今日は朝から雨模様の、誠に冴えない天気となっています。中部地方から西の地方では大雨で大変な状態のようです。このところの天気は、程よいということがなくて、常に両極端となってしまうようでよろしくないですね。
目下の仙台の最高気温は17度くらいで、きのうより7度も低くなっています。事程左様に気温も上がったり下がったりと不順です。
今週から始まった「おかえりモネ」見ていますか? スピード感があって、なかなか面白いじゃないですか。朝ドラがますます楽しみになってきました。NHKBSPで7時15分から「あぐり」を見て、その流れで「おかえりモネ」に移ります。
登米能、よかったですね。登米地方にあんなに素晴らしい能があったなんて。薪能となるのかな。”あすなろ”とか”ひば”の話しもよかったけど、やはり何よりも天気、雲の形や状態の説明がいい、ためになる。
私も毎日雲を眺めています。本当に毎日雲の状態は、表情は変わります、違います。飽きません。それだけに今日のようにただ単にどんよりとしているだけの雲はつまらないです。
「彩雲」の説明が出てきました。なんでも、彩雲とは、太陽の近くを通りかかった雲が、赤や緑などさまざまな色に彩られる現象を言います。古来から瑞相(よいことが起きる前触れ)の一つと言われ、見た人には幸運が訪れると言われているそうです。
また、モネの口から「けあらし」という言葉も出ました。けあらしを調べたところ、次のような条件がそろうと起きるそうです。
①天気は晴れであること ②気温はマイナス15度前後であること ③気温と海水の温度差が15度以上あること ④東南東の風が吹いていること ⑤風速は3~5メートルであること
いやいや、朝ドラのおかげでいろいろ調べたりしています。いいことですね。ますます天気に、雲に興味を持つようになってきました。
気象のことが出たついでにもうひとつ、世界的な話題を。南極のロンネ棚氷から巨大な氷山が分離したそうです。その大きさを聴いて驚くな! 全長170キロで、幅は25キロとのこと。面積は4320平方キロもあります。
これだけではどれだけ大きいかピンときませんが、日本の徳島県の大きさは4145平方キロです。つまり、徳島県よりも大きい氷が海洋に浮かんでいるということです。ちょっと想像できませんね。想像を超えています。
ちなみに香川県はいくらあると思いますか。1876平方キロです。約2.5倍もある氷山ということになります。いやはや、なんとも・・・・。