崖っぷちロー

チラ裏的ブログ。ここは「崖っぷち」シリーズ・あん○ーそん様とは関係ありません。レイアウト変更でいろいろ崩れ中

ゲーム実況プレイ動画という名称

2008-12-29 01:15:08 | ニコニコ動画・ネットとか
「ゲーム実況プレイ動画」については、色々な省略形があり、
用法として統一はされていないように思われる。

Googleで検索したら、こんな感じ。
 "実況プレイ動画" の検索結果 約 403,000 件
 "実況動画" の検索結果 約 208,000 件
 "ゲーム実況プレイ動画" の検索結果 約 127,000 件
 "ゲーム実況動画" の検索結果 約 40,000 件


ニコニコで検索してみるとこんな感じ。
 キーワード 実況プレイ動画 が含まれる動画の検索結果:4,433 件
  ……システムの混雑で、検索できない。

おそらく、多くの人はほとんど無意識のうちに、
あるときは「実況プレイ動画」と記述し、
またあるときは「ゲーム実況動画」と記述しているのではないだろうか。

そして、言うまでもないことだが、それぞれの省略の仕方によって、
表面上から読み取れる構成要素はそれぞれに欠落が生じてしまう。

つまり、「ゲーム実況プレイ動画」=「ゲーム」+「実況」+「プレイ」+「動画」なのであって、
これを「実況プレイ動画」と省略形で記述することは、通常、
「ゲーム」という構成要素を表面から落としつつ、
それが補われることを当然の前提として予定していることを意味する。


しかし、このような暗黙の了解を前提とする書き方では、
本当に「ゲーム」という構成要素を落とした「実況プレイ動画」が登場し、
広く認知されるようになってくると誤解を招くことになる。
 例えば、スポーツ実況プレイ動画とか?w
 あるいは、紙製のボードゲームの実況プレイ動画が増えた場合、
 電子的なゲームとは区別される表記が必要になるかもしれない。

そしてその際に、どのように表記するべきかという問題が生じ、
それがグループの衝突にまで発展する危険性がある。
例えば「ゲームプレイ動画」と「ゲーム実況プレイ動画」の間での「実況」の取扱とか。

ということで、今後はとりあえず、「ゲーム実況プレイ動画」と省略せずに記述していきたい。

***
ちなみに、この構成要素という部分から考えていくだけでも、
いろんな派生形のアイデアが浮かんでくるはずである。

「ゲーム」ではなく「動画」だとどうか?(「動画実況動画」)
「ゲーム」ではなく、下位概念としてのボードゲームだとどうか?(「ボードゲーム実況プレイ動画」)
 ちなみに、遊戯王カード(実物)を使って遊んでいる動画は一定の支持を得ているように思えるが、
 それを「カードゲーム実況プレイ動画」として考えることも可能だろう。

あるいは、ニコニコ生放送におけるゲーム実況プレイの放送について、
「動画」ではなく「配信」が構成要素であると考えれば、
その名称は「ゲーム実況プレイ配信」でいいはずである。

「夜は短し歩けよ乙女」を読んでみる

2008-12-28 23:13:40 | 小説・本
ハードカバーで出版されたときから、目は付けていましたが……
まったく予備知識はなく、ただただ(ハードカバーの時の)イラストに惹かれただけですが……
昔の○○にそこはかとなく似ていたものですからw

買おう買おうと思っていたものの、なかなか買う機会が無く、
先日、森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」がめでたく文庫化したのを機に、
ようやく購入。

まだ読みかけですが、この小説を読んでいると、
背景に気合いを入れつつ、怪しげな雰囲気を醸し出す自作アニメーションを見ているかのように思えてくる。
アート系寄りの。

amazonnのカスタマーレビューも100近くたまっているので、
今更感想を書く必要もないのかも知れませんが……

一点だけ。

「おともだちパンチ」は骨折しますのでやめましょう。


まぁ、ハードカバーの1500円ならともかく、
550円の文庫版なら買っても損はないような気がします。

思想地図(vol.2)みたいに頭を使うわけではあまりありませんから、
勉強の合間にちょっとずつ読み進めて行くには良い本でしょう。


***
別にどうということはないが、
知的財産権と所有権の違いをちゃんと認識しているのかな……と某ブログを見て思ったり。

***1月8日追記
著者の森見登美彦氏が結婚されたらしい。
実にお目出度い。

実況プレイ動画を巡る諸議論2/雑記

2008-12-26 01:45:02 | ニコニコ動画・ネットとか
6.実況プレイ動画に対する批評(作品論)の是非
805名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2008/12/24(水) 05:17:11 ID:LxDlDGCa0 (PC) 
メモ帳で作ったしんすけ動画が伸びない要因(上に行くほど大きい)

