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鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

雲ひとつない、秋晴れ!

2015-10-16 17:09:44 | お知らせ

 よく冷え込みましたが、日中は雲ひとつない快晴、秋晴れ、本当に清々しいものです。 

 

 でも、意外と空気は冷たいので、ご注意を。 とくにこのところ全く雨が降らず、乾燥した毎日となっています。 この乾燥がのどにはよろしくないようで、風を引きやすい状況となっっているようです。

 

 ラジオを聞いていますが、フィギアスケートの国際大会で羽生選手が優勝したと言っていました。きのうのショートプログラムは一位でしたので、きょうのフリーでも大丈夫だろうとは思っていましたが、合計277.19で優勝とのことです。 

                     

    

 何でも今年から4回転ジャンプを3回か4回取り入れて、しかも雅楽をバックに滑り、踊るというのでまたこれからもどんどん進歩成長していくこと間違いないでしょう。 ストレスはかなりのものがあるでしょうに、・・・大した若者です。

 減水している広瀬川の分流ですが、これらの魚は分流に閉じ込められた形になっています。 乾燥しすぎで湿度が低い状況、なんとかならないものでしょうか。 川の主役の魚たちが可哀そうです。

             

 

 上の2枚の写真はやや大き目の魚の集団です。 

                    下はきのう同様の小魚の群れです。

               

 

 賽の河原の石積み。 河原の石を見ながら歩いていますが、本当にいろいろな石があるものです。 ひとつ一つが異なるわけです。 石の個性というか、個性のある石がまんべんなく河原に敷き詰めらえれています。

 時間があったならば、是非ともゆっくりと石を見つめながら歩いてみてください。きっと素敵な出会いがあることでしょう(多分)。

         

 

 いま町内のあるところでは朝顔がとっても綺麗に咲いています。 陽射しを浴びて眩しく輝いています。 一回はみなさんにもご覧になっていただきたいと思います。

 

           

  

 ソフトクリーム?のよう

   

 いろんな表情がありますし、息子娘たちや孫たちは出番が今か今かと待っているような状態です。

  

 

        

 

 (きのうの補足です)

                      

 佐高 信(さたか まこと)は今となっては貴重この上ない辛口の評論家で、まだまだ元気でこれからも大いに舌鋒鋭く、活躍していって欲しい人物です。

 もう一人の松元ヒロは、「ザ・ニュースペーパー」の一員だった人で、いまは独立してピン芸人として活動しています。 風刺の効いた笑で多くのファンがいるそうです。 師匠は立川談志

 改めてこの本を是非ともお読みください。本屋で立ち読みしてもいいかも。 スラスラ読めます。 『積極的平和主義のかけ声のもと、戦前へと回帰しようとする安倍政権の矛盾や理不尽を、笑によって斬』っている新書です。

 角川新書 K-37 定価800円(税別)   みなさん、この言わんとすることが分かりましたか? 

   

 オリンピックを東京で開催する際によく言われた言葉、”おもてなし”ですが、おもてなし=表なし=(表がないから)裏ばかり、ということです。

   


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さあ、笑い倒しましょう!

2015-10-15 15:39:40 | 思いつくまま

 朝方は冷え込みますが、日中は快晴、そんななかきょうから市内の小中学校は2学期の始まりです。

  

 半袖通学の子も二人かな、いましたが元気なものです。それにしても2学期の最初ということもあるのでしょうが、持って行く荷物が多すぎます。 ランドセル一つだけの登校という訳にはいかないのでしょうか? 

                

 ランドセルと言えば、大人用のランドセルが10万円で発売されるとか。 ランドセルは頑丈で機能的ですので大人用としても十分使えることでしょう。

 

 (この小魚の群れ!!2センチくらいです)

 しかし、何と申しましょうか、まだマイナンバー制度がはじまっていないというのにもうマイナンバーに絡む贈収賄事件や詐欺事件が起きているようです。本格体な実施となった暁にはいったいどんなことになることやら・・・・ おれおれ詐欺も恐れをなすような、もうハチャメチャな世の中になるのではないでしょうか?ならなければいいですが。

 

 ユネスコの世界記録遺産に、南京大虐殺の記録が登録されたということで、官房長官はじめ自民党の愚か者どもがこれまたハチャメチャなことを言っています。 今の日本の政治体制は一党独裁ですので、その通りやってみたらいいでしょう。世界の物笑いになるだけでしょうから。

  

 そもそも表ざたにはなっていないようですが、独裁者安倍は先の大戦の特攻隊の記録をユネスコで登録できないか取り巻きにやらせたとかいうではないですか。一体何を考えているのでしょうか。いや考えてはいないのでしょう。これもやってみればよかったのに。いかに世界の実情に疎いか、笑いものにされるのが落ちでしょう。 newoneは特攻隊の記録が世界の物笑いの的になるなんてことは愛国者として絶対に認められません。

 

               (ちびっこ逞しく育て!)

 沖縄の辺野古の埋め立てのことでも、苦渋の決断として翁長知事が埋め立て承認を取り消しましたが、国土交通相に行政不服審査請求をするとか。それでは時間がかかりすぎるからと、執行停止の申し立てもすると言います。 

 まるで身内同士の出来レースとなるのは火を見るよりも明らかでしょう。そもそも行政機関が行政不服審査請求をするということ自体おかしな話で、まさに茶番ですが、そこは「私が最高責任者である」と公言したい独裁者がいるので法の解釈なんかお茶の子さいさいです。

 

 そして最後は事実の捏造というか、事実がどうであろうとも権力を握ればどうとでもなるという見本が、9月17日の参議院の特別委員会での戦争関連法を採決した議事録です。

 このときの模様はテレビでじっと見ていました。とてもじゃないが委員長の声なんか聞こえませんでした。とてもこれが会議、これが議決なんて言えるものではなかったです。その体を全くなしていませんでした。

 「議場騒然、聴取不能」という速記録が委員長の祭壇でならぬ裁断で、「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した。なお、附帯決議を行った」と明記されたといいます。 委員会採決だけでなく、附帯決議までも行ったというのです。 これをでっち上げといわずして、何をでっち上げというのでしょうか。

 そもそも今の国会議員は、日本国民の正当な選挙により選出された議員と言えない議員なのですが、そういう輩が好き勝手なことをして、日本をアメリカに売り渡したという悲しい現実があります。 根底から間違っているということです。

 

       (中洲の南の本流にカモの一族がいました)

 

 

 最後はこの本の紹介です。 この本で独裁者のことについて言われていることを列挙してみました。 とっても勇気のある二人の発言です。

               

        

