鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

外はさわやかなれど、

2021-05-15 14:20:05 | 思いつくまま

  

風も強すぎることはなく、柿の木の枝葉が風にそよぐ風景からは風情さえ感じられます。日差しも強すぎることなく、それでも20度を超えていて薄着でも大丈夫です。5月皐月もちょうど半分か。

                

ということはもうすぐ6月、6月と言えばまあ最初に思うのはアユ釣りの解禁ですが、みちのく地方には関係ないのです。言いたかったことはもうすぐ今年の半分が終わるということです。まあ、6月いっぱいが終わるまでにはまだ時間はありますが、あっという間でしょう。

  (お月様は見えたけど・・・)

          

きょうは5月15日です。ついつい忘れたままとなりがちですが、きょうは帝国海軍将校による5・15事件があった日です。1932年・昭和7年5月15日です。

 

犬養首相が問答無用で暗殺され、政党政治が崩壊した日です。2.26事件とともに絶対に忘れてはいけないことですよね。

         

            (親ガラスか小ガラスか?)

 

そして、きょうは沖縄が本土に復帰した記念日でもあります。1972年5月15日に米軍の統治が終わった日です。あまり覚えてなくて申し訳ないですが、沖縄県民の本土復帰への願いは非常に強いものがあったと記憶しています。

  

             (米軍キャンプ瑞慶覧ゲート前)

本土に復帰すれば、平和憲法である日本国憲法が適用されるということが大きな熱気、励みというか喜びとなっていたと思います。しかしながら、具体的な改善はなく、喜びは大きな失望へと変わっていったのでした(他人事のようで恐縮です)。

 

こんなことなら、本土復帰なんかしない方がよかったという声まであがったと記憶しています。まさに希望から絶望へと急転直下ですよね。基地の負担割合は復帰前が59%なのに、復帰してから70%を超えてしまったようです。

 

みなさんは東京オリンピックの開幕日を覚えていますか?7月が開会月だとは知っていても、何日とはなかなか言えないのではないでしょうか。私も言えませんし、知りません。

  

今調べたら、7月23日金曜日から8月8日日曜日までということです。こうして書いてみると、日本列島が一番暑い時期の開催ということじゃないですか。あらためて呆れます。 

  

愚かにも、ガースーはなにがなんでもオリンピックをやりたがっています。コロナ禍が収束するとまじめに思っているのでしょうか。万が一収束したと言っていい状態になったとしても、数か月は沈静期間を置かないと、外国人がいっぱい来ることによって、せっかく沈静化したコロナが息を吹き返すかもしれないじゃないですか。

  

宮城県は「まん延防止等重点措置」のせいなのかどうか、先週あたりからコロナの感染者はかなり減ってきています。なんか自分でも信じられないくらいの現象となっています。検査数が少ないからではないか、なんて勘繰ったりして。

  

あしたから「緊急事態宣言」の地域が9都道府県に、「まん延防止等重点措置」は10県になります。緊急事態宣言は、東京都・大阪府・京都府・兵庫県・愛知県・福岡県・北海道・岡山県・広島県の9つ、「まん延防止等重点措置」は、千葉県・最多、ア件・神奈川県。三重県。岐阜県、愛媛県・沖縄県・群馬県・石川県・熊本県の10です。

             

47都道府県のうちの19(9+10)都道府県です。半分以下ですが、人口比率からいったら、圧倒的な数値となるでしょう。

 

 

若い女性が二人管楽器を吹いていました。音階の練習かな。座っている人はホルン、立っている人はトランペットです。よく響きわたります。水辺ではカジカガエルが鳴いていました。

  


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