1 農地があること
 解決策
 ・「Part1だけ農地からリンクを貼ります」と農地の主コメに書いてPart1だけリンクを貼る
 ・ブログで動画を告知する
2 タイトルが悪い
 ・無駄にセンスに拘った意味のわからないタイトルにしない
 ・シンプルなタイトルにしない
 ・興味の引くタイトルにする
3 動画のコンセプトが失敗だ
 ・見ていて面白いコンセプトにする
 ・インパクトのあるコンセプトにする
4 ゲームを楽しんでない・喋りがはっきりしない・音量のバランスが悪い
5 動画の冒頭で興味を引かない
 ・はるしげや塩のように冒頭に編集を入れる
 ・冒頭で何かネタを披露する
 ・冒頭で不快なことを叫んだりしない
6 主コメが興味を引かない
 ・主コメに動画の説明を入れる


たまたまこういうレスを見掛けた。
このレスに対して、周りの反応は結構冷たかったように思う。
(プラスの評価も見られた)
その中でも特に、このような分析をすること自体を否定するようなレスもあった。

しかし、物事を分析し、それを文章化するという作業はある種の知的な営みであり、
その内容の当否はともかく、その行為自体については一定の評価をするべきだと思われる。

私だと、個々の動画や実況者について、その内容面を考えることはできないので、
こういう作品論・実況者論は非常に興味深いです。

7.腐女子を巡る議論
 めんどくさい話題だし、取り上げるならそれ単体でするべきなのかも知れませんが……

 元来の「腐女子」の定義からはずれるような言動・人間につても、
 「腐女子」だとレッテルを貼って非難する行為は、ちょっと見ていて恥ずかしい。
 
 もちろん、現在ではかなり定義が広くなってきて、
 「腐女子=女オタク」くらいになってしまっているが、それでいいのかというのは疑問。
 他人を批判したいのなら、
 それを批判する時の言葉遣いにはシビアになったほうが良いように思われる。
 (但し、「腐女子」だとのレッテル貼りが直ちに非難になるのか、あるいは、
  「腐女子」的な言動は非難されるべきかというのは、また別の問題として重要でしょう。)

8.証明を巡る問題
前後の行為・発言の整合性に気を配らずに人を批判するのはまずいという話。
 (注:法律論ではないです)

  甲が、Aの性別に疑いを持っている事例で。
 甲「身分証明証をアップしろ」
 A:保険証をアップする。性別欄は男。
 甲「免許証などをうpしても証拠にはならない」


 この場合の甲の言動はかなりまずい。
 確かに、ネット上に身分証明証等をID付きであっぷしても、
 それはそのレス主(A)が当該身分証をその時点で所持(占有)しているというだけのことであって、
 その身分証明証の名義人がAではなく他人(兄弟等)である可能性はある。
 その意味では、完全な証明の手段ではない。

 しかし、先に甲は自ら身分証明証のアップを求めているのである。
 そうすると、そもそも前提として、
 自らかかる行為によって証明ができるものと(黙示的に)是認していることになる。
 
 つまり、証明の方法としては不十分であるにも関わらずそれを要求するということは、
 その不十分であるということ=自己に不利益なことを自ら認めているのであるから、
 いわば「自白」的な状況にある。

 にもかかわらず、後からそのような「自白」に反する主張をすることは認められないだろう。
 
 あるいは、単純に、矛盾した挙動が許されないと言ってもいいかもしれない。

 まぁ、
 「女だろ」→男性の身分証明書アップ
 「低学歴だろ」→それなりの旧帝の学生証アップ
 というコンボがなされたので、可哀想ではありましたが……


***雑記
夜が寒すぎる。

gooブログの管理ページで表示されるアクセス数・IP数と、
カウンター・アクセス解析で表示されるそれらの数字とが違いすぎる。
PVだと、5倍くらいの差がある。
カウンターとIP数でも、3倍~4倍くらいの差がある。

