた人間として、常々
不思議さを感じていました。大人になってからですが2桁の九九を
記憶しましたが、電子計算機の発達と共に、記憶は消しゴムで消した
ように、綺麗に無くなりましたね。
ワープロ、PCを使うことが多いので「漢字」が書けなくなりました。
便利ですからね、PC は。そういう時代背景もあって、今漢字検定を
受ける人が増えたように聞いています。・・余談でした。