クリスマスシーズンを迎えて 赤鼻のトナカイの曲が 街に流れてくる
商店街で聞くクリスマスの曲としては 明るく心も弾む
施設やうたごえの場でも 歌おうかと楽譜を探し始めた
子供のうた 童謡唱歌など家にある楽譜の本を探したが掲載されていない
近くにある図書館でも 子供向けの楽譜があるが この曲は無い
子供のコーナーに多くの本があるから ここの絵本など含めて探したが無い
どうしてなんだろう
街には良く聞えてくる曲でもある
以前 ホワイトクリスマスの曲を探したこともある
この曲も なかなか楽譜が見つからなかった
ネットにも 歌詞や楽譜が一部掲載されている
しかし歌詞は有っても 楽譜は載っていない
勿論 正規のサイトからは楽譜は購入できる
とうとう探すのは諦めた
私は 楽譜が無いと弾けても少し不安がいつもある
今朝 何気なくネットを再度確かめたら 無料楽譜にヒットした
あれだけ探したのに・・・・
画像は借用しました
まっかなお鼻のトナカイさんは いつもみんなの笑いもの
でもその年のクリスマスの日 サンタのおじさんは言いました
暗い夜道はピカピカの お前の鼻が役に立つのさ
いつも泣いてた トナカイさんは 今宵こそはと喜びました
この話は １８２３年 クリスマスにサンタが引く詩をムーアという方が作詞
それぞれのトナカイには名前も付けられていた
それから１００年後 新たに9頭目が誕生した
その名前 ルドルフ 名付け親はボブ・メイという青年
彼には病身の妻と幼い娘が居た
娘は彼に聞いた どうしてママは みんなのママと同じじゃないの？
彼は この子のせめて気持ちだけは 幸せにしてあげたいと即興の話を始める
サンタさんが8頭のトナカイを集めて いざ出発の時こまったことが起きた
深い霧が立ち込め 煙突の姿も見えない
サンタさんは 見送りのトナカイの中から ルドルフを見つけ命令した
このトナカイは みんなと違って 鼻はまっかでピカピカ みんなに馬鹿にされていた
ほら お前の鼻が役に立つ時がきたぞ
ルドルフは喜んで先頭についた
それからは みんなから愛されていった
この話を娘は大喜び 毎日話をせがんだ
そして ある日 妻は天国に召された
悲しみの中で彼は 会社のクリスマス会に出席した
みんなが歌や踊りで盛り上がり 彼にも何かをせよと迫る
彼は妻を偲び 寂しがる娘のために作ったこの話を始める
ざわついていた会場も やがて静まり 最後に涙と感動の拍手が包んだ
翌年 彼の勤めるこの出版社から 赤鼻のトナカイ として発売された
ルドルフは一躍 世界でも知れ渡った
今日の誕生花 ストレリチア
花言葉 寛容 気取った恋
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