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黒糖メロン

2006-07-25 23:07:55 | 食・レシピ

セブンイレブンの沖縄フェアにあわせて発売されたらしい、限定発売の、「黒糖メロン」。
黒糖を使ったメロンパンということなんです。

20060725melon



メロンパンの起源の一説には、見た目がメロンっぽいのでメロンパン、というのがあるそうですが、見た目が思いっきり「こげ茶色」なので、どう見てもメロンじゃないですね(笑)。

クッキー生地の部分が、メロンパンのようにカリカリはしてなくて、しっとりしてました。湿気てた?

原材料を見てみても、メロンは入ってないですし・・・
あっ、ぶどう糖も使われているから、ぶどうパンだ、・・・ってわけにはならないですね。ぶどう糖は、ブドウだけのものじゃないですから。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

小学校のころ、理科室の掃除当番になると、薬品庫から、ブドウ糖をこっそり取り出して、なめていたことを思い出しました。


テレビのアナログ放送終了まであと5年

2006-07-25 01:12:15 | テレビ番組

2011年7月24日に、地上デジタル放送へ完全移行!
現在のアナログ放送は終了します。

・・・ってことで、あと5年です。

でも、きっと、終了期限は、延長されると思います。まず間違いないと思います。銀行のペイオフ解禁だってずるずる延ばされたし、PSE法のときだって、わけわかんないことされたし・・・
今持っているテレビが見られなくなってしまう! なんて、それらよりも、ずっと影響の大きいことですから、きっとね、期限延長されますよ。ほっほっほ・・・

もしくは、なし崩し的に、インターネットでテレビ番組放送が見られるようになるかも。

ところで、BSのアナログ放送だって、終了するんですよね?なんだか、地上アナログ放送のことばっかり、取り上げられてる気がするんですけど。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

最近は少し頻度がすくなくなった気がしますが、1ヶ月くらい前かなぁ、テレビでこのCMが、頻繁にながれていました。私がチェックしているテレビ番組が深夜なので、たまたま、大当たりしたのかもしれませんが。

200607251


200607252

あるときなんか、続けざまに

  1. この終了告知CM
  2.  別のCM(1)
  3. この終了告知CM
  4.  別のCM(2)
  5. この終了告知CM
  6.  別のCM(3)
  7. この終了告知CM

みたいなかんじで、超ヘビーローテーションで見せ付けられて、うんざりするやら、あきれるやら・・・

とある金融関係の業種が、TV CMを自粛しちゃったせいで、流すCMがなくなってしまい、穴埋めに、ぜんぶこの告知CMをつっこんだんじゃないのか、と思いたくなるくらいでした。

最近よく見せ付けられるCMといえば、コイツ!

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視聴者にCMカットとかされて、危機感を感じるテレビ局が、お客様である広告主様のために、必死にやってることなんでしょうが・・・ えっと、このCMが一番うざいです!正直。

えっとですね、個人的には、CMを見たくないわけじゃないんですよね。イヤなのは、同じCMを何度も見せられること。CMなんて、1,2度見れば、もう満足なんです。だから、見たことの無いCMばかりだと、ほんと、じっくりと見ますから。


月刊アスキー パソコン雑誌を卒業

2006-07-24 23:55:43 | デジタル・インターネット

非常になが~い歴史を持つパソコン雑誌、「月刊アスキー」が、現在発売中の2006年8月号をもって、「PC誌を卒業」とのこと。通巻第350号。
最後は、昔の思い出を振り返る、みたいな特集になっています。懐かしいです。

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・・・それにしても薄いなぁ。厚さ1cmほどです。昔は、もっともっと分厚くて重たくて、広告もたくさんあって(広告のほうが多いくらいで)、なんかほんと、この姿を見て、さびしかったです。

先月、大幅なリニューアルをすると聞いて、「あー、やっぱりね。」と思いましたが、リニューアル後は、ぜんぜん違う内容の雑誌になるので、実質的には、廃刊、休刊と同義でしょうね・・・ちょっと寂しい、いや、すごく寂しい。

でも、でも、パソコンを世の中に広めるという使命は、立派に果たしたと、私も思います。おつかれ様でした。
200607242

雑誌の月刊アスキーが、もっとも売れていたころってのは、おそらく、Windows95以後のパソコンブームのことだと思います。たしか、駅のキオスクとか、コンビニにも並んでいたような気がします。そのころは、私も、一通り目は通していました。でも、5年前には、もう読んでませんでしたねぇ。情報収集は、ネットで十分かな、みたいな感じで。