私としては、gooが表示している方は多すぎるので、
カウンター・アクセス解析の方が実態なのかなと思っている。

***追記
gooブログ表示のアクセス数、閲覧数は疑わしい
このブログの方が調査結果を公表されている。
やはり、gooブログの数字は水増しされていそうだ。
こんな辺境にあんなに多くの人が来るわけがないので、納得w

実況プレイ動画を巡る諸議論

2008-12-23 16:06:22 | ニコニコ動画・ネットとか
ちょっと気になった問題についてのメモ

1.実況動画への批評的言動の是非
 実況プレイ動画に対して批評的な言説を述べることに対して、
 一部では反感が根強いように思われる。
 とくに「評論家気取り~」というような批判のされ方が多いような気がする。
 しかし、「評論家気取り~」という批判は無意味である。

 誰もが自由に発言できるのであって、そもそも「評論家」=専門家である必要はない。
 だから、「評論家」=専門家を気取る必要もないし、擬装する必要もない。
 <「評論家」じゃないけれど、評論的・批評的な議論をします。>と言われれば終わる。

 とはいえ、専門家と素人では、それに懸ける労力も、結果としての質も違うだろう。
 じゃあ、素人が発言する意味は何かといえば、まずは<自分の為になるから>だろう。
 自分ば漠然と考えていることを文章化することで、頭を整理することができる。
 それに伴って、分からない問題がどこかということを確認することができる。
 
 もちろん、そのためだけであれば、ブログや掲示板に書く必要はない。
 あえて他人の目にさらすのは、
 他人に批判してもらうことで、論理をよりクリアーにするためだろう。

 もちろん、自分の考えを押しつける為だけに表現する人・場合もあるだろうが……


2.ネット空間での断定的表現と留保的表現
 例えば「A→B」という原因結果の関係があると主張する場合。
 因果関係があることは「確定的だ・真実だ」と言い切る表現をするか、
 あるいは、「確定的に見える・真実らしく見える」と断定しきらない表現をするかの問題。

 断定できないという留保があるのは、ネット上では当然の前提だから不要という見解と、
 ちゃんと留保しろという見解がある。

 どちらの言い分もそれなりに分かるが、
 しかし、無駄な衝突をさけるなら、やはり留保した方が良いのだろう。


3.某掲示板の影響力
 マイリススパイラルという言葉がでてきた。
 マイリストに入れる→ランキングに載る→再生される→マイリストが増える→欄銀具が上がる→再生~
 
 と、良い影響が連鎖していくことを言うようだ。
  実況プレイ動画の世代その3の背景にあるであろう現象。
 
 ここに、<某掲示板で話題になること>が影響しているのか?という議論。
 各ユーザーの行動のログを見られるわけではないので、
 本当の因果関係や相関関係は分からないとしか言えない。
 つまり、推測でしかない。(ここで2.の議論が絡んでくる)

 おそらく、マイリススパイラルの働きを、
 全て掲示板の影響であるとすることは妥当でない。。 
 とはいえ、+αとして働く可能性は十分にあるわけで、それを否定することもできないだろう。

 結局、具体的な個々の動画によって、
 掲示板がどのように作用したのかというのは違うはずだし、
 その影響力の評価も切り口によってマチマチにならざるを得ないのだろう。

 そこを踏まえておかないと、無駄に頭に血が上った議論になってしまうんでしょうね。


4.著作権関係
 やはり、著作権を巡る議論は何度も何度もわき上がってくる。
 その結論はともかく、重要なのは、どのレベルの議論をしているのか?ということだろう。

 ①道徳マナーの問題
 ②違法な侵害の有無の問題
 ③請求が立つかという問題
 ④権利者が実際にアクションを起こすかという問題

 少なくともこれらのレベルを分けた上で議論する必要があるのだろう。
 ①や②や③の議論をしているのに、
 そこをとばして④に飛びつくというのでは、評価はされにくいだろう。
  参照:実況プレイ動画と違法性


