テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

伊豆カブクワ旅行:1日目(その1)

2018-07-21 | 昆虫(カブ・クワ)
家族4人で修善寺近郊にカブクワ狩りに行った。

まず、新横浜からこだまで三島まで行った。混んでいて、全員デッキで立ちっぱなしだった。三島で在来線のホームに移動し、修善寺行きの踊り子号に乗り換えた。三島から先の踊り子号は、特急券なしで乗れることが判明した。




修善寺駅にて。


修善寺からはレンタカーで移動した。まず、修善寺温泉の朴念仁という蕎麦屋に行った。車に乗ったあたりからコテツがごね始め、蕎麦屋に入る前にブチ切れていたが、蕎麦を食ったら収まった。

次に、3年前にミヤマクワガタを捕まえたスポットへ移動した。途中でうーたんが寝たので、妻とうーたんを車に残し、テツとコテツで林に突入した。




ヤマユリ。


クヌギ林に入ると、樹液はそこそこ出ているものの、虫がいない。カナブンもハチもいない。あまりの暑さで、虫たちも運動を控えているようだ。コテツは退屈そうにするかと思いきや、木の幹でうごめいているクモ(おそらくザトウムシ)を見つけて喜んでいた。とはいえ、このままではオヤジの沽券に関わる。木に止まってじっとしているヒグラシを捕まえてコテツを喜ばせつつ、木を見て回った。




ヒグラシ。


樹液が出ている木の根元を軽く掘ってみると、青光りするコガネムシがたくさん出てきた(多分センチコガネ)。そこで、虫が隠れていそうな木のうろや隙間を重点的に探してみることにした。

ある木のうろをのぞき込むと、何やら大きな甲虫が隠れていた。棒でつついて外に出てきた奴は・・・




ウスバカミキリ(オス)。


ミヤマカミキリかと思ったが、触覚の形状や首の模様などからウスバカミキリと判明した。顔がいかつく、大あごで噛まれたら大変なことになりそうだ。

ウスバカミキリを捕まえた時点で、妻から与えられた時間をほぼ使い切ったため、ヒグラシ2匹とウスバカミキリ1匹を虫かごに入れて車に戻った。




うれしそうなコテツ。


汗だくになったのでシャツを着替えて、今夜の宿泊先であるペンション・ピノキオに向かった。




ピノキオの正面入り口。


ピノキオは、修善寺の東の小高い丘の上にあり、周囲を雑木林に囲まれた、虫感満載の民宿である。部屋はきれいだったが、ベランダにテツの嫌いなカマドウマの死体があり、いきなり先制ジャブを入れられてしまった。

露天風呂で一汗流した後、コテツとうーたんを連れて、宿の敷地外を歩いてみた。少し歩くと、またまた良さげなクヌギ林があり、樹液にカナブンが集まっていた。2匹捕まえた。ヒグラシも一匹捕まえた。さらに、宿に帰る途中に、木の幹に黒い甲虫を発見。網で捕まえてみると、ちいさなコクワだった。




コクワとカナブンとヒグラシ。


カナブンとヒグラシは、この後のイベントの前にすべて逃がした。


6時半から夕食。メインはBBQとカニ。普通にうまかった。揚げたてのアユのから揚げが絶品だった。うーたんもうまそうにかじっていた。コテツはカニが気に入ったらしく、たくさん食べていた。テツもかなり頑張ったが、量が多すぎて、かなり残してしまった。

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