鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

降ったり止んだり、晴れたり、

2021-05-02 14:31:31 | 思いつくまま

  

予報通りなのですが、朝から一定しない天気が続いています。小雨が降ったかと思うと、いつしか止み、日が差したりもしたのに、また勝手に?本降りみたいになったり、不安定です。

  

気温も朝方は高かったのですが、といっても17度くらい、その後下がったり、また持ち直したり・・・。今プロ野球東北楽天VSロッテ戦をやっていますが、途中で降雨のため一時中断したり、そのためか?先発投手の早川が打たれて1点を入れられたり、・・・・

  

でも、その後すぐに1点を返しました。それどころか久しぶりの辰巳のライトへの2ランホームラン、これで6本めかな。3番の浅村が見逃しの三振ばかりなのに、島内や岡島、そして辰巳で逆転しました。得点は0-1から、3-1です。4回終了

  

東北楽天といえば、おととい、きのうとロッテに勝ってしまいました。そしていまのところ3-1で勝っています。このままロッテに3連勝となるかどうか、なってほしいですね。東北楽天が勝って、ソフトバンクが負けるとなれば最高です!!

  

そうそう、きのうですか、とってもいいことがありました。ベガルタ仙台が初勝利です!! J1のリーグ戦ではじめて、ようやく勝ちました、1勝をあげました。ルヴァンカップでは1回勝ってはいるのですが、如何せんリーグ戦で勝ててなかったのです。

  

そえが対柏戦で1-0で何とか勝ちました。辛勝ではありますが、勝ちは勝ちです。こんどこそ、これをばねに暴れていってほしいと思うのですが、思い通りにはならないのが常なので、全く安心はできません。

  

でも、ここまでくれば、ここまで最下位付近を低迷すれば、もう怖いものはないはずです。あとは上位陣に反抗するだけ、下克上の精神で攻めまくってほしいです。せめて、降格しない範囲に順位を上げて、暴れまわってほしいです、ただそれだけ。

  

きのうの夕方のニュースは見ていませんが、きのう1日広瀬名取漁協の組合員による稚鮎の放流が行われたようですね。名取川では組合員20人が、稚鮎53,000匹を名取川に放流したということです。

  

今年は名取川・広瀬川に32万匹の稚鮎を放流する予定とか。32万匹ではさみしいので、320,000匹と書きましょうか。むかしむかしは稚鮎の放流に従事したこともありますし、油鰭のカットをしてから放流したり、いろいろやりました。

  

そうそう、7月1日の鮎釣り解禁前に、一足早く鮎釣りをしたこともありました。研究調査のための試釣です。1時間くらいずつ、数か所で竿を出しました。今は昔、古き良き時代の思い出話ですね。

  

 

それにしても、日本のコロナ禍、一体どうなっていくのでしょうか? 11日までの緊急事態宣言で収束・終息するとお思いですか? そう思う人は誰もいないでしょうね。そこまでおめでたい国民ではないでしょうし。こう書くと一斉に反発が起きるのでしょうか。

 

 (カラスが、民家の方から中州に咥えてもってきました。)

msnニュースで読んだ東洋経済の記事、野口悠紀雄さんが書いている記事です。われわれはともすれば日本国内のことばかりにとらわれ、井の中の蛙になりがちですが、コロナ禍に関しては国際的に見ていかないといけないと思います。

  

野口さんは、世界の現状を、イスラエル・イギリス・アメリカなどコロナ克服のためにワクチン接種こそが最も重要だと明確に意識し、万難を排してそれを実行した国と、政策の方向付けがはっきりしなかった国の違いいま明確な形で表れてきた、と総括しています。

 

人口100人当たりのワクチン接種回数をみると、イスラエルは119.5、イギリス63.5、アメリカ63.3となっており、日本はわずか1.6だけです。しかしながら私も含めて、日本の現状に真剣な危機意識をもっているかと問われると、甘いと言わざるを得ません。

日本は極めて深刻な状況に置かれている、ワクチン接種は絶望的なほど遅れていること、このことを明確に認識しなければいけないと警鐘を鳴らしています。

  

今夏には、イギリスやEUは””ワクチンパスポート””を導入して、入国者に提示を求める可能性があるとのことで、そうなれば、日本人の国際活動は大きく制約され、世界的に孤立してしまう危険性がある、とまで言っています。

日本の医薬業界、薬学部等の研究に期待したいのですが、何とか自前のコロナ予防ワクチンやコロナの治療薬の開発ができないものでしょうか? もっとも国が、厚生労働省が、財務省が先行投資して、多大な研究補助金を出さないと無理でしょうね。そう考えると、絶望的になってきます。

4月23日になりますが、朝日新聞の「月刊安心新聞+」で神里達博教授が書いていました。

『 トランプ前大統領には批判も多かったが、早期に「ワークスピード作戦」を開始し、有望なワクチン候補に1兆円規模の支援を決定したことは、少なくとも評価すべきだろう。 もちろん、基盤的な研究はパンデミック前より始まっていたので、この予算だけで驚異的に速い開発を達成したわけではない。 しかし政府によるワクチンの購入保証を製薬会社が得たことで、リスクを気にせずに開発の集中できたのは確かだろう。 』

トランプがこんなことをやっていたなんて、みなさん聞いたことがありましたか?初耳でした。 その頃わが日本は、日本国政府は、自民党政権は何をしていたか、びっくりしないでください。

『 ちなみに同じ頃、日本政府は例のGo To キャンペーン」に2兆7千億円という巨額の予算を組んだ。そのお金は医療やワクチンのために使うべきではなかったのか。国産ワクチンが無いということは、税金で外国企業から買うことを意味する。当然、その分の国富が海外に流出する。 』

以上から、神里教授は『このように、彼我の差を知れば知るほど、率直に言ってこの国は大丈夫なのか、という気持ちが募る。』 ずいぶんと忖度した、抑えた言い方になっていると、私は思うのですが、本心は『絶望している』ということでしょう。

マスコミの責任も限りなく大きいと思います。世界の流れを正確に報道していない、日本国民に知らせていないのじゃないか。これも自公政権を忖度しての結果でしょうか。国民のためにならないことでも、政権のためであれば躊躇なくそうするのでしょうか。

絶望の虚妄なることまさに希望に相同じい(でしたっけ、魯迅の言葉)、なのでしょうか?


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