5.実況者の馴れ合い問題
 ただ淡々と動画をアップするのではなく、
 他の実況者や視聴者となんらかの関わりを持とうとする実況者に対し、
 それを「馴れ合い」だとして一部で批判されることがある。

 (1)実況者-視聴者間
   そもそも、視聴者がいることを想定してニコニコ動画に動画を挙げるはず。
   そこでは、人との関わり合いを持つという願望の多寡、
   それを明確に意識しているか否かということに関わらず
   「馴れ合い」の要素は否定しきれないはずである。
 
   そうすると、後は「馴れ合い」の定義・量的な基準の問題にしかならないのではないか。

 (2)実況者間
  そもそも、これを批判する動機・目的が明かでないような気がする。

  ①実況者間のつながりの輪の中に入れないことによる疎外感からくるのであれば、
   それはただのひがみでしかないだろう。
   そういう気持ちを抱いてしまうことは仕方ないだろうとは思うが……

  ②動画の画一化につながるという批判
    これはありうる問題なのかもしれない。
    とはいえ、論理必然の関係にあるわけではないだろう。
  
    両者の問題は分けて議論されるべきでしょうし、
    そういう結果が起きない形での馴れ合いは否定仕切れないのではないか?

    ただし、どちらの結果になるかという判断は事後的判断でしかないから、
    危惧感・不安感を抱く心理も分からないでもない。

  ③相手方実況者のファン(信者)との衝突が起こるという懸念
    これも分からなくはないが、論理必然ではないだろう。

 結局、馴れ合い自体がなぜ批判されるのかという部分はいまいち分からないので、
 もう少し考える必要がありそうです。




「クイックジャパン VOL.80」を読んでみた

2008-12-21 19:19:50 | ニコニコ動画・ネットとか
もう2ヶ月くらい前の雑誌ですが、やはり見ておく必要があるのかなと思い、
今更ながら古本屋で80号を購入(新刊は入手しにくいので)。

1.アライユキコ「実況動画は『ゲーム批評』の新しい形」
 アライユキコさんのコラム。
 内容自体は、著者本人がネット上に公開している物の圧縮版。
  ゲーム実況で実感する堀井雄二の凄さ
  「ゲーム実況動画」と「smaSTAION!!」と

 実況プレイ動画を批評の一つの形態だと活字で明言したのは、
 この人が初めてくらいなんですかね?

2.インタビュー「実況ブームの立役者・しんすけに聞く『ゲーム実況動画』の魅力」
 どうせインタビューするなら、まるまる1ページくらい使って欲しいw
 
 内容自体も、各種ラジオ動画や説明動画で語られていることと大体同じなので、
 それらを踏まえた上で、新しい内容を引き出すようなインタビューをしてほしかった。
 まぁ、そんなことをしてしまうと、雑誌記事として成立しないんでしょうけどw

 ともかく、こういう雑誌メディアに載るという事自体に、意義があるような気がします。

3.加藤「ただの『魔法少女もの』ではありません」
 流石の加藤さん。
 加藤さんのブログを見ていると、プリキュアに対する熱意があまりにもすごすぎて、
 ほとんどプリキュアを見たことがない私ですら、感動を憶える。
 その熱さをギュッと圧縮したコラム。

 「ところで、俺は、以前~」から始まるパラグラフは、
 加藤ファン(信者)にどのように受け止められたのだろうかと、
 当時に戻りたくなる。

4.たろちん「『どうでしょう』とニコ動を繋ぐ友達感覚」
 実況プレイ動画を語る時に、
 ちょくちょく出てくるのが「水曜どうでしょう」という単語。

 ルーツや、イボタッカ、最近だと幕末志士さんの動画が「水曜どうでしょう」的だと
 言われたり、「水曜どうでしょう」の影響を受けているのでは?と言われてる。

 その理由というか、背景を分かりやすくまとめたコラム。

***
まぁ、正味4ページの為に買ったようなものだけど、
残りは時間があれば読んでいこうかと思う。

堀北真希の特集は、一瞥した感じ、
テレビドラマ初主演の『ケータイ刑事 銭形舞』に触れていなさそうなので、
微妙な気がする。 ※訂正:インタビュー内で少し触れられていました。

