『迷い婚』のDVDを観ました。
《あらすじ》
主人公のサラ(ジェニファー・アニストン)は、
恋人のジェフ(マーク・ラファロ)にプロポーズをされ、
幸せいっぱい! ……のはずなのに、
何故か気が滅入っていた。
「結婚してしまったら、もう自分の可能性はこのまま
閉ざされてしまうのでは?」
「待っているのは、退屈な人生だけなのでは?」
という不安な思いばかりが押し寄せていたのだ。
そんなサラは、妹のアニー(ミーナ・スバーリ)の
結婚式に出席するため、ジェフと共に帰郷する。
サラ故郷のパサデナは、サラが恐れる「落ち着いた生活」
が充満していて、ますますサラの気は滅入った。
唯一のサラの救いは、
祖母のキャサリン(シャーリー・マクレーン)。
生き生きと若々しく、個性的で辛辣なキャサリンは、
結婚に迷いのあるサラにある秘密を漏らす。
その秘密とは、サラの亡き母が結婚前に、
アールとは別の男性と駆け落ちしたこと。
キャサリンはそれ以上は語らなかったが、
サラはあることに気づいた。
30年前にパサデナで大スキャンダルとなり、
小説や映画にもなった、ある一家の物語に似ている!
結婚式の直前に、母親が誘惑した若者と駆け落ちした
娘の物語、『卒業』のモデルになった一家というのは、
自分の一家に違いない! そう確信したサラ。
しかし何故、母は父の元へ戻ったのだろうか?
自分の本当の父親はもしかして……?
サラはこれらの謎を解くべく、キャサリンが誘惑し、
母が駆け落ちしたという相手、ポー(ケヴィン・コスナー)に
会いに、独りでサンフランシスコへ。
そして話は、思わぬ展開に……。
大スキなジェン(=ジェニファー・アニストン)が出演して
いるので借りた作品なのですが、最近私のお気に入りの
マーク・ラファロも出演していて、ウホウホ状態で観ました。
……正直、スッゴク面白かったワケでもなく、
スッゴクつらなかったワケでもなく……フツーだったかな。
あまりサラに感情移入することはできませんでしたね、
私は。
「気持ちがコロコロ簡単に変わりすぎーっ」と
思っちゃいました。
ジェフがイイ人なだけに、「そりゃあねーよ、サラ」って、
手がグーになってしまいましたよ。
ま、あれが「結婚前の揺れ動く女心」ってヤツなのかな。
タイトル通り、と言えばそうなのかもしれないけれども、
「ちょっと、ちょっとちょっと!」って感じでした。
でも、ジェンは終始可愛かったです。
もちろん、マーク・ラファロもステキでした。
ケヴィン・コスナーは久々に見た気がしますけれども、
ちょいと頭が寂しいことになっていますね……
気のせいかしら???
ま、もう50歳超えていますし、
ダンディーでステキなオジサマなので、
多少の薄毛など気にしませんけどー。
面白さはフツーでしたが、キャスティングがステキな
1本でした。