世界陸上熱いですね~。日本選手の動向、記録逐一チェックしていますが奮わず残念な結果です。正当な結果かもしれませんが。
今回のブログでは、
整体的東洋医学的考察により身体の異常を考察し、脊椎、骨盤矯正や経絡的対応のすすめ方を解説いたします。
整体的な臨床をご理解頂けることで興味を持って頂けると思いますし、臨床をこなさ
れている方にもご参考になると思います。
以下のような考察でその対応処置法を当アカデミーで修得することになります。
人間は恒常性を維持するため筋肉や関節、内臓に異常があると様々な症状が体表に
現れて、痛みなどとともにサインを送っています。
腫れ、炎症、冷え、神経痛などです。その中でも腕や脚等四肢の体表に現れる
「痺れ」について東洋医学的見解をご紹介いたします。
腕の痺れでも表れる部位によって原因が多岐に渡ります。
①親指の痺れ、痛み・・・東洋経絡的には肺、気管支系の異常、また、頸椎5番の
歪み
②人差し指の痺れ・・・大腸の異常
③小指外側の痺れ・・・小腸の異常、頸椎7番、胸椎1番の歪み
④小指内側(手の平側)の痺れ・・・心臓の異常
⑤中指、手の平真中の痺れ、汗ばむなど・・・ストレス、気に病んでいるとき
⑥腕全体の痺れ、痛み・・・鎖骨周辺の筋肉の緊張
(胸郭出口症候群、頸肩腕症候群)、手首の関節のつまり(手根間症候群)、頸椎
椎間板ヘルニア(首の痛みもともなう)
また、脚の異常では
①親指の痺れ、痛み、膝痛・・・肝臓、脾臓の異常
②小指から脚外側の痛み、こむら返り・・・胆嚢の異常
③中指から脛(弁慶の泣き所)の痛み、痺れ・・・胃の異常
④足の裏の違和感、痛み、膝痛・・・腎臓の異常
⑤腿裏外側の痛み、痺れ・・・生殖器の異常、椎間板ヘルニア
等が関わってくることが疑われます。これは四肢での以上サインの例ですが、顔、
頭、胴体の部位にもそれぞれサインが表れます。
東洋経絡、脊椎・骨盤反射、トリガーポイントなどが考察の目安になっています。