今の堀北真希を好きな人にとっては、
想像以上に満足できるボリューム・内容なんだろうけど……



ユリイカ臨増『総特集 初音ミク』を読んでみた

2008-12-21 05:18:34 | 小説・本
待てども待てども、
大学の図書館にユリイカ臨増『総特集 初音ミク』が入ってくる気配はなく。
本誌はもちろん、10月の臨増(杉浦日向子さんのやつ)は
ちゃんと入っていたのにな……

東浩紀、濱野智史、増田聡、白田秀彰、中森明夫あたりの固有名詞に
結構惹かれていたので、今更ながらですが、新刊で購入。

これは増刷も決定するぐらいに売れているらしく、
ニコニコ市場でも136人もの人が買っている。

1.円堂都司昭 「『P』の悲喜劇 初音ミク周辺で回帰する八〇年代的テーマ」
 デP(デッドボールP)というか、たけぽん(この名称で呼んだことないけどねw)
 の『曾根崎心中』の名前が出ていただけで歓喜w

2.白田秀彰 「初音ミクの二つの身体 存在するもの/想像されるもの」
 紀要に乗せるような論文レベルとまでは言わないけど、
 法学教室の連載1回分くらいのボリュームと内容が欲しかった気がします。

 権利関係は、当該会社に照会して、
 有る程度確定的な情報として乗せてくれた方が嬉しいのですが……

3.濱崎雅弘・武田英明「初音ミク動画はどうやって作られたか?」
 文系脳の私には、ちゃんと内容を理解することはできませんが、
 こういう情報収集・分析に基づく考察というのは、
 見ていて気持ちが良い。

 実況プレイ動画の方でも、
 コラボや引用数で実況主の関係図が作れそうだなとか思いました
 まぁ、しませんけど。

4.濱野智史「初音ミク、あるいは市場・組織・歴史に関するノート」
 ニコニコ動画のアーキテクチャによる「歴史」の不存在・不必要、或いは、
 外の討議での強度の弱さというのは、
 確かにそうなんだろうという気はする。

 これは、実況プレイ動画の「歴史」を語ろうとすることの困難性も含んでいるのでしょう。
 
 ただ、市場における「歴史」の不在というのは、
 法学部的思考しかできない私にはいまいちよく分からなかった。
 
5. 東浩紀・伊藤剛・谷口文和・DJTECHNORCH・濱野智史 「座談会」
 これが噂の「座談会」かと…w
 ある意味、一番楽しみにしていたもの。

 東-濱野ラインのやりとりが面白い。教授-助手的な

 「テヅカ・イズ・デッド」の時の伊藤剛―東浩紀対談で
 「キャラ」を巡る論争があったけど、あれ以降どうなったの?
 というのが気になる記述もありました。

6.増田聡 「初音ミクから遠く離れて」
 睡魔の限界。前提知識の無さ。
 これは色々調べた後に、もう二回くらい読まないと理解できなさそうw

7.佐々木渉インタビュー「生みの親が語る初音ミクとアングラカルチャー」
 コレを読んだ後にイラストギャラリーを見、
 イラストギャラリーを見た後にまたこのインタビューを見ると……

残りはまた時間が出来た時にでも読んでみようかなと。


***
高度資本主義社会の中で生きていくために
この方の大学では、図書館にはあるが生協にはないとのこと。
うちとは完全に反対で、そういうパターンもあるんですねw

***追記
ユリイカ内でも何回か触れられていた、筑波批評社のトークラジオです。
自己啓発トークラジオSURViVE 増刊号

キックボクシング24回 カウンターの基本形

2008-12-20 23:00:24 | キックボクシング
かなり久しぶりにジムに行くことが出来ました。
いままで小テストという名の脅威におびえていて、行くに行けなかったので……

1.シャドー
 左右フック、左右アッパー
 肩を入れると威力が上がるので、肩を意識しましょうとのこと。

2.ミット打ち
 ①ジャブ・ストレート・ワンツー 
  これは肩慣らし
 ②左フック・左アッパー
 ③右フック・右アッパー
 ④左右ボディ
  左ボディから右ボディと、連続でやる練習は初めて。
  ミットの持ち方も新しい持ち方。
  両手を腰の当たりに当てる感じで。

