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(VMware) FreeBSD 2.2.9-RELEASEのインストール(笑)

2006-04-03 21:19:03 | デジタル・インターネット

エイプリルフールはもうとっくに終わってしまいましたが、まあ、FreeBSD 2.2.9-RELEASEのリリース情報を見たのが今日、4月3日だったので、しかたありません。

ねたにまじれす、かこわるい・・・を実践してみました。

といっても、まじのマジレスをするのは大変なので、いつものようにVMware Playerで仮想マシンをつくって、そこへFreeBSD 2.2.9をインストールしてみました。

■ 準備

CD-ROMのISOイメージは、ここからダウンロードしました。

ftp://ftp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/i386/ISO-IMAGES/2.2.9/

vmxファイルのサンプルはこちら。

「FreeBSD229.vmx」をダウンロード

仮想ディスクのイメージファイルを作成する方法は、以下などを参考にしてください。

3つのファイル、2.2.9-RELEASE.iso、FreeBSD229.vmx、disk.vmdk、を同じフォルダに入れておき、FreeBSD229.vmxをダブルクリックすると、VMware Playerが起動します。

■ インストールする

CDから起動直後、ブートローダーが起動したところです。ああ、昔は、こんなんでした。

Fbsd229_1

Kernel Configuration Menuといのが表示されます。あー、あった、あった。デバイスがうまく認識されなかったり、誤認識されたりするときに、このメニューで調整できました。今回VMwareで動かしたときは、何もしなくて大丈夫でした。

Fbsd229_2

sysinstallのメニュー。今とあんまり変わりません。それはそれで、ある意味、すごいことかもしれません。

Fbsd229_3

disklabelの設定をしているところ。これも今とあまり変わりませんが、IDEハードディスク(ATA)のデバイス名がadではなくwdだったり、softupdateがなかったり、微妙に違いがありますね。

Fbsd229_4

インストールするものを選択しているところ。そういえば、DESのパッケージは、米国の輸出規制にひっかかるとかで、昔はインストール(はおろか、ダウンロードさえも)できなかったんでした。

Fbsd229_6

ファイルのコピー中。今と同じですねぇ。

Fbsd229_7

タイムゾーンの設定をしているところ。Japanを選ぼうとしたら、south Ryuku Islands(琉球!?)がありました。こんなのあったっけ?!たしか、昔はタイムゾーンの指定が、今とはちょっとちがっていたような気がしますが・・・

Fbsd229_8

インストールしたOSでブートさせました。

Fbsd229_9

ログインしたところ。

Fbsd229_10

ブート時のログはこちら。

「fbsd229_dmesg.log.txt」をダウンロード

ファイルの一覧はこちら。

「fbsd229_ls-lR.txt」をダウンロード

■ ちょっと触ってみて・・・

  • tcshがない
  • sshがない
  • lessがない
  • DHCPでアドレス取得ができない?
  • いきなりtelnet、ftpできる

いやぁ~そういえばそうだったような・・・

CD-ROMに入ってるXサーバは、XFree86 3.3.6みたいですね・・・さすがにXまではインストールはしませんでした。