 『私の父もこの仕事をやりました。私のおじいさんもこの仕事をやりました。だからこの職に就きました。』と、国会見学をした小学生の「どうして国会議員になったのですか」という質問にこう回答したそうです。

 国会議員というものを、単にひとつの職業としてしかみていない

 ただの「家業」であり、「稼業」でしかない

 正真正銘のバカだ

 情けないくらいの幼稚さ、底の浅さ

 平気でウソ八百を並べ立てられる

 節操がないにもほどがある

 厚顔無恥なんだよ  恥という概念がない

 あの一族には世間の常識、良識は通用しない

 あべこべ内閣

 (原発の輸出について)怪しい訪問販売と同じ  世界一危険な商品の訪問販売

 詐欺商法

 度しがたい人

 滑舌がよくない

 アメリカの力を取り戻すことばかり約束してくる

 戦前の日本を取り戻そうとしている

 (粛々ということばについて)やたら威圧的に聞こえます

 安倍は全然聞いていないだよ、人の話しを。聞く気がないともいえるし、理解力がないともいえるけど、無知で無自覚、そのうえちょっと聞きかじったことを自分の都合のいいようにすり替えて思い込むから、トンチンカンなことになる

 頭が固い  傲岸不遜

 ボキャブラリーって非常に単純で真似しやすい

 現実感が伴わないので、空虚に響くだけ   頭に残らない

 一と二の違いがわからない(今年一年の漢字一文字を聞かれて、2回も二文字の漢字を言ってしまった)

 安倍は自衛隊を、自分を守る番犬だと思っている

 過去に学ぶということのできない人  過去からも、現在からも目をそらす

 家庭でも奥さんに「ごめん」と謝ったことがない

 子どものころから、人に謝ったことなんかないまま大人になっちゃった

 一国の首相が侵略の意味がわからない

 弱い犬ほどよく吠える  メディアに圧力をかけたがる体質がもともとある

 クレーマーが最高権力を握ってしまった

 笑えないやつ

 奥行きゼロ 入口と出口が一緒

 いまは一次方程式が解けないのがナンバーワンで、方程式の意味がわからないのがナンバーツー

 人からバカにされたくないから、虚勢を張り、威圧的な態度を取る

 コンプレックスだらけ

 神経も図太いし、悪運が強い

 何でも岸信介の真似をしようとする

 金日成を強く意識する金正恩と同じ

 激しいマザコン  母親に褒められたいから、岸の真似をするんだ

 幼稚な息子でしかない

 直接批判されるのがイヤなので、日本から逃げ出して海外に行っては調子のいいことを約束し、国民の税金である金をバンバン出して、いい恰好をする

 畏れというものを知らない

 驕りしかない  何も見えていない、ひとり天狗、バカ天狗

 よき友もいそうにない

 ひとり天狗にして、裸の王様

 やたらと「形」ばかりを強要する

 強制の仕方が幼稚で短絡的

 バカの一つ覚えで、「愛国心、愛国心」とわめく

 国というものを地図の上でしか捉えていない

 俯瞰思考とか、客観思考といったものがとことんできない男

 

 というような調子で対談は進んでいます。ぜひご一読を。 笑いの大切さが分かると思います。

 


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天晴、秋晴れ!

2015-10-14 21:18:31 | お知らせ

 きょうはそんなに気温は上がらなかったのですが, 朝方は冷え込んだものの、とっても過ごしやすい、さわやかな一日でした。 あしたの朝もきょう同様冷え込むようです。

 

 コスモスももう終わりのようです。そうなると名残惜しいものです。

 

 芋煮会をするには風もなくて丁度いいなあと思っていたら、河原ではやっているのですね、きょうは平日なのですよ。学生たちが主役の芋煮会です。牛越橋は結構な人たちでにぎわっていました。

 

     

 

 いつもの分流はもうすっかり濁りもとれて、川底もきれいに見えます。 そしてきのうと比べると水量は少なくなっているようです。

                    

 ここまで少なくなってくるとどうしても遡上して来るであろうサケのことが心配になってきます。

    

 水量が少なくなってきたし、すっかりきれいに透き通るようになってきたからでしょうか、分流には魚の姿がやけに目立つようになってきました。 嬉しいことですね。 やはり川に魚の姿が見えないというのはさみしいことですし、おかしなことでもあります。

                 

 川底には赤藻がびっしりと敷き詰められて、それ自体はとてもきれいとは言えませんが、こんなにも小さい魚がいつのまにか狭い水量の少ない小さい分流に、どこからともなく集まってkるのです。

 

 自然界は不思議ですが、うまくできているものです。

                     

 そして今となってはきわめて少なくなってきた蝶の写真もとれました。

    本当に少なくなっています。

 セキレイの写真も撮れました。意外と人見知りをしないのですね。

        

              

 

 もちろんニンゲンもいい天気に誘われて川にやってきます。

                    

  

 

 いつも毎日通い詰めている河原ですが、それでも新しい珍しい石が見つかるのです。 いつもはよく見ているつもりでも実際はよく見ていないということなのでしょうね。 どうですか、この石は? とっても変わっていると思いませんか?

                  

  

 なんでこういうまるっきり違うようなものが混じっているのでしょうか?

                            

 石って不思議ですよ! 本当によくもこんなにそれぞれ異なるものが集まっているものだと感心するばかりです。  場所によっては大きい石ばかりのところ、細かい石が多いところなど川の流れのせいなのでしょうね、場所によって大きさが違ってきます。

 

 菊と先月かな見つけた木の化石とのコラボはどうでしょうか?!

  

 

 時事問題を捻くりたいのですが、取り上げたいことが多すぎて困っています。

 


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圧倒されました、ベニザケ

2015-10-13 14:04:24 | お知らせ

 雲の多い、大半は薄暗い、たまに陽が差したりするパッとしない天気です。 

 

 おかげでnewoneも元気がありません。 そして、ということはこのブログもパッとしません。 日々下降線をたどっておます(べつに関西弁にしようとは思わなかったのですが・・・・)。

                    

 そこいくと ”あさちゃん” は元気ですな、新婚初夜から1ヶ月も旦那は夜ごと出かけていくし、この後どないなりますやろか・・・。 興味がつきまへんな。

    

 どうでもいいけど(投げやりになってはいけませんな)、きょう13日はサツマイモの日だそうです。9里+4里で13里から来ているとか? 朝方武田鉄也のラジオを聴いているのですが、いろんな分野のことをしゃべるので面白いから聞いています。 きょうは江戸時代末期の日本人の身長についてしゃべっていました。

  