今回、(実質的に)休刊ということで、記念に買っておこうと思って、アキバに行ったとき、書店をのぞいたら・・・あれれ、売ってない。売り切れなのか?みんな思い出に買っていったのかな?それとも、もともと扱っていないのかな?
最近どうだったのかは知りませんが、月刊アスキーって買い取りになっていて、書店は、売れ残っても、返品できないんですよね(ハリーポッターもたしか同じ)。だから、そもそも、最近は、扱い部数が、激減してたんじゃないかな・・・朝日新聞の記事では、最盛期の2割の約4万部とのことです。

だって、パソコン雑誌として読むなら、まだ、週刊アスキーのほうが役に立つ気がします。
しかし、その週刊アスキーも、実は、リニューアル後の2代目の雑誌です。初代は、パソコン誌ではなく、一般誌として発行されていました(どっかの名物編集長を雇い入れて、立ち上げた雑誌だったはず)。たしか、半年くらいでさっさと休刊して、今のパソコン誌となったのですが、それもたしか、当時月2回刊のEYECOMという初心者向けパソコン雑誌を廃刊にして・・・だから、実質的には、EYECOMの週刊化だったという・・・

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

古くからあるコンピューター関係の雑誌には、「I/O」と「アスキー」が現在まで生き残っていて、一時期、I/Oは瀕死の状態?みたいな感じでしたが、なんか、最近、少し息を吹き返してきているような気がします。
I/Oは泥臭いかんじ、アスキーは少しだけおしゃれな感じ(悪く言えば見栄っ張り)、そんなイメージを私は持っていました。

最終巻は、たまたま入った、小さな書店で見つけて買うことができました。特別定価1280円。高い・・・昔は600~700円くらいだった気がする。←いつの話だ!?


ラジオ深夜便 @BS hi

2006-07-24 00:24:11 | 日記・エッセイ・コラム

ラジオねたで、もう1つ。

「ラジオ深夜便」が超大人気放送だということは、私でも知ってますが・・・聴いたことはないです。

で、今さっき、このことを知ってビックリしたのですが・・・

ラジオ深夜便はNHK BSハイビジョンでも放送してる

んですね!!!

20060724

日曜から月曜にかけての深夜、1時間だけみたいですけど。

それでも、さすがNHK。太っ腹というか・・・

電波を大切にね

映像は、関西国際空港とか、品川駅とか、監視カメラの映像みたいのが映ってました。一瞬、スタジオの放送風景も映りましたが、今は、神戸港とかが映ってます。ハイビジョンといっても、あんまりきれいじゃないです。

そういや、サッカーのワールドカップも、BS hiの映像は、モジャモジャなモザイクだらけで、あんまりきれいじゃなかったです。そっちのほうは、なんだか裏事情があるそうですけど。


文化放送 旧社屋

2006-07-23 23:00:16 | アニメ・コミック・ゲーム

日曜日の午後3時すぎになって、突然

「そうだ、文化放送へ行こう!」

・・・と、急に思いついて、行ってきました。自転車で(笑)。たったの20kmですから。

一度も行ったこともないので、場所がよくわかんなかったのですが、住所はわかるので、ネット上で地図を見たり、google mapsで衛星写真を見たり(鮮明だけど、知らない場所は、やっぱりよくわからんね・・・)で、だいたいのめぼしをたてて、後は走るのみ。

ここだろ?!と思って曲がった角が、どんぴしゃりで大当たり。

200607231

建物を眺めている人たちが、ちらほらといました。

7月19日に、浜松町の新社屋へ移転したということで、もう、旧社屋になっちゃったんですね。
明日の24日に、新社屋から最初の放送を行うそうです。

200607232

あそこで、ジャケットの写真をD片寄氏が撮影したのかなぁ?
放送中にうなぎを焼いたのってどこかなぁ?(うなぎは、記憶違いかも???今日は土用の丑の日だしね、ま、いいか・・・あ、96回目の放送でやってた・・・)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

とはいっても、すみません・・・実は、ほとんど、文化放送(JOQR)って聞いたことが無いです。BSQRがあったので、あのクリアな音声と、映像付きの放送に慣れてしまうと、AM放送ってネェ、みたいな。
実家にいたころは、遠すぎて、QRは、ほとんど入んなかったし。でも、LFは聴いてたか・・・

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

もったいないことに、建物は取り壊してしまうそうですね。最後にこの建物に出会えて、実物をこの目で見たのは初めてだったのに、なんかとっても懐かしい気がしました。

ちなみに、google mapsでは、ここかなぁ?新宿通りから曲がって入ったやや細い道。道路に面して駐車スペースがあり、角がかけているビル。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E5%9B%9B%E8%B0%B7&ie=UTF8&ll=35.686292,139.724312&spn=0.001536,0.003369&t=k&om=1

