皆様こんにちは!院長の佐々木です。
今回のコラムは最新2012年119話「大胸筋を鍛える」となります、ダイレクトの内容なので早速お試し下さい!!
季節は暑い夏から乾燥の秋へと移ってきました。
空気が乾燥しはじめると呼吸器系がダメージを受け、免疫力が低下しやすくなります。普段から呼吸が浅い方は要注意です。
呼吸が浅い方は、姿勢が前屈みで肩や首の凝りを併発している場合が少なくありません。これは、呼吸が浅く酸欠状態になると、吸い込んだ酸素が活性酸素に変化し、活性酸素の具体的物質である乳酸が血管に滞って血行不良を引き起こし、その結果筋肉が硬くなったり凝ったりするからです。
姿勢を矯正して深い呼吸を獲得しましょう。
肩を片方ずつ前に丸めます。丸めやすい側の肩が普段からより前屈みになっているはずです。
これは同側の背中が逆側より丸くなっていることが原因で、右側だと肝臓の、左側だと脾臓の疲れが原因の場合が多いようです。
つまり、歪みや姿勢は内科的な反映と言えますね。丸まっている側の肩は、そちらを下にして寝やすいので、腕が圧迫されて起床時に痺れていたり、ある日突然肩が上がらなくなる五十肩の原因にもなります。
丸まっている側の腕を壁につけ、胸を広げて大胸筋をストレッチします。
肘の高さは肩より少し高めにして、顔、胴体、脚は壁と逆側に向け、しっかりと肋骨を広げましょう。
呼吸が楽になり、背中も肩も軽くなります。一回に30秒から1分は伸ばしましょう。
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