 男の平均身長は155~160センチ、女は143~145センチとかいっていました。 アメリカ人のペリーの身長が190センチもあったとかで、体力の差に愕然とし、攘夷のためにも肉食をしなければならぬ!と感じたとか。

 

    

 どのくらい干したのかはっきりしませんが、そろそろ食べ頃だということで奥さんがベランダから持ってきました。 この一個しか干してはいませんでした。 去年のようにアライグマならぬ、なんとかシン、カサブシンでもない、何といったか出てこない、ハクビシンでした、こやつに食べられないようにと持ってきたものです。

                        

 とろっとしている干し柿で、硬目のも好きですが、こういうとろっとした干し柿も大好きです。 種はそのままありました。  今年も家の貧弱な柿の木には身に余るほどの実が成っています。 なんでこんなにもなるのか実に不思議です。そしてありがたいです。

 

 ここからが本題です。きのうのNHKBS見ましたか? 「ワイルド ライフ」  カナダ西海岸のベニザケの特集でした。 いやあ、圧倒されましたね。 その巨大さ、数の多さ、規模の大きさに。  広瀬川の分流にもこのくらい来たらどうしよう?!なんてありもしないことを想像しながら見ていました。 10頭も来てくれたら嬉しいなと、いまのところは思っています。

 

 カナダは日本同様夏に雨が少なく、水量が少ないのと水温が高いためにベニザケは湖でじっと遡上時期を待っていたそうで、雨が降って水量が増すとともに一気に川を遡上し始めました。 この川だけで400万匹?全体では数千万匹にのぼるということです。

 

 

 クレーザー川といったかな。 今年は”ビッグラン”の年とかで、とくに遡上数が多かったようです。

 

 無事にペアを組んで、産卵まで至れば万々歳なのですが、数が多いとなかなかそうはいかないようで、命を懸けた戦いが待っているようです。

 

 数が多すぎて、普通はない”メス同士のけんか”もありました。 でも何と言っても圧巻はオス同士のメスをめぐる戦いですね。 口を大きく開けて何時間も攻防を繰り返します。こんなにも大きく口を開けて攻撃します。

 

 

 

 何とか敵を追っ払っても、疲れ切ったオスは不要とばかり、メスから三行半を突き付けられることもあるようです。 たまったもんじゃないですね。

 

 オスの変わり様はものすごいとしか言いようがありません。 この背中の盛り上がり。

 

 

 産卵の瞬間に紛れ込んでくるサケもいます。 要領がいいというか、そうしなければ生き残れない、子孫を残せない哀れなサケもいます。同情します、心から。

 

 

 産卵したあとはまた小石で覆い隠すのですが、川の容量に対して鮭の数が圧倒的に多いビッグランの年は、覆い隠された小石をどけてそこに産卵床をつくるメスもいるとかで、厳しい生存競争があるんですね、自然界には。

                      

 使命を終えたサケは死んで、プランクトンとなって栄養豊富な川となり、生まれた鮭や小魚の餌となって次世代を育てるようにできています。

 

 今年の広瀬川ではどんなサケの生態が見られることになるのやら、・・・。


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体育の日ですか~

2015-10-12 15:54:04 | 思いつくまま

 きょうは10月12日月曜日、祝日です。 体育の日です。 そうですか、でもやはり体育の日は ”10月10日” ですね、どう考えても。 体育の日があっち行ったりこっち来たり、フラフラでは可哀そうです。 元に戻しましょう!! ハッピーマンデーとかいうことはもう止めようではないですか?!

 きょうは風もなくとっても過ごしやすい一日でした。 きのうの小雨模様の曇っていた一日は一体何だったのでしょうか? よさこいまつりだったのに・・・・

  

 

 きのうですか、今夏使用した鮎釣り用のベストを洗ってもらいました。 ありがたいですね。newoneとしては釣り用のベストは丈夫だから、洗い終ったら十分に脱水してもいいだろうと思っていたのですが、たくさんある縫い代がほどけないようにあまりきつく脱水しては生地によくないのだそうです。 一日で乾燥させなくても、2,3日かけてゆっくり乾燥させればいいというお答えでした。 そんなものなのでしょうか?

    (11日) 

  (12日)

 裏返して干したのは、newoneです。 もうほとんど乾いていましたが。

 

 いつものすっかり見慣れた分流の様子です。 濁りもすっかりとれました。

                        

 そして嬉しいことに小魚も戻ってきていました。 2センチくらいの小さいものから、7センチくらいのものまで結構な数の小魚が泳いでいます。

         

                        

 ただ水量が少ないです。 これが心配ですね、サケの遡上には。 もう少し水量がほしいです。 水量が少なくなっているために、分流から中洲へ行くために浅い分流に石をたくさん並べて仮設の石の橋を3か所くらい作っています。

           

 それはいいのですが、このままでは折角遡上して来て、ここの分流に入ろうと思ったサケは一体どうなるのでしょうか? 入れません。 ときどき長靴を履いているときは一ヶ所の石をどけてサケが遡上できるように隙間を作ったりしていますが、それもすぐにふさがれてしまいます。

  

 あと1,2週間後くらいには早いサケは遡上してくるのではないかと思っているので、何とかしたいです。

 

  きょう見つけて石です。 

  

 最初は木の化石かなと思ったのですが、なんか違うような気もします。 かえって石の方が価値があるかもしれません。

                    

 

 一か月前の大水によりこういう馳走ならぬ地層がはっきりしました。こういう形で地層が形づくられ、硬く固まっていくのでしょうか。 

     

 

 好きですねえ、こういう遊び心。 今変わった石を見つけようとしています。  本当にいろんな石がたくさんあります。あり過ぎるほどです。 でも飽きませんね。どんな石が見つかるか、毎日大いに興味を持って維新ならぬ石の河原を歩いています。

          

 河原は賽の河原と似ているのでしょうか、もしかして。

 


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4年7か月、

2015-10-11 16:24:19 | お知らせ

 天気予報どおり、一日中曇り空、時折小雨、最高気温も20度を切ったようで、冴えない一日でした。 

 よさこいソーランの方はどうなっているのでしょうか? 踊っている人たちには暑くなくていいかもしれません。 でもお祭りはカラッと晴れ渡った空のもとでやりたいですよね。

  (河北新報の写真)

 踊っている人たちの表情がとってもいいですね。笑顔が第一です。

 

 新聞によると、きのうですか名取市の閖上小学校と中学校では”お別れ会”が開かれたようです。 まもなく校舎が取り壊されてしまうのですね。

 (河北新報の写真)

 以下は去る10月6日に閖上に行ってきたときの写真です。 最初は閖上小学校です。実は私は初めて閖上小学校へ行きました。 丁度校庭では高齢者がゲートボールで賑わっていました。

 

 校章です。ハトが羽を広げているようです。

 

                        

 校庭の南東側に漁船が。いかにも港町らしいということか。 8番の旗はゲートボール用の小旗です。

 

 珍しいものがありました。 昔懐かしい赤いポストです。

            

 二宮尊徳の銅像です。 昭和12年にみなさんの寄付によって建立されました。 私の母校の八幡小学校のと比べると、大きいしきれいに保存されています。 

 

 

 次は閖上中学校です。

           

  

           

 小学校もですが、とくに中学校の東側ではものすごい工事車両がひっきりなしに行ったり来たりしていました。 嵩上げ工事をしていました。 閖上地区のダンプカーの数に圧倒されました。 

 

  (壊れた校訓の像から東側を見たものです。)

 

         

   

           

 

 次は日和山です。

 

             

 盛り土されてる状態がお分かりでしょうか?