まあ、違ったとしても、ここから数百メートルの範囲内だと思います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

数年前、「スタジオ・ゼロ」(って知ってる人しか知らないか)が入っていたビルが壊されるという話を聞いて、その前に見ておきたいな、と思っていて、結局、行きそびれてしまったのが、とても残念です。でも、それよりも前に、すごい体験をしていたのです。

今から10年くらい前?初台でバイトしてたときがあったのですが、新宿で電車をおりて、ぶらぶらと、西の方へ歩き出しました。まったく通ったことのない道を。で、なにか、不思議な感覚を覚えたのです。

「なんか、この場所、知ってるような気がする。」

キョロキョロあたりを見渡すと、ビルの窓に、スタジオゼロと書いてある・・・

あれって何だっけ?スタジオゼロ?まさかね?でも、本物?・・・とそのときは半信半疑だったのですが。実はそのときはまだ、昔のまま、ず~っと残ってたんですね。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

せっかく四谷まで出てきたので、帰りは寄り道して、アキバへ。

5月以来ずっと探し続けてきた、あれの6巻を、とうとう発見!やっと、全巻コンプリート。

200607233

いや、そろったところで、売り飛ばしたりはしないから。

昔、小学生のころ、ほんの1~2年ですが、趣味が、切手集めだったんです。で、最後にさとったんです。「切手って、金がなきゃ続かないな・・・」

そう、今ならできる!金ならある!いや、そんなないけど。
で、今さら切手を集めても仕方ないしね。というわけで、DVDも、コレクションとして買い集めてる・・・の???

将来の夢は、孫に「うちのじいさんは、すげぇお宝もってる」と尊敬されることです。
孫ができるまで、まだまだ多くのステップが必要ですね。

はい、はい、終了、終了。今日は、これでおしまい。

■ 関連ありそうな・なさそうな記事


ドラえもん スモールライト型スタンプ 「ドラえもん2」

2006-07-22 21:25:35 | インポート

今年の1月にたまたま見つけた、アレが・・・

なんと、半年ぶりに見かけたので、買ってしまいました。

スモールライト型スタンプ

前回はジャイアンだったのですが、今回は「ドラえもん2」。ドラえもんだけは5バージョンあるんですね。全部で10種類あって、ドラえもんが5種、あとは、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、ドラミの1種類ずつです。
マイナーなところで、「ジャイアンのかあちゃん」とか、「のび助おじさん」とか、「北海道のおばさん」とか・・・あると、おもしろいとおもいます。

これって、袋が透明なので、中身が何なのかわかるため、全種類コンプリートするのは、非常に簡単だと思うのですが、そもそも、

これがついている商品を売っているのを、ほとんど見かけない

ってところが、何だかなぁって感じです。でも、見かけないのは、私だけで、世の中では広く流通してたりするんですかね?

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

ところで、アニメのドラえもんで、そろそろ「ドラミ」が登場するようです。なぜか「ドラミ復活プロジェクト」とか呼ばれていて、まるでドラミちゃんが死んじゃっていたかのような表現が非常に違和感を感じます。
声を担当するのは、まだ名前は発表されていませんでしたが、「タレント」と呼ばれていたので、あ~そうですか、という感じです。それに、どうやら、あの人っぽいです。ああ、それなら十分ありうる、って感じがしてきて、いきなり興味がなくなってしまいました・・・
単なる話題作りか、みたいな。


Virtual PC 2004をインストールする(BlogPet)

2006-07-21 12:38:21 | インポート
今作成します


仮想マシンが動き出した直後にDeleteキーを指定します


MicrosoftVirtualPCホーム

無料ダウンロード





ダウンロードしたこともある
、とりあえずウィザードが始まります
場合によっては?


