狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

季節はずれ

2006-11-28 00:57:26 | ひとりごと


またの一日でした。

《サンスポ》の記事に

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は27日、来季の賞金シード権を失った
横田真一に、選手会長としての功績により特例で出場資格を与えるとした
件で、本人から辞退の申し出があったと発表した。横田は来季の出場権を
懸けた予選会に臨む意向。

・・・だと。如何にも日本的発想で、そういう発想自体を無くさないと
日本は、本当に良くはならないと思う。刺客まで立てて自民党を離党に
追いやったのに、来年の参議院選挙を睨んでの措置か、はたまた、お金に
窮した造反議員の形振り構わぬ、復党願いなのか、どちらも似たような
発想ですね。


大相撲は昨日、朝青龍が全勝で19回目の優勝を果たし一年納めの
場所を終えました。大関陣の不甲斐なさ、それに引き替え、下位とは
言え豊真将の12勝は立派。序でに言わせて貰うと、人気力士の高見盛
が、久々に10勝をあげましたね。来場所は上位と当たる位置まで上がって
来るでしょうから、楽しみが増えますね。


朝青龍といえば、もう大横綱でしょうが、横綱に推挙した横審が、今に
なって「品格がない」はないでしょう。小錦が横綱に成れる成績を残した
にも関わらず、横綱昇進を見送られた事があります。あれも、品格の
無さと、3場所前の成績が良くないとの理由でした。


あの時、小錦を横綱に推さなかった横審の威厳はもう無いのでしょうか。
朝青龍だって「品格がない」からと、見送れば良かったと思います。
推しておいて、今更品格も無いものだ。当時は貴乃花が引退し、武蔵丸
が一人横綱で頑張っていたけれど、引退して、相撲協会としては「横綱」
が欲しかったんですよ。


上に上がる前の若貴が、小錦と対戦した姿を今でも覚えていますが
真っ向勝負のみでしたよ。苦しくなると、直ぐに引いたりはたいたりの
相撲は面白くありません。品格もさることながら、ガラガラの館内に
どうやったら、お客を呼べるのか、そこらアタリをよ~く思案して
下さいよ。横審並びに相撲協会のお歴々の皆さん!!


特例シード権を断った横田選手会長、予選会を頑張って下さい。
そうそう、タイトルは「季節はずれ」でしたね。


写真のディップラデニア、夏の花なのに、未だに沢山の花を咲かせて
います。人と同じように、同じ花でも、それぞれに個性が有るのですね。
もうすぐ霜が降りる季節になろうとしていますのにね・・・