 

                        

 

             

 下の献花台や墓碑銘は閖上中学校から、日和山近くに移転されたものです。

 


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ようやく、”拝謁”

2015-10-10 16:16:53 | お知らせ

 きょうも秋晴れ、過ごしやすい一日でした。 夕方近くから少し曇ってきましたが。

              (午後3時過ぎです。)

 

 河原では高校生たちかな、若い人たちがサッカーに打ち興じていました。

        

 お月見は終わったのですが、堤防のすそ野?にはこんなに立派なススキが咲いています。

  

 自然はうまくできているというか、いつの間にか河原では虫の音も聞こえなくなりました。 蝶もほんの少しだけゆっくりと、過ぎゆく秋を惜しむかのように舞っています。

 我が家でも、夜は結構いつもの虫の音が強烈に響いていたのですが、この頃は聞かれなくなってしまいました。

                      

 分流をみても大きい魚の姿はまだ見えません。 ただ小魚かな屯しているところがあるようで、水の輪が静かに広がっている光景が見られました。

   

 

 ところできょうようやくあるものを見ることができました。 今まではタイミングが合わなかったのでしょう、見られなかったのですが、今日午前中ようやく、ついに見ることができました。

 地下鉄東西線で試運転中の地下鉄です。 広瀬川を通過する時の地下鉄を何とかして見たかったのですが、今日やっと叶いました。 西から東へゆっくり走っています。

 

 

 

 この写真を撮ることができたのは地下鉄の姿が見えたからではありません。 中の瀬橋を自転車で通過中に下流の右岸側を見たら、近くの高校生の応援団らしき学生が見えたので面白そうだなとカメラを取り出したら、丁度そこへ地下鉄が東(左)からやってきたという次第です。

 だから本当はこれを撮りたかったのです。

            

 偶然にしてはとても上手く行ったものです。こういうこともあるのですね。でも実際に見てもあまり感激はしなかったなあ~。 自然に溶け込んでいるということか、パッとはしません。

 

 きのう新米の朝食をお知らせしましたが、きょうは玄米です。 一日のうち朝と夜は玄米食です。 玄米は圧力釜で一週間分を炊いて、プラケースに詰めて冷凍しておきます。 その中から毎食分を電子レンジでチンして食べています。

 (チンする前)

      

 右側の味噌汁ではないスープは、きのうの残りです。 比内鶏の野菜スープで、トーフ、白菜、しいたけ、ネギが入っています。 いい味付けです。 玄米には、黒豆とあずきが入っています。

 

 もうすぐ午後5時になります。 そろそろ腹が減ってきました。 でもその前に可愛い、綺麗な、可憐な花を愛でておきましょう。 堤防の近くの人のうちの前に咲いていました。

       

 何という花なのでしょうか? あまりに可憐と言っていい花です。小人がスカートを履いているかのようでもあるし、仲のいい夫婦が、少し恥らいながら寄り添っているかのようでもあるし、想像は膨らみます。

         


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あしたから三連休ですか、

2015-10-09 16:39:17 | 思いつくまま

 時折強い風が吹いたりもしましたが、おおむね過ごしやすい天気の一日でした。 現役のみなさまはあしたから3連休の人が多いのでしょうか。

  

 仙台の小中学校はあしたから秋期休業に入りますね。 きょうが1学期の修業式で、15日が2学期の始業式となるようです。正味五日間の秋休みということですね。 じっくりと鋭気を養って、2学期につなげてほしいものです。

                    

    

 

 きょうというか今朝のご飯、朝ご飯は今年の新米を食べました。 ひとめぼれです。 この前玄米で購入してきたものを精米して食べました。 いつもは玄米食ですが、今朝は白米として食べた次第です。

       

 ちょっと湯気等が出ていないので、いまいち美味しそうには見えないかもしれませんが、今朝は納豆ごはんにして食べました。 まあ普段玄米を食べている身としては、正直なところ白米であれば何でもおいしく感じるのですが、それでもとりわけきょうは美味かったです。

 味噌汁は油揚げとシイタケです。 味噌は会津味噌かな。 手前に見える箸の一部ですが、これはお祭りのイベントで作った竹の手作りの箸です。 重宝しています。

 

 そして明日からは「第18回みちのくYOSAKOIまつり」が始まります。あすとあさっての二日間の開催となります。 雨が降らなければいいですね。 会場は北から、泉区民広場・地下鉄旭ヶ丘駅前・市民広場・勾当台公園・定禅寺通り・錦町公園・あすと長町・JR長町駅西口広場となっています。

                

 

 きのうのことになりますが、季節外れの”七夕飾り”を見ました。 室内での飾りのため、風に靡くというようなことはなかったのですが、10月の七夕飾りというのも悪くはないですね。

          

 東北大学病院のなかです。 病院開設百周年記念のようです。

   

 「これからも共に生きる。」 是非ともそういう目標で病院を運営して欲しいです。地域の中核病院ですので、市民・県民が期待するところは極めて大きいものがあります。義父もいろいろお世話になりました。

 

                    

     

 サケの遡上にはいささか水量が少ないのが心配です。

  

 

 太陽の日差しをうけて眩しく輝く水面はまさに宝石のようです。

        


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強いです、風と生命力、救出第3弾!

