のびたとブレイク

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病気でも 明るく生きる この姿  感銘を覚えた 若い年齢のがん 高次脳機能障害の方

2018年12月28日 08時05分22秒 | うたごえ

病気になって  何で私だけなるのか 何で私の子どもだけがなってしまったのか 神様に恨みを述べたい気持ちは理解出る

しかし その本人と家族が 明るく捉えて 病気を認め 少しでも明るく過ごせていれば むしろ 病状の改善に向かうかもしれない

そして 何より大切なのは 健常者である私たちが これらの方がの病状を理解し サポートして行く社会にならなければいけない

 

 

昨日の 鹿児島・FM銀河 てんがらもんラジオのゲスト 県立保健センターの保健師 児島淳子さんから  「AYA世代のがん」

更に準レギュラーのお馴染み現役バスガイドの向井さんからは 「高次脳機能障害」 と 聞きなれない言葉が紹介された

私たちは 自分には関係ないから 身近にもこんなケースは居ないからと 無関心でいてはならない 

 

世の中には こういう方も居るんだ 本人や家族の苦悩を知って 支えて行きたいものである

それは 突然に 自分や身内の大切な方に いつ訪れるかも知れないことであると思う

「AYA世代のがん」 「高次脳機能障害」 実例で紹介されたこと 理解をして行くことがまず大切である

 

私だって聞いた途端 何だろうと思った 先ず AYA世代 これは AYAとは、Adolescent and Young Adultの略

15歳~39歳までの思春(Adolescent)・若年成人(Young Adult)のことを言う

ヤングアダルトはよく聞くが、アドレッセントは初めて聞く言葉だ

 

 

厚生省の指針として これが取り上げられたのは最近である

いわゆる がんの発生者数予測 国民の1100万にも達するが 殆ど 高齢になるにつれ急上昇する

これに対しては 取り組みも確立されているが AYA世代のがんは その2%であり これまで見過ごされてきた感じである

 

 

ところが この世代のがんに対しては 医療機関も医療者も少ないのである

しかし この世代の人生のライフイベントは 学校 受験 就職 恋愛 結婚 出産など 大きく拘わっている

この点にようやくスポットが当てられ これから 様々な取り組みがされよう

 

 

実例では 児島淳子さんの息子さんのお友達 有名な方だが がんに罹ってしまった

しかし 彼女はSNSでの発信やその他 明るく捉えて過ごし その体験が役に立てばと綴っても居るようだ

私の歳なら いつ罹ってもおかしくないし諦めもつく なんとか 快復されて人生を全うされて欲しいものである

 

 

もう一人の実例 「高次脳機能障害」 なんと いつも快活な観光ガイドを私たちにも見せている 向井明美さんの娘さんである

障害については 言葉のはしに 何度か分かっていたが それが この病気だとは 今回 初めて知った

今年の鹿児島のお祭りで 神輿を担いだことも親として喜んでいたことも思い出す

 

 

2歳のときに 脳炎?が発症して 後遺症が残った それが この「高次脳機能障害」であり そのうちの 記憶障害 である

実例としては たとえば どこかへ行くとき 一度行ったら分かるが 初めてでは行けない

まっすぐ行って その先にあるからねと教えても 歩道橋があると もう上へあがったり取り付け階段が角度が違うから 分からなくなる

 

はみがきと歯ブラシが有れば どう使うのか分からない

自分の右 左は分かっていても 何かを指差して右側よと言うと どちらが右が分からないと言う

認知症とは 明らかに違うことは言うまでもない こんな実例が話されて 記憶障害の実態が理解できる

 

障害者 高齢者施設 バリアフリーは浸透しているが バリアアリー これも大切なことだと話されていた

 

幸いに 障がい者に理解のある ある保育園に勤めることが出来た 保育士さんの補助業務でもある

障害者の雇用を義務付けられていない保育園で 積極的に採用して 無難にこなしていることが 全国でも例のないことらしい

その保育園が 全国の注目を浴びて 視察や表彰もされていること 聴いている私も嬉しくなった 他人の幸せは私の幸せである

 

 

下町のうたごえ  バンド コーヒーブレイク生伴奏 in 本所地域プラザ

のびたがリーダーのバンド 40年以上続けています 私はキーボードとトーク

  YouTube 君恋し

  https://youtu.be/DOzbG3hv3IY

 