ダウンロードしたつもりなのか?
と調べてみると

http://support.microsoft.com/?kbid=889677現象MicrosoftVirtualPC2006年7月のスナップショット
をインストールしてみましたファイルは、適当なのに、VirtualPCコンソールを開くこともありますが、利用可能な解凍ソフトで展開してみた
がありません
デフォルトではCドライブに作られているところ(インジケータ領域)
に、「MicrosoftVirtualPC」
というのが登録されます




えっと、やっぱりサポートされているところ(インジケータ領域)
に作成することがありませんでしたねぇ(笑)
に、VirtualPCのインストール

ダウンロードは、「ハードディスク」
を選びます
とか思った?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「pochi」が書きました。



Virtual PC 2004にFreeBSD 6.1-STABLEをインストール

2006-07-21 06:13:01 | デジタル・インターネット

Virtual PC 2004に、いつものように、FreeBSDをインストールしてみました。

Virtual PC 2004のインストールから、仮想マシン(バーチャルマシン)のセットアップまでは、こちらを参考にしてください。

■ FreeBSD 6.1-STABLE snapshots 200607

STABLEというのは、単語の意味としては「安定している」ってことなんですが、ここでは、ブランチ、つまりソフトウェア開発の系統につけられた、単なる名前のことで、別にこのOSの動作は安定していますよ、という意味ではありません。FreeBSDのブランチには、大きく分けて2つあります。活発に開発作業が進められていて新機能が次々に実装されていく「CURRENT」と、CURRRENTにて完成度が十分高まったと思われる機能が採用されていく、リリースバージョン(6.1-RELEASEなど)用に開発作業が進められていく「STABLE」です。どちらも、日々刻々とソースコードの変更が行われていくものなので、バージョン番号で特定はできなくて、何日の何時ころチェックアウトしたソースからビルドしたか、でバージョンを区別したりします。

リリースは、何ヶ月かに1度くらいの割合でしか行われないので、新しいハードウェアへの対応や、新機能の追加、不具合の修正が、STABLEやCURRENTの側で行われていたとしても、リリースバージョンがでるまでの期間待たされてしまう、というのももどかしいです。そのためか、最近では、「snapshots」というものがFTPサイトにアップロードされるようになっています。

たとえば、先週末あたりから、2006年7月のsnapshotsがダウンロードできるようになっています。たとえばこのへんから:

ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/200607/

ダウンロードできるのは、CD-ROMのイメージファイルになっています。
バージョン6系統の「6.1-STABLE」、バージョン7となる予定の「7.0-CURRENT」があります。また、Pentium4やAthlonなどのi386アーキテクチャ以外にも、amd64(x86_64とかとも呼ばれる)やsparc64、ia64(見たことないよ・・・)などもあります。

ただ、これは、十分な動作検証が行われた上でリリースされたものではないと思われるので、不具合がある可能性もあります。でも、これまでの経験では、STABLEブランチの場合、CVSUPで任意のタイミングでチェックアウトしたものを使って、それほど痛い目にあったこともないので、たいていはRELEASEはインストールせずに、その時点で最新のSTABLEをインストールしています。

今回は、Virtual PC 2004に、現時点で最新の、2006年7月のsnapshotsをインストールしてみました。

● CD-ROMイメージファイルのダウンロード

たとえば、このあたりから、ISO形式のCD-ROMイメージファイルをダウンロードできます。

ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/snapshots/200607/6.1-STABLE-200607-i386-disc1.iso

サイズは約404MBあります。disc1のほうだけあれば最低限のインストールはできますので、disc2はいりません。
ファイルサイズの小さいbootonlyのほうを使っても、インストーラは起動します。そのため、ネットワークからファイルをダウンロードしながらインストールできそうなんですが、あいにくFTPサーバのほうに、ネットワークインストール用ファイルがおかれていないようで、やってみても「Can't find the `6.1-STABLE-200607' distribution on this FTP server」と言われてしまい、インストールできませんでした。RELEASEバージョンならbootonlyだけでネットワークインストールができるんですけどねぇ。

■ インストール

まずは、Virtual PC 2004で、仮想マシン(バーチャルマシン)を実行します。仮想マシンをセットアップするまでの話はこちら。

Virtual PC コンソールで、仮想マシンを選んでから、[起動]ボタンをクリックします。
ちなみに、仮想マシンが実行中の間は、Virtual PC コンソールの四角い絵の部分に、仮想マシンの画面が縮小表示されます。

Vpc18

BIOSの初期化画面などが表示されます。

Vpc19

しかし、すぐに、

Reboot and Select proper Boot device
or Insert Boot Media in selected Boot Device

と表示されます。これは、まだなにもOSをインストールしていないためで、起動するOSがねーよ、といってるわけです。

先ほどダウンロードしたISO形式のCD-ROMイメージファイルを使って、仮想マシンを起動させるようにします。CD-Rを焼く必要はありません。

[CD]メニューの[ISOイメージをキャプチャ]を選び、ダウンロードしたファイル6.1-STABLE-200607-i386-disc1.isoを指定します。ちなみに[物理ドライブの使用]を選べば、パソコンについているCD-ROMドライブがそのまま利用されるようになるので、本物のCD-ROMをドライブに入れて、そのCD-ROMで仮想マシンを起動させることができます。