2015-10-08 14:14:13 | 思いつくまま

 いやあすごい風ですね!!強風もいいところ。 午前中出かけてきましたが、軽いnewoneとしては、歩道から車道に吹き飛ばされそうになりました。 夕方まで恐怖ならぬ強風が吹き荒れるようです。 ご注意ください。

             (8時45分頃)

 

           (10時30分頃  雲の形がきれいでした。)

  

 在来線のJRも運休しているところが多いようです。新幹線は動いていますが。お気を付けください。 またゴミ置き場もネットを被せていてもネットはまくれ、ビニールごと飛ばされたりもしています。車の運転も注意が必要です。

                    

      

 実はきょう午前中夫婦で近くの医院で基本健康診断を受診してきました。 レントゲンとこの健診だけは受診するようにしています。 がん検診は一回も受けたことはないです!(自慢?) どっちみち病気で死ぬ時はガンでしょうから。 身長がまた1センチ低くなりました・・・・・。

  

 去年の健診で眼科の受診のとき眼底出血を指摘されましたがお陰さまでこちらの方は完治しています。きょうは問題なしでした。

 

 実話第2段:

 水溜りに閉じ込められた小魚の救出作戦は、きのうお知らせしましたようにおとといで終了したとばかり思っていました。 甘かったのです。 注意が足りなかったのでしょうか?

 

 きのう午前中の分流の散歩のとき、念のためその水溜りを覗いてみたのです。 そしたら人の気配を感じたのか、泥水の中にニョロニョロした動きが見えました。 これはまだ生き物がいる証拠です。

 そこで改めて午後バッカンや網、観察用のプラケースを持って現場へ行きました。 周りの石を取り除いて、今度は泥ごと小さい金魚用の網で掬うことにしました。 これが功を奏しました。

         

                (この泥の中にもいたのです。)

 残っていたのは”ドジョウ”でした。 ドジョウですから泥水には強いです。少将の水と潜ることができる泥があれば生きられます。 すごい生命力です。 感心するばかり。 念のためと水がない泥のところを掬ってみると、いるのです、まるでミミズのように泥の中から出てきます。

  

 その結果今度こそは逃さないようにと救い出した土壌は11匹もいました。いやはやすごいことです。大した生命力、感服つかまつりました。 ドジョウのほかにヤゴも2匹いました。 見てやってください。

                  (上から覗いたところ)

 

  (手作りの観察用のケース、我ながらいいものです、よく作りました。)

 

 あんな泥水の中に、泥の中にこんなにもたくさんのドジョウがいたのです。

          

 きれいな水の中に入れられてビックリしているのかも・・・・・

 

 しかしこんなにも小さいドジョウもいるのには何度も繰り返しますが、驚きです。普段はどこに隠れているのか?興味が湧いてきました。  鮎釣りをしていればヨシノボリはよく見かけますし、たまにはカジカも見つけます。 でもドジョウは見かけないなあ。

            

 ドジョウが多くいるということは川はきれいなのか、そうではないのか、あまりきれいなところにはドジョウはすまないように感じられます。 たくさんの生き物が棲んでくれるということ自体は嬉しいことです。

 今回もすべて広瀬川本流に放流してきましたが、家でドジョウを飼ってみるというのも面白いかもしれません。


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第2回 小魚救出作戦

2015-10-07 15:04:09 | 広瀬川

 おとといは咲いて気温が10度を割りましたが、きのうは最高気温が20度を切りました。こうして徐々に徐々に寒くなっていくのですね。

           (写真は11時40分前後です)

 

 本来体も慣れていくようにできているのでしょう、自然は。

                       

    

 陽射しは出るのですが、風が時折強く、そうなると寒さを感じてしまいます。

 

 

 きのうですが、9月24日に続いて2回目の閉じ込められた小魚救出作戦を実行しました。 9月24の救出でもう十分と言うか、残ってはいないだろうと思っていたのですが、現実はそうではなかったのです。(このブログへの掲載は9月30日ですので、そちらもぜひご覧ください。)

 

  (水溜りと言うよりも泥水の残りでしょうか?周りの石を少しどけています。)

 雨水の排出口のコンクリートの壁の間にできた本当にわずかだけの”水溜り”、でもそこにはしぶとく小魚が残っていたのです。 それでお昼前に長靴をはいて、バッカンと金網や金魚用の網を持って出かけました。

              

 そしたらいるのです、いたのです、たくさんの魚が。 よくもまあこんなところで生きていられたものだと感心するばかりです。

 金魚用の網を使って、泥水を掬うような形で何度も何度も水溜りの中に突っ込んで、泥と一緒に掬いました。

 その結果がこれです。驚きの結果です。 アッと驚く、為(溜)五郎!なんて書くと若い人は全く分からないでしょうね。

 

      

 さてこの中にはどんな魚が、どれだけいたでしょうか??

 正解は、ハヤ12匹、ドジョウ5匹(中・小・小小)、エビ3匹、ギバチ2匹の計22匹でした。 よくもまあこんなに住んでいた?生きていたものだ! 魚の生命力と言うものはこんなにも強いのかとびっくりした次第です。

 下の写真には、ハヤ、ドジョウ、エビ、ギバチの4種類の魚が映っています。

      

 

    

        

 ギバチを見たのは何年振りでしょうか? むかしは結構いた魚ですが、このところは久しく見ていませんでした。 よくナマズと間違えますが、どこがどう違うということは正確に書くことはできませんが、長年の勘でこれはナマズではないと断言できます。

 背中だったかな、ひれにとげがあるのがギバチです。 この2匹は小さくてとげはありそうに見えませんでしたが、ギバチですね。 

 

 (決して誰かさんのように、詭弁を弄し強弁したりはぐらかしたり誑かすようなこととはいたしません。)

 

 救出作戦終了です。

 救出した魚は広瀬川本流に放流しました。大きく育って欲しいものです。

 

 

コメント (1)
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朝夕はかなり寒く、

2015-10-06 15:42:22 | お知らせ

 きのうの最低気温は9.8度で、10度を切りました。 それだけでも気分的には何かぞっとしますね。

  

 そしてとうとうこらえきれずに、コタツの電源をオンにしました。 といっても朝だけですが。家のこたつは掘りごたつですので、電気を入れると足の裏が暖かくなり、大いに助かります。 

                      

 (この分流にサケが遡上してくるのはいつになるでしょうか? 最初の1匹はいつ見つけられるか?今のところは何とか遡上してくるだけの水量は確保されています。 これからの分流の散策の楽しみは遡上したサケの発見と観察ですね。)

      

 そして布団の方も、掛け布団は冬用にしました。 日中は暖かいのですが、どうしても朝夕と深夜は冷え込みます。 そしてこの頃の空は雲が多いというか、雲が低くかつ厚く垂れこめている日が多くなりました。

   

 

 またきのうのことですが、中洲に渡って表面が激流で洗われ、小石が敷き詰められたようになっているところを歩いていたら、またしても見つけてしまいました。 そうです、木の化石です。 丁度手ごろな大きさです。長さは30センチ前後です。

 