3.ダンベルをもってシャドー
 1.5kgくらいの、重すぎない奴で。
 これを使い、「肩」を入れることを意識しつつやることで、
 パンチ力をあげる練習のようです。

 継続的にやった方が良さそうですが、なかなか……

4.レガースを付けて攻防の練習
 今回はいろんなパターンをやったので、全部憶えきっていないw

 ①ミドルをカットせずに腕で受ける練習。人間の身体にミドルを当てる練習。
  肘を曲げて上腕を身体に密着させる。
  決して肘を下げない(下げると、ミドルからハイに変化した場合に直撃を受ける)
  もう片方のグローブを添えて受ける。

 ②ミドルを普通にカットする練習
 ③相手の右ミドルをカットし、連続で右ミドルをカウンター
  カットした足をおろした直後、軸足(左足)をステップし、
  流れの中で蹴る。

 ④相手の左ミドルをカットし、連続で左ミドルをカウンター
  これも③と同じように、カットした足をおろした時のステップが重要。

 ⑤前蹴りの防御
  中から外に向けて払うように。
  左前蹴りに対しては、右手で払うのが普通。

 ⑥相手の右ミドルを背中で受けつつ、左手で抱え込む→離してこっちが右ミドル
  これを延々と繰り返す。
  最初の防御方法に名称があったように思うのですが、忘れてしまいましたw

 ⑦ジャブの防御3種類
  パーリング・真正面のガード、腕でガード

 ⑧ジャブをパーリングし、同時に右にステップ→左ミドルでカウンター
  相手の肝臓を狙いつつ、押し込む感じの左ミドルをするらしいですが、
  それはいまいちよく分かりませんでした。

 ⑨ストレートを肘でガードしつつ、左側にステップ→右ミドルでカウンター
  これはかなり難しいらしく、先生も実戦では使ったことがないそうです。

以上、運動自体が久しぶりの身体にとっては、結構きついメニューでした。
あと15分続けていたら吐いていたかもしれませんw


実況プレイ動画の派生コンテンツ

2008-12-17 01:33:41 | ニコニコ動画・ネットとか
かなり薄い、メモ。

実況プレイ動画周辺で、
そこから派生するコンテンツの試みが結構積極的に行われているように思われる。
いずれも、法的な問題が少ない(発生しない)ものなので、
受け手としても、精神的にも安心して享受することができのではないでしょうか?

※追記 
 但し、実況プレイ動画と派生コンテンツの関連性の評価は、ケースバイケースでしょう。

1.ネットラジオ
 以前からピアキャスやライブドア等では素人によるラジオがかなりはやっていましたが、
 近時、実況プレイ動画をうpしている実況者の方々が積極的にラジオ放送・うpを
 行っている。

 『クイックジャパン』81号など参照。
  (ライターは実況者であり、某ラジオにゲスト参加もされた方)
  
  このコラム取り上げられた某ラジオなど、
  素人が最大で8000人前後の視聴者を集めて行ったものであり、
  あまり聞いたことがないような気がします。というか、初耳です。

  「実況プレイ動画」の枠を超えて、
  「実況者」個人に対する注目が高まっていることの現れかもしれません。

  加えて、「実況プレイ動画」に対する、
  実況者の自己言及的な分析・批評が増えるきっかけになりうるという点でも、
  歓迎すべき動きなんじゃないかと思われます。
   (但し、このような批評を好まない方もいるでしょう。)


2.ブログ
  これも、注目するにはいまさらなサービスですがw
  やはり「実況者」個人への注目の高まりと関係しているのでしょう。

  内容面で特に注目すべきは、ここ最近相次いで開設された「ゆとり4人組」
  の方々のブログでしょうか。
  無駄に深読みすれば、実況プレイ動画に関係する某掲示板における一大懸念事項について、
  ある種のメッセージを発しているのではないかとも思える。
  
  もちろん、一閲覧者の自分勝手な「深読み」ですけどw

  独立したコンテンツとしての純粋な面白さという意味では、
  やはりoraraさんでしょうか?


