昨日は7時に亀戸の自宅を出発した
首都高も東名高速も順調 1時間で小田原厚木道路に入っていた
車内のラジオが 笹子トンネルの崩落事故・火災を伝えていた
幹線の道路で いつでも交通量は多いし 私も良く利用する
被害を心配しながら 更に小田原方面に向かう
他人事ではない 自分も 今 高速を走っているし トンネルも橋梁もある
東名でのトンネル火災事故も 北海道のトンネル崩落も記憶に新しい
いずれも人災と言えば人災 それにつけても運命の岐路について考える
ほんの一瞬で巻き込まれた方 通り抜けた方 緊急停止できた方に分かれる
一秒の何分の一の差が 人間の運命を決めてしまう
亡くなられたりした方には 冥福を祈るばかりである
その一瞬が どこで 何時起きるか分らない
昨日 修善寺から大室高原の宿泊ホテルに向かう途中 衝突事故の寸前だった
道は40キロ道路だが そんなに通行量も無く 私は60キロで運転していた
すこしオーバーだが みんな2車線道路をこの速度 私もこれに倣っていた
緩やかな右カーブ 20メートルくらい先に突然大型乗用車が現れた
それも20センチくらい カーブでセンターラインをこちらに超している
私は普段からセンターラインから10センチくらい内側を走行している
スピードが双方出ているため すぐ眼の前にそのまま迫った
一瞬の判断だが 相手が避けてハンドルを切るだろうと思った
運転席に 相手の車の左側が迫る
ああぶつかると思って左へ急ハンドルを切った
相手も瞬間に除けた
互いの車がこすれてぶつかりガリガリ轟音を立てるかと思った
多分 2.3センチですれ違ったのだろう
ものすごく冷やりとした
あの一瞬 1秒も無い時間の 運命の分かれ目だった
小田原から箱根新道を登り 箱根分岐で三嶋へ下ろうと考えていた
分岐で間違えて 芦ノ湖スカイラインに入ってしまった
ユーターンも良いが 急ぐこともないし そのまま走った
展望に良い休憩所があり ここで初の停止 自宅から2時間だった
眼の前に小高い山頂があり 絶景が見えると書いてある
止せば良いのに 好奇心旺盛で頂上に上がった
下に見える駐車場から ここまで登った
今日は 筋肉痛になって 階段も登れない(笑)
富士山が良く見えていたが 雲が邪魔して頭しか見えない
写真を撮って 修善寺へ遠回りして昼前に着いた
私はあまりにも全国の紅葉を見すぎていた
だから まあまあの紅葉だなと思っていたら 団体客など素敵と喜んでいた
京都 香嵐渓 根尾 弥彦のもみじ谷 鳴子など 鮮やかな赤が頭にある
幸せと同じで あまりにも恵まれていると 眼の前の幸せが分らない
そんな面では少し反省した
写真は明日アップの予定です
帰り道 伊豆から東京まで 一般道を走ってきた
勿論 真鶴漁港の地魚定食を食べてきた
獲りたての地魚が並ぶ
カワハギ ぶり あじ 金目 など 至福の時でもある
246沿いのサイゼリヤ 窓越しに他所の家の皇帝ダリア 見事だった
最後までお読みくださいまして有難うございました
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