皆様こんにちは!院長の佐々木です。
オリンピック凄く盛り上がりましたね。ああいうトップアスリートの競技を見ていて思うのはやはりメンタルって全てに大きく影響を及ぼすなあ、ということ。心、技、体といいますが体のコンディションが整わないと心もぶれてしまうという方もいますが、怪我をしてても女子レスリングの二人は3連覇しちゃうしねえ。
誤審も体格差も年齢も、環境もものともしない強い選手が頂点に立つんですね。ボルトは一見恵まれた体躯をしていますが先天性の側湾症ですからね。
動じないエースといえるアスリートが今後の日本に欲しい。柔道界やマラソンには沢山いました。今回はレスリングのお二人でしたね。一番感動したのはやっぱりなでしこですね。背負うものが大きかったと思います。本当に次世代につないだと思います。
残りの競技も堪能しましょう。そして来週からはまた気合を入れて日常に戻りましょう。
今月のコラム紹介は2007年51話「重力線を意識する」となります。
人体解剖学的にバランスを検証する場合、主に正中線と重力線という二つの線を想定して診断します。正中線は、人体の正面に1本の縦線を引いた状態を想定します。重力線は、人体の真横に1本の縦線を引いた状態を想定し、重力に対する前後のバランスを検証します。
理想的な重力線は耳を通り、肩の真横、股関節、膝関節、外踝(くるぶし)までが一直線であると言われています。鏡の前に横向きで立って見て頂ければ分かると思いますが、このような理想的な状態にある方はなかなかいません。肩より頭が前に出ていたり、股関節や膝が前や後ろに位置していると、腰の反りすぎによる腰痛、猫背による肩こり、膝痛等の原因になります。
しかし、これらもエクササイズによって矯正することが可能です。
壁の20センチ程前にまっすぐ立ち、上半身(後頭部、両肩、背中)をぴったりと壁につけます
このとき腰は前湾しているので浮いてしまいますが、お腹に力を入れてなるべく腰も壁につけます。これで上半身が正しい重力線上に位置することになります。普段いかに背中が丸くなっているかが分かるはずです。その状態をキープしたまま、ゆっくりと両膝を曲げてスクワット運動を行います。
腰を落とす位置は、横から見て両膝がつま先より前に出ない程度で結構です。
10回を目安に行います。これで姿勢に変化が出ますが、効果を持続させるには毎日継続することが必要です。
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