1月26日火曜日、午前10時前に品川区大井町駅に降り立ちました。
実は大井町駅は今まで何度も利用する事があり自分とは縁のある場所だな~、この日改めて思いました。
高校時代は大井埠頭にある陸上競技場でよく部活の競技会があったので、大井町からバスに乗りついで大井競馬場を過ぎて移動していました。大井埠頭公園にも行った事がありますし、大井町には知人も多くいます。
町は随分様変わりした印象がありますが、良い所ですね。グループ組織であるリバイタライズアソシエーションの健康体操教室が毎週木曜日に大井町にあるバレエStudioで定期開催していますし、トレーナー時代に出会った友人も多く、また、ご紹介で沢山の方が青山の施術院にいらして頂いております。
最も感謝しなければいけない方達が多くいる地域かも。
そして、今回も以前当校のセミナーに何度かご参加頂いたT様からご依頼を賜り幼稚園の母親向け家庭教育学級の講師として講演を行う事になったのです。
場所はエトワール幼稚園です。私が10時に到着してT様に出迎えて頂いた折も、まだまだ園バスが到着して園児達が元気に当園していました。
昨年から打ち合わせをしていましたが、T様をはじめご担当者様達におきましては、この日の為にご多忙にもかかわらず色々と準備を進めて頂き、何よりも私のような者にお声をかけて頂きこの場を借りて改めて御礼を申しあげます。
参加者は21名とのことで、忙しい主婦業があるにもかかわらず多くの方にご参加頂きました。今回のテーマは「親子の愛を深め、家族の絆を深める家庭の東洋医学」と題して、お母様達のニーズに即したものを想定してお話を進めていきました。
食とライフスタイル、そして整体調整の実践を取りいれ、まずはお母様達の健康の獲得、そしてお子様とご主人様の健康とコミュニケーション、そして東洋医学的ダイエットと整体体操をお話していきました。
五感の中で触感が最も快刺激で、子供の成長を促し、働いてストレスがある方の癒しになるので普段我々が行っている手で触れる調整を家庭の中でも取り入れない手はありません。
スキンシップは大切だといいますが、例えば抱きしめる行為も、強すぎても弱すぎでもダメで、時間が短いのもかえって不安になるので、しばらくキュウ~と抱き締めるのが子供に安心感を与え成長を促すと発達学ではいわれています。
東洋医学では腕に心のケアを求めるので、お母様達には腕の経絡の調整とコミュニケーションを練習して頂きました。強すぎず弱すぎです。
愁訴や疲労のメカニズムも東洋医学的に解説して、食を通じた対処法を説明していきました。
皆様どんどん質問も出てくるようになり、笑いあり、体操ありと、少しは喜んで頂けたかな~と思います。何よりも内容がきっとダイレクトに通じるものだったと思うので、少しでもお役に立てれば!と考え構成していきました。
2時間の講演はあっという間でしたが、私自身もとても良い経験をさせて頂きました。
普段はプロ養成の講義を行っていますが、知って頂きたいことはプロも一般の方も同じです。
新鮮で私自身も充実した時間を過ごす事ができました。
もっと多くの方に東洋医学の思想を知って健康に役立ててほしいと切に思います。
改めてこのような機会を与えて頂き誠にありがとうございました。