のびたとブレイク

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ふるさとの方言民話語り継ぐ

2017年03月31日 08時16分52秒 | うたごえ

昨日の朝 テレビで佐賀弁による ラジオ体操第一を見た 指導者の声が佐賀弁である

これが今 話題になっている まるで外国語のように聞こえるが 何か郷愁の感じも受け取れるとか

このラジオ体操第一は 他に 鹿児島弁 秋田弁 東北弁 大阪 広島 熊本 博多 沖縄などがある

 

最近になって ふるさとの言葉 すなわち方言を大切にしよう 語り継ごう 

更にふるさとの歴史や 民話 わらべうたを見直して行く活動が各地で盛り上がっている

以前はアナウンサーや俳優など ふるさとの訛りさえ隠していたが 今は明るくどこにでも表している

 

自動販売機で購入すると まいどおおきに なんて礼が聴かれたり カーナビも方言で誘導する

永い間 普通に会話されてきた故郷の言葉 方言は今やマイナーでは無い 誇りを持っても良いものだ

社会的には これは標準語でないと通用しないから 自分の土地の方言を知らない若者も増えてきた

 

 

ふるさとの民話を子どもたちや大人にも 方言を使って 読み聞かせをする活動も各地である

昨日の てんがらもんラジオのゲストは 鹿児島の福宿玲子さんであった 福が宿る良い名前だなあ(笑)

この方は かごっま弁でふるさとのむかしばなし や ふるさとのわらべ歌とあそび などの活動をされる

 

紙芝居も自作であり これをかごっま弁で読み聞かせる

方言だけでは 心も伝わらないが こうして絵にすると 視覚にも訴え 聴覚と併せ すっと入れる

日本画では 画家 村永定観氏に師事して 美術展でも数々の賞を受ける経歴である

 

 

80歳であるが 姿勢も良くおしゃれで とてもその歳には見えない 凛としたこれまでの人生の表れだろう

パーソナリティの3人の女性たちとは年齢も近く 仲間のように 気が合い あたたかな雰囲気であった

川柳教室の講師 石神紅雀さんは この方の紹介者であり 昨日は 石神陽子さんの名前である

 

 

この日からパーソナリティのレギュラー 快活で番組が盛り上がり 笑い声が素敵だ

福宿さんの 語り聞かせが読まれる 水を得た魚 語りも上手であり 民話があたたかく聴こえてくる

懸命に意味を聴こうと集中するが かごっま弁は私にとっては外国語 申し訳ないが分からない

 

終わって 石神陽子さんから 通訳(笑)で紹介して貰って ああ そうなのかと物語を理解する

大人も子どもも こうして ふるさとの言葉や民話を覚え 更に語り継いで行くことが大切と改めて感じた

そして 次が わらべうたである これは前回放送でも かなりのリスナーさんが興味を持ったものだ

 

 

わらべ歌にしても むかし遊びにしても どれも自分の幼い頃の記憶と重なり 郷愁を感じるのだろう

親から子へ 日常の生活の中で伝承してきたわらべうた それは自由に作り替えたりして各地で若干違う

子どもたちへも情緒を養い 親子の愛情 豊かな心を育む大切な要素を秘めている

 

遊び歌では まりつき 縄跳び てまり お手玉などで 女性なら懐かしく これらの歌が蘇る

男性は メンコ ビー玉 ベーゴマ などで歌は無いが 自然の歌では共通する想い出があろう

一番星みいつけたぁ や いろはにこんぺいとう などなら母親に教えられたものである

 

番組では 服宿さんも交えて 女性4人で わらべ歌を披露した 心地良い響きである

一かけ二かけ三かけて あんたがたどこさ はないちもんめ など数々を歌った

越中富山の薬屋さんの話 あやとり お手玉 多くのリスナーさんの郷愁に触れたであろう

 

てんがらもんラジオ視聴できます

http://www.ustream.tv/recorded/101544159

 

 

