継続は力なり

グアムから帰国してあっという間に
一週間が過ぎました。
頭を日常モードに切り替えて、
主婦兼翻訳修業者としての日々
が続いています…。

翻訳修業のほうは、
現在、“翻訳新人賞”の課題に
取り組んでいます。
こちらの賞、入賞者には賞金が出るうえに、
翻訳家として
仕事のチャンスも提供されます!
……で、ヤル気は満々なのですが、
未熟者の私は、サクサクと訳すことができません。
調べ物はあるし、
リズミカルな訳文にはならないし、
そのうえ、英文の中に仏文が2行ほどあったりする
ものだから、毎日、ムンクの叫びのような顔に
なっています。

締切日まであと1ヶ月を切っているのに、
まだ半分も訳し終えていません…。

実のところ、自分が入賞できるとは、
1ミクロンも思っていないんです。
だって、私なんかより実力のある方が
ウジャウジャいるってこと、
よぉ~く分かってますもん。
だけど実力を養うには、どんどんいろいろな訳文に
チャレンジしていくしかないと思っています。
ですから、翻訳者をサポートするクラブの
定例トライアルを受けたり、翻訳コンテストを見つけて
チャレンジしたりして日々頑張っています。

翻訳者は、単に英語日本語へ
変換するだけではありません。
たとえフィクションの小説であっても、
その時代背景や、英米の風習や文化、
流行、地名など、いろいろな知識がないと
訳せません。
そういった知識があまりない私は、課題の中で
こういう知識が必要になると、
自分に出来るかぎりの力を尽くして
調べるようにしています。
翻訳するうえで、“いい加減に訳す”ことは、
絶対してはいけないと思っているからです。
これまでの人生の中で、今が一番必死で
いろいろなことを学ぼうとしているかも…。

最初、“絶対ムリ~”と思った課題文でも、
何日もかけて調べ物をしたり、
たった一文を訳すのに丸一日を費やしたりしながら、
ようやく
一課題が仕上がると、なんとも清清しい気分で、
“また小さなステップを踏めた”と実感できます。
まぁ、数ヵ月後、散々な結果に直面し、
ドーン
落ち込むこともしばしばですが、
絶対、自分のプラスにはなっているハズ!
であろうことを希望する…。

今日は旦那さんのお仕事がお休みなので、
私の翻訳修業もお休み。
明日からまた頑張ります

 

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