羅列しただけです。
○オスプレイ 十字軍の軍隊
17頁 アッバース朝(750~1258年) カリフの近衛兵
護衛兵・重騎兵・重歩兵・弓兵 計4000人
19頁 後ウマイヤ朝(755~1031年) 一団の近衛兵 詳細不明
19頁 ムラービト朝 精鋭の近衛隊 詳細不明
19頁 セルジューク朝
スルタンの近衛兵 →トルコ人の騎兵
アミール(封建領主)の近衛隊
20頁 エジプト・ファーティマ軍
カリフの近衛隊 計5000人ほど
トルコ系諸部族の白人奴隷の騎馬隊
少数のスーダン近衛兵
青年近衛隊 名家の子弟による。500人ほど
有力なアミールの近衛隊
22頁 アイユーブ朝軍(サラディン) 近衛隊
一族の家臣にあたる1000人のクルド人自由民
元シールクーフ配下のアスカリ(近衛兵)2000人強
マムルーク(白人奴隷)
23頁 アイユーブ朝(サーリフ・アイユーブ。在位1240-49年)
バフリー連隊(河の連隊) 1000人 マムルークの中から選抜
24頁 マムルーク朝軍
王室近衛隊(時のスルタンとのつながりが深い連隊) 14世紀初頭で総勢2000人、士官は40人
○戦闘技術の歴史1
20頁 ペルシア軍 前550~ 不死隊 一万人
親衛隊「リンゴ担ぎ」
55頁 マケドニア軍(アレクサンドロス死後) アルギュラスピデス(銀盾隊) 3000人
140頁 エジプト軍(ラムセス。カデッシュの戦いに参加) ネアリン(青年団) 精鋭部隊
169頁 ローマ軍 近衛騎兵部隊(エクイテス・シングラレス) 皇帝や属州総督についた。
221頁 テーバイ軍 神聖隊 300人 前338年のカイロネイアの戦いに参加
○武装SS全史Ⅰ 有坂純「親衛隊」の世界史
マケドニア 前四世紀(アレクサンドロス大王) 盾持ち隊(ヒュパスピスタイ)
前期ローマ帝国(1~4世紀) アウグストゥス帝より 皇帝親衛隊(コホルス・プラエトリア)
後期ローマ帝国(4~5世紀) コンスタンティヌス大帝 近衛騎兵隊(スコーラエ・パラティーナエ)
オスマントルコ(14~19世紀) イェニチェリ キリスト教徒の奴隷
モンゴル帝国 キプチャク侍軍団 詳細不明
イングランド テューダ朝ヘンリ七世 15世紀~ 衛士隊(ヨーメン・オブ・ザ・ガーズ) 200人
ロシア 16~17世紀 イヴァン四世(雷帝) 銃兵隊(ストレリツィ)
イングランド 17世紀~ コールドストリーム近衛連隊
フランス 19世紀ナポレオン
皇帝親衛隊(ギャルド・アンペリアル) 一万人~ 1814年には8万1000人に
老親衛隊(ヴェーユ・ギャルド)
<名前だけのものとして。>
国民衛兵、赤衛軍、イラン革命防衛隊、驍果衛、イラク共和国親衛隊など。
「触れられなかったのは残念だが、いずれどこかで機会をいただければ、改めて書いてみたいと思う」とのことで、
この機会があることを切に願います。
○オスプレイ ルイ14世の軍隊 近代軍制への道
近衛隊 1440年創設 中隊100人×4
1676年に400人規模の騎馬中隊に
近衛騎兵隊 200人規模の中隊
近衛軽騎兵隊 同じく
近衛銃士隊 中隊250人×2 「三銃士」のダルタニャン
近衛擲弾騎兵隊 250人 1676年創設
フランス近衛隊 中隊200人規模×30(初期) 以後変化
スイス人近衛隊 中隊200人×16(1656年) 以後変化
○その他
ヴァリャーギ親衛隊 ビザンティン帝国
小姓・馬廻り 谷口克広『信長の親衛隊』