狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

二子里芋

2006-11-12 12:45:41 | 暮らし



快晴。気持ちよく晴れているが、その分気温は低い。
霜よけのために、幾つかの鉢を出来上がったばかりの温室へ入れた。
まだまだ、入れるものは有るが、まだ花をつけていたりで、先になりそう。


10時(AM)頃に宅配便が荷物を届けに来た。さて、今頃なんだろう?と
受け取ってみたら、先月下旬に申し込んでいた「里芋」だった。
今時には珍しく、ホームページでFAX用紙をDLして必要事項を書き込んで
FAXで申し込んで下さいと書かれていたので、その通りにFAXで申し込みを
した。あれから二週間が過ぎても何の連絡もないので、今年は、もう品物が
無いのだと、あきらめていた。それが今日、三週間経って送られてきたのだ。



Mサイズの里芋で、家庭で食べるには十分な大きさである。里芋は大好物
の食べ物ではあるが、スーパーなどの里芋は煮ても芯が有ったりで、決して
美味しいという代物では無かった。カミサン方の親類に「三宅島」に
住んでいる人がいて、昔は、暮れ近くになると送ってくれていた。それが
、その里芋が、また大変美味で、忘れられなくて、食べたいと思うけれど
島は今は、ご存じの通りで、里芋なんて作られない状態ですからね。


そんな、矢先にTVでこの「二子里芋」の事を知り、早速netで探し当てて
申し込みをしていた次第でした。


早速カミサンに頼んで、昨夜のおでんの鍋に入れてもらいました。
お昼にいただきましたが、なんと美味しいことか。嬉しいですね~。
三宅島の里芋は粘りが少ないものでしたが、この「二子里芋」は粘り
が有って、そのくせ芯が無く、評判通りの里芋です。


余りに美味しいものだから、嬉しくて、早速書き込みました。
夕食が楽しみで~す。

狸の腹

2006-11-12 03:35:32 | 暮らし



・・と風、何でも有りの土曜日だった。


朝の内買い物に出かける。コレと言ってメニューを考えてのことではなく
ただ、天気が崩れるから、早めに出かけたに過ぎない。
スーパーに着いて店内に入った途端に「今日はおでんにしよう」そう思った。
大根、蓮根、玉子、タコやその他の具材を買い求めてきた。


お昼を済ました後、カミサンは仕込みにかかり、3時PM頃には出来上がった
ようだ。煮さまし、味をしみこませると、丁度夕食の頃にはいい味が染み込
んで、美味しくいただける。


子供の頃は、ついつい食べ過ぎてお腹がはち切れそうになった。
長じては、ほとんどそういうことは無いけれど、今日ばかりは食べ過ぎた。
食べ終わった時には、そんなに食べたとは感じていなかったが、暫く
時間が経つと、だんだんお腹が苦しくなってきた。まるで狸のお腹のように。
ホント、表題のように「腹鼓」が打てそうなくらい大きく膨らんでしまった。


それだけ「おでん」のできが良かった・・という事だろう。
やっと、お腹が普段に戻ったのは日付が替わった頃だった。苦しかった。
久しぶりに、苦しい思いをしましたよ。僕の食い意地は健在でしたね。


「おでん」を作る時は決まって大鍋に一杯作ります。二三日はおでんが
食べられます。我が家のおでんの変わり種は「ワカメとタコ」です。

深夜になっても雷と強風は続いていますね。窓から外を眺めると「寒々」と
した気分になります。こうやって段々と冬を迎える事になるのでしょう。



写真は能登地方の風除けの「間垣」です。
見るからに、強風が吹いてきそうですね・・・。