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14 コメント

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またまた詳しい情報を (chidori)
2018-12-28 08:18:00
のびたさんありがとうございます。
私には番組をまとめるエネルギーと能力が足りません。
のびたさんがこうしてさらにネットで調べてくださることがゲストさん委もとても喜ばれて、勉強になるともいわれます。自分の次のお話に役立てる。すごいことです。超忙しいのびたさんが・・と思うと頭が下がります。
向井さんも、なかなか語りたがらなかった自分の悩みを、兒島さんとご一緒できたことで心を開いてくれたのではないかと思います。まったく予定外の話題でした。
返信する
AYA世代 (ひろ)
2018-12-28 08:46:40
おはようございます。
シニアのがんについては色々聞きますがAYA世代のがん、
勉強不足か気に留めていなかったのか・・・
将来ある方達の病気や障害はもっと注目されなければなりませんね。
本人はもちろん家族、社会のためにも考えなければならない事だと思いました。

バリア アリー 我が家だ! 
どっこいしょッと掛け声掛けて頑張ります (*^^*)
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勉強になりました(^_-)-☆ (まん)
2018-12-28 09:08:18
おはようございます

最近はこの時間聴くことできず、以前再放送を聞いてましたが
おかけさんでのび太さんの総まとめのわかりやすいお話で勉強になります

高次機能障害とは名前は聞いたことありましたが・
脳の病気にもいろいろな病名が
昔教員をしていた義理の兄がやはり良性の脳腫瘍で
しかも毎年脳検査をしていたのに、頭痛から一年後に見つかり
高齢者ながら手術

やはり一番大事なのは脳が基本ですね
一つの血管に支障来れば不自由が出るし

返信する
医療の世界は・・ (屋根裏人のワイコマです)
2018-12-28 09:43:09
未来は明るいと信じて希望と期待を抱いて
笑顔で明るく・・のびた節の如く !!!
先日、新聞のニュースで・・
京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長
は20日、文部科学省の専門部会に出席
し、患者本人の細胞から作る人工多能
性幹細胞(iPS細胞)を、数年後には
低価格で供給したいとの考えを述べた。
山中氏はこの細胞を「マイiPS」と呼び、
数千万円かかっている費用を100万円
程度に抑えることを目標に掲げた。
山中氏は部会で「患者由来の細胞を
低コストで作ることを進めたい」と発言。
遺伝子を思い通りに改変するゲノム
編集技術を応用して、より広範囲の人
に移植可能な細胞の開発も目指すとした。
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Unknown (喜美)
2018-12-28 11:53:38
明るく生きなければつまらないし
私も肺は片方使えず心臓は何回も手術
の結果障害者です 娘婿も癌で2回も手術しましたけれど明るく今もお勤めしてますし 私も一人で十分な生活出来ています
自分がそれで満足まだまだ悪い人も居ると思いながら。
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のびたさんへ (まりも)
2018-12-28 14:26:10
昨日のてんがらもんラジオ
いつも 明るい向井さんと児島さん
向井さんの娘さんのお話 初めて知り
でも 愛情いっぱい受けて 周りのサポートも有り
仕事にも恵まれ 毎日楽しく過せていることが
聞いている私達も 嬉しくなりましたね
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cihidoriさんへ (のびた)
2018-12-28 17:10:20

昨日は 正直まとめるのに大変でした
下町のうたごえ 終わって 女子会? 更に 二次会 帰ったら23時 それから資料をネットで調べます
ある程度 理解しないとブログは書けませんから(笑)
向井さん 皆さんに正直に話された方が 気持ちは楽になられたかと思います
しかし お人柄で良い方向にあること これは良かったですね
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ひろさんへ (のびた)
2018-12-28 17:14:08

AYA世代のがんは 初めて聴きましたね
若いだけに進行も早く 手遅れもあるでしょう
この世代に国を挙げて取り組むことは歓迎です
そして私たちが理解を深めてサポートすることも大切でしょう
バリアアリー ! ひろさんの家? (笑)
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まんさんへ (のびた)
2018-12-28 17:17:50

以前の録画中継もあれば 聞き逃しても再度確認できますが 聴いてい居ても 聞き逃すことの無いようにすることが大変です(笑)
脳の障害 すべての身体の期間に指示を出す昨日ですので これが衰えたり血管が出ると人間としての尊厳も失われて行きますね
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屋根裏人のワイコマさんへ (のびた)
2018-12-28 17:23:46

山中教授のiPS細胞の研究は いよいよ眼の細胞や脳にも応用される段階になりましたね
人類の巧妙です
私の甥も 医学博士で同じ研究を続けています
いろいろの病理に役立つ日が近いことを実感します
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