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東京・神奈川・静岡で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師によるブログ。

簡単・シンプル・確実な改善法

2015年02月04日 | 学院長のコラム、ブログ

  今までのコラムで痛みや病気の仕組み、対処法、健康常識の是非等について様々な角度から言及してまいりました。あまりにもお伝えしたいことが多いので全てを把握することは難しいはず。

  ということで、それらの内容を集約してシンプルにまとめ、あらゆる痛み、痺れ、めまい、冷え、難病、アレルギー、その他不定愁訴等を確実に改善する簡潔な方法をお伝えします。     

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  近年、癌患者が増え続け、現代病と言われる花粉症、アトピー性皮膚炎等あらゆるアレルギー疾患、種類が増え続ける難病、腰痛(ヘルニア、ぎっくり腰、股関節も)や肩こり(頭痛、寝違え、痺れも)、昔より増えたリウマチや膠原病、脳梗塞や心筋梗塞等、肥満、そして糖尿病をはじめとするあらゆる生活習慣病は戦後を経て医学が進歩したと言われて久しい中ここ数十年で、右肩上がりです。

  上の表のように人類の祖先が誕生してから数百万年の間は氷河期などを乗り切る為もあるのでしょうが脂質が中心の食生活で次にタンパク質を摂取する順番でした。つまり動物性のタンパク質が中心でした。

  その後稲作が発展しここ2000年程において米、小麦等の炭水化物=糖質が中心の食生活に変化しました。日本の場合においても白米がどの家庭でも食されるようになったのは実は戦後なのですね。

  また、戦後平均寿命が50代前後から爆発的に伸びたのは欧米文化の影響でタンパク質摂取量が増えたからです。

  とはいっても三大栄養素でももっとも多く摂取すべき最重要のタンパク質摂取量は今現在少なすぎ、残念ながら6割が糖質にとって変わられています。

  主食が米、という概念は当時日本人が摂取していた割合の統計値の一部に過ぎず、農政事業の一環、国内自給率を上げるための経済政策で植えつけられたものなのです。だから米、更にうどん、パン、パスタ等の糖質が一番重要な主食のように感じている方が多いようですね。糖はなくてはならないものではありません。

 表に示したように、最も消費の多い糖質はさらに近年、果物、スイーツなどが流通し氾濫して果糖、砂糖もプラスされています。これら極端に摂取している糖質が様々な身体のトラブルの根本原因なのは明らかで、医学会では常識になりつつあります。

まずはここを抑えることがあらゆる症状から身体を回復させる最重要ポイントだと言う事を改めて強調したいところです!!果物も米も農家を守る為の政策において、それらが健康に寄与し主食だと間違えた常識を喧伝され浸透してしまったのです。果物にはビタミンは実はほとんど含まれておらず野菜をとれば充分です。 

とういうことで・・・前述に挙げたあらゆる症状の対処法は、

 

① 砂糖(特に上白糖)、果物を断つ!。更に炭水化物も控えると更に改善  が早いですよ。まずは1~2週間。糖を断っても貯蔵されているタンパク質等がエネルギーになるので全く問題なし!

 

② 天然水をのむ。血液循環を促し血栓を予防。腎臓、副腎の働きを促し抗炎症ホルモン等が分泌。

 

③ タンパク質、鉄分を摂取。卵、いわし、秋刀魚、豚肉、レバー。リンパ球、ホルモン、全細胞の構成要素、神経物質、筋肉、骨の材料。

 

④ 夜の12時から2時の間には必ず寝ていること。免疫、ホルモン作用が最もピークに働く時間帯。

 

⑤ カフェイン、アルコール、効果が感じられない薬は断つ。これらは腎臓、肝臓を疲弊させホルモン合成阻害因子となり炎症がおさまらず交感神経優位体質にして自律神経をアンバランスにする。

 

⑥ 太陽を浴びる。午前10時前後15分から30分がオススメ。交感神経に傾いた自律神経を修正する要、セロトニン分泌が促進され症状を消します。 

 

以上、最低限この6つの項目を症状が変化するまで実践すれば確実に改善します、特に①が全てのホルモン、免疫であるリンパ系、神経系、消化器系、循環器系、軟骨、筋肉系の阻害因子なので最重要。 簡単でしょ?


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