 後ろの化石はこの前ご紹介しましたとっても大きい木の化石です。 平べったい化石でしたが、今回の化石は円柱形をしています。

        

 部分的に拡大してみますとこうなります。

  

         木目模様がとっても綺麗です。

                        

 

 これからの写真は一昨日撮ったものです。 澱橋の深く掘られた橋脚の様子です。

 前は危険につき近寄らないようにと一応形だけの策をしていましたが、この前の強風で穴に落ちてしまったようです。 or 誰かが蹴飛ばしたりしたか。子どもでもできることです。

 

 こんな状況です。

          

 

 まだほんの少しだけ水が溜まっています。南西側に。

           

   

 崩れやすい地層となっています。穴の中に入って見上げるとその高さ、深さに軽い恐怖感を持ってしまいます。

                   

   

 


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せんくら グランドフィナーレ

2015-10-05 16:24:51 | お知らせ

 行ってきました、せんくらグランドフィナーレへ。 イズミティ21大ホール。 「第九 第4楽章」の演奏の前に、ブルッフ作曲のヴァイオリン協奏曲の演奏がありました。 ヴァイオリン演奏は、松山 冴花さんです。

                (午前10時20分頃)

     

 背の高いスタイルのいい美人のヴァイオリニストでした。 演奏のテクニックはただただすごいと言うほかありません。 オーケストラをバックにあれだけ演奏できれば気持ちいいでしょうねえ、そう思いながらうっとりと聞いていました。

                    

     

  

 

 その後いよいよベートーベンの第九・第4楽章の演奏です。 合唱団が入場し、楽団員も指定席に入ってきて、コンサートマスターの入場、4人のソリストが登場し、最後に指揮者の山下一史先生が入ってきます。

 もう自分が入場することはないのですが、なぜか他人事ではなく自分でも緊張し、心臓の鼓動が少し速くなりそうに感じました。ドキドキしたのです。

 合唱団は下手からテノール、そしてソプラノと続き、上手からはバスとアルトの入場です。いちばん後ろの人から順に入場しますが、この時のひとり一人の歩き方を見ていると面白いものです。硬くなっている人と余裕の人が分かります。

 思い出したのはエキストラの出番のときです。歩行者役のときでも何事もないように馴染んで歩く人と、あきらかに硬くなってロボットのような歩き方をする人がいました。同じ”トラ”同士で言うのもおこがましいのですが、意識しすぎないようにして素直に歩くというのも結構難しいものです。

 知り合いの人たちの顔が見えます。 ああ、今年も頑張っているんだなと、懐かしさを抱きながら合唱団の出場者の顔を見回します。 Oさん、Sさん、Tさん、Hさん、Mさん、かって一生に喜怒哀楽を共有した面々が並んでいます。

 正直なところ、その晴れ舞台を見ると、自分も出たかったなあと思いました。 まだまだ未練、後悔が残っているのです。 煩悩は消えません。 常に揺れています。でも今更どうしようもありません。 この現実を受け止めなければいけません。 凡人です、まさに。

    (河北新報の写真)

 ティンパニーの位置がいつもと違っていました。どうでもいいことなのですが、いままで5年経験した身としては、常にnewoneはティンパニーのすぐ後ろにいたのです。 もうティンパニーとnewoneは切っても切れないような関係になっているのです。 ティンパニー奏者のTさん、その一挙首一頭足?を見ていたものです。

 何といってもベートーベン第九交響曲においてティンパニーの存在意義はとっても大きいのです。これなくして第九の演奏は成り立ちません。本当に重要な役目をになっている楽器です。 いつしかすっかり親しみのある楽器となってしまいました。

 演奏は、合唱は完璧でした。少ない人数ながらもテノールのパートの歌は聞こえてきました。ソプラノに消されることなく歌っているなと思いつつ集中して聴いていました。 Mのいわゆる歓喜の歌の部分からはいつしか自分でも歌っていました。もちろん心の中でです。

 でもGのラスト、327小節からの vor  Gott, vor  Gott は山下先生はずいぶん引っ張りましたね。最大限引っ張ったとい感じでした。 654小節からのフーガの部分も大丈夫でした。

 ソリストではテノールの中鉢さんですか、ひとり気を吐いていたかのように感じてしまいました。 そうそう、それとあれっと感じたのは、ドイツ語の発音でした。男性ソリストは”er”の部分を巻き舌で歌っていましたが、合唱団は現代風で、巻き舌ではなかったです。

 これが何か変だなと思った次第です。 どちらかに統一しているはずなのに。オケ合わせやゲネプロでどうだったのでしょうか。 以前の山下先生のときは”巻き舌”で発音したと思います。 誰だったかなあ、ある指揮者は ”er” の発音を巻くか巻かないかで、巻くのは”劇場用の発音”であるとか言っていました。

 そういうことがありましたが、やはり圧倒的な迫力と感動をともなう合唱でした。迫力の中にも厳かなもの、細やかなものが感じられるのが第九第4楽章の合唱です。

 去年は少年少女合唱隊の44人が加わって231人というすごい人数の合唱団でしたが、子どもたちを除いても187人、今年は169人編成の合唱団でした。 169人のうちテノールは22人、バスが36人となっています。 去年はTは29人、Bは39人でした。

 仙フィルと第九を歌う合唱団だけでみると、今年は13人で、去年より2人少なくなっています。13人中去年も歌った人は8人でした。 新しい人が5人入っています。 何にしてもテノールは少ないのです。第九ではかなりの高音を出さないといけないから大変です。我こそはと思う方は是非ともテノールで応募してください!!!

    

                (中洲にいたおんぶバッタです。)

          

 

 いよいよ今年も第九の季節を迎えます。 仙フィルの公演は12月23日天皇誕生日です。お忘れなく。 といってもnewoneはまだ買っていませんが。

                      

 きのうたくさんの演奏会のチラシを頂きましたが、その中にこういうものも入っていました。 去年友だちからもらって初めて聴きに行った「東北文化学園大学」の第九演奏会です。 演奏は仙フィルです。

    

 11月7日土曜日に川内萩ホールでの演奏ですが、申し込みは往復はがきでの申し込みで、しかも先着順とのことです。 今朝夫婦二人分申し込みましたが、きのうのチラシの中にも入っていたということは、まだ締切にはなっていないということだろうと思い、出しました。 入場無料!!と言うのがすごいです。


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せんくら 最終日

2015-10-04 15:50:07 | 思いつくまま

 きのう夜放送されたラグビー、見ましたか? 対サモア戦。 日本が南アフリカを破ってからは、一気にラグビーフィーバーが巻き起こっているようです。 実はきのうnewoneもテレビ観戦しました。