    最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (kao)
2017-03-31 08:46:43
わらべ歌の方言、
優しい感じがするでしょうね。
通訳がついたほうが
わかりやすいですね。私の
母が、父の母に挨拶にいったとき、
山形べんがまったくわからず将来が
不安になったそうです(笑)父が通訳
してあげればよかったのに^^
でも各地方の方言は大事ですね~
返信する
方言は大切ですが (屋根裏人のワイコマです)
2017-03-31 09:50:27
おっしゃられるように、方言は大切ですが
薩摩の国の方言は意図する言葉遣いもあって
ホント難しいですね、他国者に聞かれたくない他国者と土地のものとの区別にも使われた
この方言は、格別ですね福宿さんの下駄の話し
あれだけだったら8割形判らぬまま・・でしたが
川柳お師匠の紅雀さんの解説があって・・
漸くこんな話だったんだ・・と判りかけた次第
紅雀さんの周りには素晴らしい人が多いですね
返信する
あいがともしゃげもし! (太陽の陽子)
2017-03-31 11:47:15
こんにちは。
早速コメントを頂き、ありがとうございました。
のびたさんは東京育ちですか?
方言はいいですよね。
どこの言葉も温かいです。
ワイコマサンの方言も聞きたいなぁ~
今度お会いしたら、是非方言でお話しましょうね。
とんちんかんになるかな?
返信する
Unknown (タカコ)
2017-03-31 13:34:43
昔、長岡輝子さんの朗読の「雨にも負けず」を聞いたことがあります。
方言は、その土地の人にしか発音できない独特の物があります。
本物の「雨にも」を聞いたような気がしました。
この土地に住んで、生まれた土地より長いけど、
なんか違うそうです。私の串本弁^^;
返信する
のびたさんへ (まりも)
2017-03-31 14:07:22
鹿児島弁 本当に外国語でしたね
でも 福宿さんの優しい声と 可愛い絵で
全て理解出来なくても 楽しむことが出来ました
ワタシも転勤して 色々な所で方言に触れ
住んでいるうちに 段々話しているワタシもいたりして
我が家では 色々な言葉が飛び交っていますよ
もう一つ 鹿児島の言葉が仲間入りしそうです
返信する
kaoさんへ (のびた)
2017-03-31 16:43:10

わらべうた 懐かしい調べですね
昔 歌った想い出があるでしょう
方言 結構難解ですね
生粋の山形弁も かなりのものですね
若い頃 津軽弁でおばぁちゃんに語りかけられましたが
半分くらいしか通用しませんでした
方言も日本の文化の一つです 大切にして行かなくはなりませんね
返信する
屋根裏人のワイコマさんへ (のびた)
2017-03-31 16:46:33

かごっま弁 難解でした(笑)
紅雀師匠の解説が無くては 意味が通じませんでしたね
下駄の話も聴けば面白かったです
紅雀師匠の人脈はすごいですね
返信する
太陽の陽子さんへ (のびた)
2017-03-31 16:53:21

私の両親は信州の南部 高遠の言葉です
小学校5年の時に東京へ出てきたので 私は標準語です
(笑)
添乗員で各地へ行き ガイドもかなりして 方言も若干その中に入れていたら 普通に話している言葉が 入り混じって訛りがあるように聞こえるそうです
方言は永い間の土地の言葉で あたたかさがあります
ワイコマさんも信州北部の方で あまり難解な方言では無さそうですよ(笑)

コメントに入れた川柳に添削 有難うございました
五七五だけでなく 漢字 平仮名の使い分けも大切ですね
返信する
タカコさんへ (のびた)
2017-03-31 17:00:23

長岡輝子さん 盛岡の出身ですね
この方が 雨にも負けず を朗読すれば 土地の匂いまで感じるように聴けたでしょう
大人になって 結婚や転勤などで地方へ行き そのまま永く住んでの方言は 古くからある その土地の方言とは
溶け込んでいないものがあるでしょうね
串本弁 意識して聴いたことが無いのですが 南紀は名古屋と大阪と等距離に近く どちらの言葉に近いのでしょうか(笑)
返信する
まりもさんへ (のびた)
2017-03-31 17:05:00

外国語に聴けたのは 私だけでないのですね(笑)
確かに 福宿さんの語りは 殆ど理解できないけれど
心地良い響きでしたね
転勤族のまりもさん(笑) 話す言葉に いろいろの土地の訛りがしみついて ミックスされていると思います
その上に鹿児島弁が入ったら まりもさん 外国人が話すように聴こえてしまうかもしれませんね
返信する

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