崖っぷちロー

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軍事研究・グルジア戦争

2008-11-15 03:11:05 | その他・趣味

大野病院医療事故4で、
>グルジア情勢というか、ロシア情勢はもはや訳が分かりませんね。
>私の頭では追いつきません。

>誰かまとめてください。
>軍研…がしてくれるかな?

と書いて以来、主体的な情報収集をしてこなかったわけですが……
11月10日くらいの発売の軍事研究12月号(http://gunken.jp/blog/)から、
江畑謙介さんの連載が始まりましたね。

発売日付近に買ったはずなのですが、なかなか時間が無くて……

連載:『ロシア軍の再興と実力(1)』
-軍事作戦で判明したロシア軍近代化の度合い-
グルジアの六日戦争


とりあえず、語呂としては、「グルジアの六日戦争」よりも「グルジア六日間戦争」の方が良くないですが?
(オフィシャルがどうこうではなく)
第三次中東戦争と被るというのもありますし。
まぁ、それをいうなら、『ぼくらの七日間戦争』と被りますが。

で、文章を読んで一番印象に残ったことは、
<やはり正確な情報はなかなか集まらない>ということでしょうか。
「不明」「分からない」「情報がない」といった表現がかなりの頻度で使われている。

しかし、それがむしろ記事(ひいては江畑さん)への信頼性を向上させるというか。
分からないことをごまかさないで、確認できる事実のみに依拠して、
そこから推論・評価を組み立てるという姿勢が「信頼感」を生み出せているような気がします。

もちろん、十分な知識やリテラシーのある人なら、分からないことを誤魔化したような文章でも、
そこから必要な(そして信頼に足る)情報・主張だけを抽出できるのでしょうけど。
私のような素人にはなかなかきつい。

そういう、素人に対するプレゼンスという意味では、
「著者」自身に対する「信頼感」が事実上はかなり重要なんじゃないかと。
まぁ、盲信しすぎると、足元を掬われかねないんですがw
(行きすぎると権威主義に陥りますしね。
 ただ、こういうことに根拠付けられる権威なら、表現にかんする匿名主義(?)
 からも十分に肯定できるような気もしますが……。なんか唐突ですけど)

***
「私語は授業妨害」学部長が掲示 モンスター大学生が増えた!
これには言いたいことがありますが、自重の方向で。


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