Vpc20

そして、仮想マシンのウィンドウで、Enterキーなど何かのキーを押すか、または[操作]メニューの[リセット]を選ぶかすれば、CD-ROMから仮想マシンが起動します。

Vpc21

FreeBSDのブート時のメニューが表示されます。

Vpc22

まず、Country Selectionという画面になります。

Vpc23

Japanは、ずっと上の方の110番にありました(6.1-RELEASEのときは108番だったような?)。上向きの矢印のキーや、PageUpキーでスクロールして、「110 Japan」を選択してから、Enterキーを押します。

Vpc24

キーボードの配列を選びます。日本語キーボードを使っているなら、「Japanese 106」を選びます。

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sysinstallを使って、OSを新規インストールしていきます。FreeBSDのインストール方法は、もう何年も前からほとんど変わっていないので、1度でもやったことがある人は、ぜんぜん楽勝でしょう。仮想マシンにインストールするのなら、失敗しても、何度でも気軽にやりなおせます(仮想マシンを消して、新しい仮想マシンを作ればいいのでね)。

ちなみに、FreeBSDをインストールする話は、これまで何度もやってて、探してみたら、こんなにありました。でも新規にインストールするのは、久しぶりかな?

私のいつもやり方は、まず、「Custom」を選択します。

Vpc26

次に「Partition」を選びます。

Vpc27

FDISK Partition Editorという画面になるので、ここでディスクのパーティション(FreeBSDだとスライスと呼ぶこともある)を設定します。

[C]キー(Create Slice)を押して、FreeBSDに割り当てるパーティションサイズを指定します。仮想マシンで、わざわざ1台のディスクをパーティションで分割して、複数のOSをインストールする必要もないので(複数のOSを使いたいのなら、仮想マシンを複数用意すればよい)、ディスクの全領域をFreeBSDに割り当てることにして、最初に表示されていた数字のままで、そのまま[Enter]キーを押して[OK]とします。

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パーティションのタイプを指定します。これも、最初に表示されていた「165」のままにします。

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↑↓のカーソルキーで、今作成したパーティション(Descにfreebsdと表示されている行)を選んでから、[S]キーを押して、Set Bootableにします。右端のFlagsの列に、Aと表示されます。

Vpc30

[Q]キーで終了します。
すると、Boot Managerをインストールするかと聞かれてきます。これは、複数のOSをインストールしない場合は無くてもかまわないので、インストールしないことにして、「Standard」を選びます。

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実はこれまで私はいつも「None」を選んでいたのですが、今回の場合、なぜか「None」を選ぶと、FreeBSDインストール終了後、リセットしてもぜんぜんFreeBSDが起動してくれませんでした。FreeBSDのインストーラの仕様が変わったのかもしれませんし、そもそもVirtual PCで新規作成した仮想ディスクには、MBRにブートローダのコードが記録されていない、とかいうことかもしれません。

パーティションの設定が終わったので、今度は「Label」を選びます。
FreeBSD Disklabel Editorという画面になります。ここは、FreeBSDの中でのパーティションの設定を行います。

とりあえずですが、スワップパーティションに512MBを割り当て、残り全部をルート(/)パーティションとすることにしました。サイズ計算が面倒なので、先にスワップから割り当てます。

  1. 「Disk: ad0」の行が青く表示された選択状態になっているときに、「C」キーを押します。
  2. パーティションのサイズを指定します。最初に表示されていた数字を消して、「512M」と入力します。
  3. パーティションのタイプを指定します。スワップパーティションにするために、「Swap」を選びます。
  4. 先ほどと同様に、「Disk: ad0」の行が青く表示された選択状態になっているときに、「C」キーを押します。
  5. パーティションのサイズを指定します。残り領域すべてを割り当てるために、最初に表示されていた数字のままで、Enterキーを押します。
  6. パーティションのタイプを指定します。今度は「FS」を選びます。
  7. マウント先を指定します。ルートパーティションなので「/」と入力します。
  8. ルートパーティションに対して、SoftUpdatesを有効にします。↑↓のカーソルキーで「ad0s1a  /」の行が青く表示された選択状態にしておいてから、「S」キーを押します。「UFS2」という表示が「UFS2+S」へ変化します。

以上で、こんな感じになります。確認したら、「Q」キーを押します。

Vpc32

以上で、FreeBSDパーティションの設定は完了です。

今度は、インストールするものを選びます。「Distributions」を選んだあと、↓カーソルキーで一番下へ移動してから、「Custom」を選択します。ユーザーのタイプにあわせて、あらかじめレシピが用意されているのですが、いったい何が入るのかじっくり見ていくのがめんどくさいので、私は、いつもCustomにして、自分で選ぶようにしています。

