この一週間 戦争や 終戦 原爆にまつわる報道特集が多かった
8月は 戦争鎮魂の月 兵士も家族も 疎開も 満州などの移住 引き揚げ
各地の大空襲 家の近くの旧中川でも 3千人の犠牲者が浮かんだ
コロナの影響 灯篭流しも自粛 勿論 雨の影響もあるが 規模縮小もある
昨日は 京都の五山送り火をテレビで見ていた かなりの縮小でもあった
ご先祖が 安心して 極楽浄土に帰られるよう 伝統は絶やさないと言う
第二次世界大戦の 勝者である大国の 世界分断計画がされていた
NHKの特集である イギリス ソ連 アメリカによって密かに・・
ドイツ 樺太 朝鮮半島 東欧など 国民を追放や分断がされていく
ドイツの降伏直前 アメリカはソ連に東方戦線に参戦を望んだ
何故 ソ連が不可侵条約を破って 8月10日 日本が降伏寸前に侵攻
終戦が15日なのに 20日まで 満州 樺太 千島列島を猛攻 占領
これが アメリカの依頼だったと聞き 驚き 永い間の謎が解けた
硫黄島の攻防では 日本軍は玉砕 アメリカ兵も2万人も死亡した
この時点で アメリカは早い終結を望み ソ連に参戦を依頼したと・・
硫黄島では私の叔父も戦死 両親は何も語らない 時代の背景だったか
樺太では ソ連の侵攻で 日本軍も民間人も全員北海道へ引き揚げを決定
迫りくる攻撃 引き揚げの船でさえ 満足に航行できない
残された 真岡郵便局の9人の乙女は 最後まで職務を全う そして自殺
写真は ネットから借用
稚内には慰霊と望郷の碑が 樺太を望んで建つ
9名の電話交換手を描く 映画 「氷雪の門」
これが最後です さようなら さようなら の声空しく青酸カリで自殺
映画『樺太1945年夏 氷雪の門』予告編
以前の会社在職中 私は16ミリ映写技師の資格を講座に通い取得した
趣味の延長だが 従業員にも いろいろフィルムを借りてきて鑑賞させる
主に仕事に関するものだが 縁あって「氷雪の門」も教育のために上映
16ミリと言えど シネマスコープタイプ スクリーンにシーツを貼る
戦争を知らない世代 どうとらえたか 涙だけは浮かべていた
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もっとわかり易く知っておくべきです。
日本の軍部、内閣、総理、天皇、・・いずれも国民が
選挙した人たちではなく一部の全体主義の人達の仕業
いろんな戦争のドラマ、記録、背景を知って・・もっと
我々は勉強しないと、怖いのは今の子供達はゲームの世界で
何度も何度も戦争をしている、リセットのできる戦争
の感覚で捉えられたら大変なことになりかねない。
逃げ回り市全部焼け1か月後に終戦 大変でした
戦争は悪い事です 平和な今が幸せです
父の話で家に焼夷弾が落ち
燃える中、二階に姉が寝ていたので、
水をかぶり、階段が崩れ落ちる
寸前に助け出した、と聞いています、
母は逃げ惑う中、飛行機の操縦士と
目があって其れほど低空飛行だった、
怖かったと言っていました。
日本近隣が軍事拡大している
昨今 大変になって来ている様で
将来 怖い気がします心配です‼️
あの アフガニスタンの市民が恐怖のためにカブール空港で飛び立つ寸前の飛行機にありの様にすがる・・
芥川龍之介の 蜘蛛の糸 の一場面も思い出しました 背景は違うものの 何とか地獄から逃れたいと思う気持ちは一緒でしょう
歴史を正しく伝えること 平和の大切さは 子どもも大人も学ばなければならないですね
戦争ゲーム 怖いです
誰でも良いから大勢殺したい これらも そんな影響を受けているかも知れませんね
今回は録画して見ています
満州の終戦時 見放された市民が逃げ惑い いのちを断ち 略奪 暴行との様は生き残った方たちの証言でも伝えられています
立派な教授の家庭に救われてはいるが
文化大革命の名のもと 多くの知識人が犠牲になり このドラマでも同じでした
日本人の子 血を引いているものへの迫害など 山崎豊子さんが克明につづりました
戦争の一断面 過去も現在も 悲惨なものです
平和が 当たり前になって 逆に大切さは薄くなっていると思っています
街は焼け 焼死体も夥しい 助かっても飢餓に苦しむなど 戦争は一利もありません
今が一番平和 良い時に私たちは生きています
あとは コロナとの闘いです
木造建築が多い日本の家屋へ 効果的な焼夷弾の雨嵐 その中で焼死したり逃げ惑う人 悲惨な地獄の光景です
戦争は人の心を鬼にします
逃げ惑う人への機銃掃射 一般市民へにも関わらず殺すことの罪悪感も失せているのでしょう
それこそ近隣の各国がじわじわと日本を狙う事態も切迫してきています
この先が心配です