 

 といっても前半戦で就寝しました。 というのもこの分なら日本は勝つなと思ったからです。反則は少ないし、防御も完璧、前へ前へという姿勢が素晴らしい。 それが相手の反則を誘ったのかもしれません。

                     

 改めてラグビーの試合をみてみると、迫力がありますね。まさに肉弾戦。 よく相手陣営に突っ込んでいくものですし、相手の巨体によくもまあ飛びつくというか、飛びかかるというか、よくやるものです。怖いだろうなあと思いつつ見ていました。

  

 ここまでくれば何とかして決勝戦に進んで欲しいものですが、そのためには2位以内に入らないとだめだそうで、状況は厳しいですね。でも思ったのですが、ラグビーの審判の方がよく状況を把握しているなと。 サッカーと比べてですが。

      

 

 またきのうのことで恐縮ですが、朝日新聞のBe面です。この5年間で夢中になってみた連続テレビ番組は何か?という特集記事がありまして、一位は「半沢直樹」で、二位は「あまちゃん」でした。詳しい記事の中に「あまちゃん」についてこういう人がいました。 まったくnewone と同じ考えの人です。まだ見ぬ人ですが、とっても親しみを感じてしまいます。

 

 (芋煮会を準備中の若者です。枯れ枝が一杯あるから火は熾しやすいかも)

 『「あまちゃん」は、近年まれにみる傑作。ことしの再放送も全部見たうえ、土曜日の1週間分も全部見た』 (長崎・63歳女性)  『3年にいっぺんぐらい、再放送を繰り返してくれたらいいのに。絶対に見る!』 (千葉・53歳女性)

 こういう意見があるととっても嬉しくなります。 まったく同感、異議なしです。

        

                (澱橋の橋脚については後で詳しく)

 

 またBe面にはこういう特集記事もありました。

 

 ヤマカズこと「山田 和樹」さんです。 指揮者の山田和樹さんのことについては、ちょうど一年前のこのブログでもいろいろ書いています。

          

 去年の「せんくら」のフィナーレの第九を指揮した先生です。 懐かしさをもって記事を読みました。こんなにもすごい先生の指揮で第九の第4楽章を歌ったのか!!と正直驚いた次第です。と同時に、山田先生に指導されたということがとっても嬉しくもありました。 以下記事の中から抜粋。

 今や、世界が注目する若手指揮者の筆頭格だ。

 英才教育とは無縁

 規格外の歩みが、・・・、痛快な名演の源となる。

 「仕事」として音楽をとらえることが、いまだにできない。

 直感で音楽に分け入ること。敵を作らぬ飛び抜けた愛嬌の持ち主である

 国籍や言語といった「壁」を仮想しないこと。

 僕は音楽から物語、温度、色彩を感じたいんです。

 クラシックも、いろんな文化のなかでもっと相対的にとらえ、化学反応を楽しめばよいのではないでしょうか。

 自分の中に常に、すべてを壊してやれと誘惑する自分がいる。

 「超人間性」あってこそ、指揮者なのだと思います。

 

 2日からはじまった「せんくら」もきょうでお仕舞です。 今日初めて「せんくら」を聴きに行ってきます。 「せんくら」フィナーレを飾るベートーベンの第九を聴いてきます。 去年まで5年間、この自分が、newoneが舞台に立って歌っていたのを今度は客席から聴くことになります。

          

 双眼鏡も持って行きます。何しろ席はほとんど一番後ろですので。 知っている顔がどれくらいいるか?楽しみです。 こういう風に聞こえてきたのかと実感できることをいまから楽しみにしているわけです。

 今午後4時30分頃、まだまだ休憩時間中ですね、去年のスケジュールでは。 午後6時30分までは自由行動でした。 6時40分から本番の衣装で、声出しが始まり、仙台市泉区の研修所から会場へ歩いて移動します。 「せんくら」というとどうしても”雨”が思い出されます。5回のうち、2,3回は雨でした。今年は大丈夫でしょう。

 

 きょう午前中大崎市の農家の方から玄米を3袋購入してきました。 半年分の3袋です。

  ひとめぼれです。

 そしてごごはこういう本を購入しました。毎年2冊購入しています。1冊はその日の食べ物の記録として、もう1冊は短歌(といえるのであれば)用として。

              

 

 そして今日の最後はこれです。午後河原で拾いました。 いつも歩いているのにきのうまでは目に入りませんでした。 木の化石です。 年輪がきれいに出ています。

     

            ほぼ原寸大です。

                


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秋晴れの日には、

2015-10-03 15:15:20 | お知らせ

 快晴、素晴らしい秋空、秋晴れです。 風もありません。こういう時は言葉はいりませんね。

        

                    

 何か心配なのは、分流の中で魚の姿が見えないことです。エビとかカニはいるのでしょうが、ハヤの姿が見えません。

     

 

 そうそうまだプロ野球はやっていたのですね。 東北楽天が定位置に落ち着いてからはもう野球はおしまいとなりました。 パリーグはソフトバンク、セリーグはヤクルトが優勝したようです。 セリーグで、広島カープが3位につけてくれたら面白いのですが、・・・・。

 

 

 J1はいまベガルタ仙台は横浜マリノスと対戦しています。 後半に入って1-1の同点のようです。まあ、最悪の場合は同点引き分けでいいですが、何とかして勝って、勝ち点3を採って欲しいです。 でないとJ2への降格の不安心配が消えません。

 

 午前中近くの保育園の運動会に来賓として出席してきました。 いやあ楽しかったです。大いに笑ってきました。先生方の玉入れ競争が面白かった。玉入れというよりは、仮装競争というか、ダンス競争が面白かった。

 (いまマリノスに追加点が入りました。1-2で負けています。)

 人前で馬鹿になれるというか、アホなことを堂々とできるということは素晴らしいことですね。見習いたいと思うことしきりです。

 これは「恐竜アドベンチャー」という競技です。 スタートしてすぐに1本橋を登ります。 台の上から飛び降りて、ジグザグコースを走り、

 

          恐竜の口へボールを投げ込みます。

         

                      そしてケンケンパッをして、

                   

     前転をし、そのままブリッジへ移ります。

         

 一つの競技にいろんな動作を取り入れています。感心するばかりです。さすが保母さん(敬意をこめて)です。

 (またしてもマリノスに点が入りました。1-3です。もう決まりました・・・。)

 最後は5歳児(最年長児)による「よさこい☆エイサー」 です。よさこいソーランではないです。

 

           

 

         

 この子どもたちがこのまますくすくと大きく育って行ってほしいと切に願います。 いじめにも会う子どもが出てくるかもしれませんが、教育環境、学校の環境を大人たちが何とかよくして、ひとりで悩まなくてもいいのだということを知ってもらい、耐えて打ち勝っていってほしいです。

 

 運動会は終わりましたが、こちらも終わりました。「あまちゃん」です。

           

       

              アキちゃん、ユイちゃん 永遠に!