Vpc33

カーソルキーでインストールしたいものの行を選択してから、スペースキーを押して、Xマークをつけていきます。
私の場合はいつも、base、dict、doc、games、info、manをインストールします。さらに、最近のFreeBSDでは、kernelsも必ずインストールしなければなりません。CPUが1個の場合用のカーネルと、複数個用のカーネル(SMPカーネル)の、どちらかをインストールするか、選べるようになっています。

kernelsを選ぶと、別画面が表示されるので、そこで、「GENERIC」を選びます(厳密にいえば、これはユニ(単一)プロセッサ用のGENERICカーネルで、もう1つは、SMP用のGENERICカーネルなので、どっちもGENERICといやぁGENERICなんですね)。

Vpc34

ちなみに、両方ともインストールすると、/boot/kernel/* にSMPカーネルがインストールされ、/boot/GENERIC/*がプロセッサ1個の場合用のカーネルがインストールされていました。普通にブートすると、SMPカーネルのほうがブートします。ブート時のメニューでどのカーネルから起動するかを選んだりする機能は、今のところ見当たりませんでしたが、コマンドラインで操作するモードに抜けたあと、unload、boot /boot/GENERIC/kernelとかやれば、ブートするカーネルを切り替えられます。

インストールするものは、こんな感じになりました。ちなみに、OSをインストールしたあとからでも、sysinstallコマンドを実行すれば、追加でインストールできます。

Vpc35

「Media」を選びます。CDからインストールするので、「CD/DVD」をインストールします。前述のように、snapshot版の場合、現時点では、FTPサイトでファイルが配布されていないため、FTPインストールはできませんでした。

Vpc36

以上で、FreeBSDをインストールするためのオプション指定はすべておしまいです。「Commit」を選んで、実際にインストール作業を開始してもいいよ、とインストーラに指示します。

Vpc37

本当にインストールを開始していいのか、確認メッセージが表示されるので、[Yes]を選びます。

Vpc38

あとは、勝手にインストール作業が行われていくので、画面を眺めているだけです。

ファイルシステムが作成されたり・・・

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ファイルがハードディスクにコピーされたり・・・

Vpc40

しばらくしてファイルのコピーが終わると、さらに設定作業を行うか聞かれます。インストール後の設定を行うために、[Yes]を選びます。ちなみに、今ここでしか設定できないわけではなくて、インストールしたOSで起動したあとでも、そのOS上でsysinstallコマンドを実行して「Configure」を選べば、同じことができます。

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なにはともあれ、「Root Password」を選んで、rootアカウントのパスワードを設定します。

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登録したいパスワードを、2回、入力します。

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rootアカウント以外の、通常利用するためのアカウントを登録します。「User Management」を選びます。そして「User」を選びます。

Vpc46

こんな感じで、新規登録するユーザーアカウントの情報を設定します。

Vpc45

登録完了後は、Exitを選んで、ユーザー登録の画面を終了します。

「Time Zone」を選びます。パソコン内蔵の時計の時刻がUTC(Coordinated Universal TIme。協定世界時という、世界で標準の時刻のこと。グリニッジ標準時=GMTとだいたい同じ。ところでなんでCUTじゃないんだろう?別の意味のCUTがすでにあるのかな)にあわせられていますか?と聞かれているのですが、普通は、そうはなっていなくて、国ごと地域ごとの時刻にあわせられています。なので、[No]を選びます。

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「Asia」を選びます。

Vpc48

「Japan」を選びます。

Vpc49

それってJST?って聞いてくるので[Yes]を選びます。JSTは、Japan Standard Timeの略で、日本標準時のことです。JSTは、UTCよりも9時間すすんでいます。

Vpc50

ネットワークの設定をします。「Networking」を選びます。

「Interfaces」を選択した状態で、スペースキーを押します。

Vpc51

Virtual PCでエミュレーションされるNIC(ネットワーク・インターフェイス・カード。イーサネットなどのこと)は、「de0」になるようです。というわけで、de0を選択します。

