ADD?先生の発達障害児 教育応援サイト

ADD?傾向のある塾教師がADHDやアスペルガー症候群の子にどうかかわり教えたらいいのか模索していくブログです。

同じ発達障がいの子同士でも勉強が得意な子と苦手な子がいる?

2008-08-25 10:38:56 | ADHD
アスペルガー症候群の子の中には、勉強がとても得意な子がいます。
苦手な子もいますね。
ADHDの子も同じです。

この勉強の得意、不得意というのは、
生まれつきのIQだけで決まるものなのでしょうか?

もちろんIQは大きな要素ですね。でもそれだけではないと思います。
なぜなら
脳は使うことによって、進化するものだからです。

だからといって軽度発達障がいの子に、勉強をさせればさせただけ良いかというと
そうとは思えません。
解法を暗記して進むだけの学習をする子が
とても多いからです。
それに、本人の心が傷つくほど勉強させるのでは、
害以外何も残りません。

虹色教室通信で、
☆ 解法のパターン暗記で考えられなくなっていた☆くん、文章題が解けるようになりました。

という記事を書きました。(☆くんに軽度発達障がいはありません)


私は軽度発達障がいがあっても大人になって社会で成功している人というのは、
子ども時代自分の好きなことにとことん没頭してきた方が
多いのじゃないかな?
と考えています。
そうして自分の脳を自然に育てることができた人なのだ
と思います。

くりかえし勉強させて社会に適応できる子にしようと
周囲が必死で教え込んでも、
そればかりだと、
脳の内部の進化という面からすると、
進歩しない脳のままでいくら努力しても、適応する困難さは変わらないように
思えるのです。
(勉強そのものを支援してあげることは大事なのですが…)

勉強かどうかに関わらず、アニメ雑誌を読むのでも、
昆虫採集でも、好きな活動のなかで十二分に脳がフル回転するように
支援してあげることが、とっても大事なのではないでしょうか?

それが脳の内部の活動を活発にし、成績にもつながってくるように
思います。

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算数の理解が難しい子に数を体感させる遊びはいかがですか?

2008-08-25 08:57:34 | 算数
算数の理解が難しい子に数を体感させる遊びはいかがですか?

↓は虹色教室通信で、
以前ネット上で開いていたドッツカード教室の記事の一部です。
スタート時点の初歩の初歩の遊びばかりですが、
少し進むと小学校で学ぶ足し算引き算 くりあがりのある計算 かけざん割り算
などさまざまな計算を身体を使って学ぶ方法を紹介しています。

☆はじめて数に触れる子へ 数を体感する遊び集

もっと大きな数の学習は、定期的に記事を整理して
アップしていきます。

お友達としても楽しいのでぜひチャレンジしてくださいね。

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