  また、いわゆるアフィリエイト問題は、
  広い意味での批評の題材として、非常に面白い問題のような気がします。
  頭の良い方々が(一般的な)問題が発生した当初から取り組んでおられると思いますが……。


3.ニコニコユーザー生放送は、また別の機会に書ければいいのですが……

Vista SP1 不具合

2008-12-17 01:06:15 | その他・趣味

大学で使っているPCがネットにつながらなくなりました。
言葉を飾って愚痴を言う気にもならないので、事実関係だけ。

①3月19日にWindows UpdateとDownload Centerに公開された。
②自動更新は5月6日から始まった。(以上、ウィキペディア)
 
③>なんとSP1を入れたら、(たぶんSP1のせいで)ネットに接続できないという障害が発生。
 という報告例。ぐぐって直ぐに見つかったところ。他にも山のようにあるのでしょう。
 Vista SP1が一般公開、でもちょっと危険!?
 これが2008年3月20日

④私がsp1を自動更新により導入。08年12月15日夜
⑤直後。ネットワークにつながらなくなりました。
 おそらく同じ障害なんでしょう。
 今は直している時間がないので、調査・修復は週末以降になりそうですが。

⑥簡単に見つかる報告例の公開時から私が導入するまで、約9ヶ月。

さて、マイクロソフトの業務活動はどのように評価するべきでしょうか?

***
今回の問題に置ける私の落ち度。
・PC・OSに対するリテラシー不足。
・それゆえ、安易にマイクロソフトを信頼したこと。
・すぐさま復旧できる知識・技術がないこと。

「ニコニコユーザー生放送」サービス開始

2008-12-12 22:15:59 | ニコニコ動画・ネットとか
ニコニコ動画(ββ)始動!!
>ニコニコ動画(冬)に続く新バージョン、
>『ニコニコ動画(ββ)』が本日17時よりスタートしました。

「ユーザー生放送」ついにスタート!!
>いよいよ本日、これまで運営のみしかできなかった生放送を、
>ユーザーの皆さんが配信できる「ユーザー生放送」サービスを開始しました!

ということで、前に触れたニコニコ動画のバージョンアップが着々と進んでいるようです。
ニコニコ動画(ββ)

***
とりあえず、とある方が早速やられた「生放送」を覗いてきました。
累計入場者数は270人、総コメント数は2700コメくらいでした。
テスト放送であるにもかかわらず、初日ということで、
まずまずの注目度だったように思われます。

配信者側の操作は、生放送について/つかいかたでまとめられているのですが、
なかなかに分かりにくいようですね。

一度に50番組しか配信できないようですが、空いているのか、
何回も新しく番組を立て直しつつ、カメラのテスト等をされていましたw
まぁ、プレミアム会員しか配信者になれませんからね。

これから色々と活用方法が検討され、試行錯誤されていくのでしょう。
生放送配信中に、
他の場所で流されている他の実況者さんのラジオを流すということもありましたw


一視聴者としての、個人的な要望としては、
 ①放送時間を長くする。
 ②同時に配信可能な番組数を増加させる。
 ③特定の日時に配信することを「予約」できるようにする。
 ④ヘルプの充実・分かりやすさのUP
 ⑤番組一覧から、視聴者数・コメ数・公開範囲が分かるようする。
 ⑥生放送終了後、放送した動画とコメントをアーカイブ化し、
  通常の動画として視聴できるようにする。

ってところでしょうか?
①と②は設備投資が必要ですが、③と④については、普通に出来そうな気がします。

特に、③の予約ができるようになると、
生放送の「告知」がかなりやり易くなるのではないかと思いますが。

加えて、疑問として……
やはり各配信は運営側がリアルタイムで監視しているんでしょうか?
放送事故が起こった瞬間に配信を切断しないと、
かなりまずい映像が流れてしまいそうです。

***
ともかく、ニコニコ動画というシステムの構造が変わったということで、
その変化がどういう影響を各方面に及ぼしていくのか?
注目する必要がありそうです。

***追記12月14日
ニコニコニュースにて、視聴可能者数増加+各種検討事項が発表されました。
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/12/002141.html

人が考えることは大体似てくるようですねw

***追記
生放送の仕方については、こういうページが参考になりそうです。
[生放送] ニコニコ生放送のまとめ(初心者)