Vpc52

IPv6 configurationする?と聞かれるので、「No」と答えます(笑)。

Vpc53

DHCPで設定する?と聞かれます。
DHCPサーバがある環境では、「Yes」と答えるといいかもしれません。

デフォルトの設定では、Virtual PCでエミュレートされるNICは、ブリッジ接続になっています。つまり、ホストOSが走っているパソコンが接続しているのと同じネットワークに、そのまま接続される感じになっていて、NATにはなっていません。Virtual PCでNATを試したことはないのですが、Virtual PCコンソールで[設定]ボタンを押して、「ネットワーク」を選択し、右の「アダプタ」のところのリストボックスを見ると、一応、NATが選べるようにはなっています。

Vpc54

ホスト名、ドメイン名、IPアドレスなどを指定します。

Vpc56

次は、Mailサーバの設定などをしてみますか。「Mail」を選択します。
最近はセキュリティ対策をきちんとしろ!とうるさく言われるようになっていて、使ってもいないネットワークサービスは起動しないようにすべき、とされています。このFreeBSDで、LANやインターネットからメールを受信する必要がない場合、「Sendmail local」を選びます。このようにしても、一応sendmailは実行されます。ただし、ネットワーク側からのメール送信を受け付けなくなり、ローカルホスト内で送信されるメールのみ、受信されます。

Vpc57

すべての設定作業がすんだら、「Exit」を何度か選び、sysinstallの最上位のメニュー画面まで戻ります。そして、「Exit Install」を選びます。

Vpc60

終了確認メッセージが表示されます。再起動するのでCDを抜きなさいと言われるています。

Vpc61

Virtual PCの仮想マシンでCD(といっても仮想的なCD)を取り出すには、[CD]メニューの中にある[○○○○○を開放する]を選びます。

Vpc62

これで、インストール作業はおしまい。

Virtual PCの仮想マシンで、FreeBSDが起動中・・・

Vpc66

■ 2006年8月2日追記

なかなか時間がとれなくて、ほとんどVirtual PC上のFreeBSDは動かしていないのですが、時間が狂いまくりますね。VMware PlayerでFreeBSD 6を動かしたときのように、少し設定を加えてみたりしましたが、一向に改善されません。

昔、Virtual PCでFreeBSDを動かしたときは、たしかFreeBSDのバージョンが5.xだったはずなので、今でも、5.5-RELEASEとか5-STABLEなら、時計まわりは大丈夫かもしれません。

最近FreeBSDのstableとかcurrentのメーリングリストを流し読みしたときに、VMwareなどの仮想マシンではないのですが、やっぱりcalcru: runtime went backwards問題がでてました。

あれれ、6.1のtodoリストにもあがってますね。

http://www.freebsd.org/releases/6.1R/todo.html

ということは、FreeBSD6のカーネルの問題か。


Mozilla Thunderbirdのおかしなところ

2006-07-20 23:41:31 | デジタル・インターネット

Mozilla Thunderbirdという、メールソフトがあります。

http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/

実は、自宅ではこれまでず~と、Netscape Communicator 4.8についてたNetscape Messengerを使っているんですが(これより優れたメールソフトがあれば乗り換えてもいいんですけど・・・)、モバイルな環境でNetscape Messengerを使うと、なぜかクラッシュすることがあり、1年ちょっと前くらいから、Mozilla Thunderbirdも使うようになりました。

で、Thunderbirdっておかしいな、というところがたくさん見つかっています。

■ メール本文の行頭に入っていたスペースが、勝手に削除されてしまう。

たとえば、メールの文章に、C言語のプログラムを書いてあったりすると、送信されるメールには、インデントがすべて消えてしまいます。

たとえば、こんな風に書いても

int
hoge()
{
   for( int a = 0; a < 10; a ++ ) {
      cout << a << endl;
   }
}

実際に送られたメールは、こうなってしまいます。

int
hoge()
{
for( int a = 0; a < 10; a ++ ) {
cout << a << endl;
}
}

ウェブで検索して解決方法わかったのですが、

[ツール]-[アカウント設定]メニューを選び、[編集とアドレス入力]を選んでから、[HTML形式でメッセージを編集する]のチェックマークをオフにする

と、この挙動がなおりました。

複数のメールアカウントを設定している場合は、[編集とアドレス入力]がアカウントごとにあるので、それぞれ、必要に応じて設定する必要があります。

メールの文章を書くエディタが、デフォルトではHTML編集モードになっているので、HTMLだったら、スペースが勝手に削除されても、まあしかたないと納得できるのです。しかし!、エディタのモードを、プレインテキストモードにして、プレインテキストとして書いた文章でも、行頭のスペースが勝手に削除されてしまいます。こりゃぁ、どう見ても、バグでしょうね。

