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藤子・F・不二雄大全集 第3期 第7回配本(2012年3月)

2012-04-25 23:59:00 | アニメ・コミック・ゲーム

3月に出た本です…4月の分ももう出てます。

201204251

大長編ドラえもん (5)

大長編ドラえもんは、あと1冊でおしまい。5巻では、映画の原作である、

  • のび太と雲の王国
  • のび太とブリキの迷宮(ラビリンス)
  • のび太と夢幻三剣士

の3作品を収録。「~雲の王国」は、コロコロコミックでは連載が中断してしまい、最後の完結編は、後に、「ドラえもんクラブ」2号に掲載されたのでした。あのころ、自分に藤子ブームが帰ってきたんだったっけ。懐かしい。自己犠牲のドラえもんに、なんか新鮮な印象を受けました。

巻末の解説が、たてかべ和也さん。病気をされてたんですか。知りませんでした。

201204252

ウメ星デンカ (4)

  • 小学一年生 1968年9月号~1970年2月号
  • よいこ 1968年10月号~1969年12月号
  • 幼稚園 1968年10月号~1969年12月号

に掲載された作品を収録とのこと。当時の作品を2012年の今読めるのは、非常に貴重なことではないかと思います。

2話だけ、しのだひでお氏が作画されているのですが、当時は、こういうのは許してもらえてたんですかねぇ。

巻末の解説は、やすみ哲夫氏。ウメ星デンカは1994年3月に映画が公開されましたが、実は、テレビシリーズも始める予定だったとか。結局、そのときはテレビアニメ化とはならなかったんですが、へぇ~知りませんでした。

 

201204253

T・Pぼん (3)

帯に書かれているように、

  • 王妃ネフェルティティ
  • ひすい珠の謎

が初収録とのこと。あれ?数年前にも未収録作品が入った単行本が出ていたような・・・と思ったけど、それに加えて、さらに未収録作品があったと。すごいな、T・Pぼん、本当に、知る人ぞ知る隠れた名作
というわけで、この全集は、「初めての完全版!!」なんですね

ぼんとはほとんど関係ないんですが、なんとなく「テルマエ・ロマエ」を思い出してしまいました。
あと、新うしろの百太郎。つのだ先生は、トキワ荘つながりか。

刊行スケジュール変更のおしらせ、という紙が入っていて、5月発売予定だった「初期SF短編」は、古い作品のため復刻に時間がかかっていて、8月発売に変更。代わりに、8月発売予定だった「大長編ドラえもん」(6)が、5月発売になる、とのこと。


■ 過去記事