     

          


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嗚呼、終わりかあ~

2015-10-02 15:28:13 | お知らせ

 きのうから心配されていた爆弾低気圧、風は強かったものの、雨は大したことなく、程々で通過して行ったかのようです。 もっともきょうも風はまだ強いです。

     

 別に人生が終わりというのではありません。 このブログが終わりかと思った方も多かったのかもしれません。 人生もブログもいずれは終わってしまいますが(またともにあまり長くはないように思います。)、きょうのところの「終わりかあ」はそうではありません。

                          

     

 

 

 先週で終わってしまった「まれ」に続いて、「あまちゃん」も終わってしまうからです。 もっとも「あまちゃん」は再放送ですが。 もともとは2013年ですから、2年前に放送されたものです。2013年の4月から9月です。

         

 「まれ」も今年の4月から9月の放送ですか、NHKBS103CHで7時15分から「あまちゃん」、7時30分から「まれ」を放送していましたが、これがぴったり、いい組合せ、まさにタイムリー、二つとも似ているところが一杯あって、比較しながら見るという楽しみもできました。

  

 そうやって見て改めて思うのは「あまちゃん」は本当によくできた作品だということです。明るく軽快なノリの中に、生きるということの喜怒哀楽を巧みに取り入れています。 2回見ても全く飽きることがなかったです。というか3回目の放送があっても、時間帯に因るでしょうが、多分見ることでしょう。

  

              (以上の3枚はきのうの放送分です。)    

 大きく言ってしまうと、「あまちゃん」は「おしん」に次ぐみちのく発ののドラマと言ってもいいのではないでしょうか。 御用マスゴミとなってしまったNHKにしてはでかした!と褒めて遣わしましょう。

              (以下の写真は今日の放送分です)

  可愛いですね 

    (ユイちゃん)  

         

        (夏ばっぱ)                     (春子)

                       大団円ですね!

         

 

 話しは全く変わってどうして教育委員会はこうなのでしょうか? (1)昨秋仙台市の中学1年生が自殺した事件と4年半前の東日本大震災で最大の悲劇と言ってもいいくらいの(2)大川小学校の裁判です。

 

 仙台市の中学生の自殺事件については、もう周知の事実なのに依然として学校名を公表していないし、その中学校では現在も自殺の事実を伝えてはいないし、あろうことか、いうに事欠いて自殺した生徒を″転校した”と在校生に伝えているのです。在校生は何があったか知っているのです。

 それでいて、校長は在校生にいじめはよくないことだと説教しているというのですから何をかいわんやです。 子どもたちの前で大人たちは、それも学校の、義務教育課程の学校の先生たちが子どもたちを騙している、子どもたちに嘘を突き通しているという現状で、その後の進展がありません。

 こういうことで本当に真面目にいじめを無くそうと取り組んでいると言えるのか、学校や教委の無責任さ、事なかれ主義に腹が立ちます。 いくら当初は自殺した生徒の親が公表しないでくれと言ったとしても、公園に献花台が設けられたときには感謝しているというコメントが寄せられたようですし、親心としても当初とは変わってきているはずです。

 献花台は違法だからと行政は撤去を申し入れ、撤去されない時は行政で強制撤去すると脅しともとられかねない圧力をかける始末です。何もすぐに撤去させることはなかったはず、十分に周りの様子を見てから判断しても何も支障はなかったはずなのに、規則一点張りで柔軟さに欠ける対応をしてしまう。

 『子どもたちと学校が向き合う状況になっていない』(市長)、 『混乱を生じさせている』(教育長)というばかりで、どこまで本気で遺族と協議しているのか、協議しようとしているのか分かりません。

 

 大川小学校の裁判については、現場で一体何があったのかはっきりさせるために、原告(遺族)側が、当時唯一の生存者となった先生の尋問を求めていたもので、児童が津波にのまれた状況や被災後に取った行動などを立証するためには是非とも必要不可欠のものだと思います。

 でも、石巻市は当該教諭の尋問に反対する書面を提出したということです。 その先生は震災後PTSDを発症したということは聞いていましたが、6月9日付けで作成した意見書で主治医は「尋問はトラウマ体験を強引に引き出すもので、二次被害を生む。医療的、人道的に許されない」と指摘したそうです。

 みなさんはどう考えますか?

 当時の校長の尋問については容認したとのこと。 でも、被災当時校長は学校にいなかったのです。そんな校長に尋問したって何が分かるというのですか。 問題は、肝心なことは本当に原因を究明しようとするのであれば、唯一の生き残り助かった教諭の尋問しかありません。

 わたしは当該教諭にとっては大変に厳しいことではありますが、先生は万難を排してでも尋問に応じるべきです。 それしか原因究明の手段はないのですから、残された原因究明の一番肝心要なものとなるのが生き残った先生の証言です。それしかありません。

 学校の先生であった、大切な子どもたちを預かり教育をしていく責任の重い、それだからこそ尊い学校の先生であるという自覚があるのであれば、遺族側から言われるまでもなく自分から進んで知っていることを公表すべきです。 公表する義務さえあると言っていいでしょう。 

 そうすることが亡くなった74人の児童の慰霊になるのではないでしょうか。 そうしなければ74人は浮かばれません。 極端な話し、人と言われても私は、先生のPTSDがさらにひどくなったとしても、今のうちにみんなの前ではっきりと証言すべきと考えます。

 もしかして、先生は言いたいのに言えないために、言わせてもらえないために自己の内部で悶々としかえって賞状を悪化させているのではないかとは考えられないでしょうか。話しができるうちに先生として言いたいこと、言っておかなければならないこと、はなしておかないと死んでも死にきれないということがあるのではないでしょうか。

 であれば、そういうことを洗いざらい話してしまえばかえってすっきりするということは考えられませんか。多分先生だって表だって子どもたちに謝りたいと思っているはずです。子どもたちに謝ってしまえば精神的にはだいぶ軽くなるでしょうし、世間の人は誰も先生の行動を遡って批判、非難はしないでしょう。十分に苦しんだことでしょうから。

 だから先生には辛くても自分から申し出て証言して欲しいと切に願います。

 

 まるで日本の政治・経済体制のの縮図を見せられているかのようです。無責任体制と事なかれ主義がトップから末端まで蔓延しています。


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