■ 添付したテキストファイルがインライン表示されてしまう

*.txtファイルなどを添付されているメールは、メール本文中に表示されるようになっています。

メール受信のプロトコルに、私は、常にIMAPを使っているのですが、使っているIMAPサーバのせいなのかもしれませんが、添付されたファイルがけっこう大きい場合(数メガバイト程度)、ものすごい処理が遅くなります。というか、もう、パソコンがフリーズしたか、と思うくらい、固まりつづけてしまいます。何とかして欲しいなぁ。

まあインライン表示されるのは、デフォルトの設定がそうなっているだけのようで、[表示]メニューの[添付をインラインで表示]を、チェックマークがない状態にすると、添付としてアイコンなどが表示されるようになりました。

しかし、次のような問題が発生・・・

■ IMAPを使っていて、[添付をインラインで表示]しない場合、本文が表示されなくなってしまう

そう、今度は、本文が、

This body part will be downloaded on demand.

としか表示されなくなってしまいました。

[表示]メニューの[メッセージ本体]で[プレーンテキスト]を選んだら、本文が表示されるようになりました。なんだこれは・・・かなりトホホです。

極めつけは、こんなバグ

■ 添付されたテキストファイルをインライン表示しているときに、添付をファイルに保存すると、テキストファイルが、正しく復元されない

その保存したテキストファイルの中身には、

<div class="moz-text-flowed" style=">

</div>

というタグがついてしまうんです。もう、笑っちゃいました。

このバグも、もしかするとIMAPだけの場合かもしれません。

■ 本文中に「2^16」などがあると、16が上付き数字として表示されてしまう。

「^」は、べき乗を計算する演算子の記号として使われたりすることがありますので、2^16が、2の16乗として、16が上付き数字になって欲しい場合もあるのですが、えーとですね、プレインテキストで書かれた文章なのに、常に、上付き数字でされちゃうんですね。こうなると、余計なお世話です。

どこかのメニューで、フェイスマークを画像として表示するかどうか(;-)などが顔マークの画像として表示される)を設定するところがあるのですが、この機能を切ると、上付き数字では表示されなくなります。どこかが間違ってますね。

■ メッセージフィルタのフィルタの設定にて、テキストボックス内のテキストをマウスでドラッグして選択中に、上下スクロールしてしまう

フィルタのルールに、複数の条件を設定しているときに、テキストボックスの文字列をマウスでドラッグ選択するとき、ちょっとポインタが上下方向にずれると、上下スクロールがはじまってしまいます。

しかも、再描画されずに、真っ白の表示になってしまいます。

まあ、こういうときは、上下のスクロールはしないようにケアすべきですね。

■ かな漢字変換モードになっていると、効かなくなるキーがある

たとえば、メールを読んでいるときに、スペースキーを押して、次々に読み進んでいくことができますが、なぜか、かな漢字変換モードがオンになっているときは、いくらスペースキーを押しても、うんともすんともいいません。

スペースキー以外にも、いろいろありますねぇ。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

こういうような、「今まで使っていたメールソフトよりも、明らかに退化している」ところを見つけてしまうと、あーんドラえもんなんとかしてよー、とか思ってしまいます。

とはいえ、Thunderbirdは、今後も使いつづけていこうと思いますけどね。


沖縄フェアでオリジナルサマーバッグが当選

2006-07-19 23:52:31 | 日記・エッセイ・コラム

セブンイレブンで今、スヌーピーとは別に、沖縄フェアというのをやっていて、700円ごとにクジをひけるんですが、いきなり、オリジナルサマーバッグというのが当たってしまいました。

200607191

中には、お菓子がはいってました。

200607192

ところで、今話題の(???)漫画、「へうげもの」 で覚えたんですが、このバッグみたいな「縞模様」というのは、もともと、南方の島から入ってきた布地の模様ということで、「島模様」というんだそうですね。

漫画に書いてあることは、おまえはなんでも信じるのか!?みたいなツッコミが入りそうですが、一応、広辞苑にもそんな感じの説明がされていました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

今日は、Virtual PCにFreeBSDをインストールしたときの話を書こうと思ってたけど、思わぬバグが発見され、デバッグに手間取り、さっき帰宅したところで、もう何もする気になれません・・・

ああ、C++って、見た目どおり、直感どおりに、プログラムが動くと思ったら大間違いなんだね、ということを、ひさびさに思い出されるバグでした。

 「なんで、この変数は、勝手に値が書き変えられてるんだよ!」

 「そーゆーことか・・・はぁ。だれだよ、こんなクラス定義したのは・・・」

今日の教訓:
テンプレートクラスを定義するときは、こう書けば最適化されるぞ、とか、余計なことは考えないほうがいいよ