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猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

けちってる?

2025年04月30日 | 暮らし方

店で売ってるパンやお菓子は、
おいしいんやけどなあ、
腕や脚にブツブツゆうか、湿疹出るみたい。

で、食パンは,
無農薬全粒粉とか米粉使こうてホームベーカリーで焼く。



丸パンやケーキ、クッキーは、オーブンで焼く。



材料費は割高になるけど、
作んのめんどくさいから、あんまりバカ食いせえへんし、
費用的にはトントンかな。

今住んでる住宅は、注文しといたら食事もとれる。
見学の時試食させてもろて、
「おいしい」「これやったらいける」思た。



けど毎日となるとなあ‥。
なーんか、体の中に塩たまってくる気ぃする。
他の人らは「味ない」とか言うてはるけど。

それで、自分のスケジュールと合わせつつ、週一食だけ注文してる。
値段も結構するしね。
忘れんよう、注文票を部屋に貼っとく。



さてゴミ袋。
自治体指定のもんはしょうないとして、わざわざお金出してまで小袋買うことに抵抗ある。
それって、結局ごみ増やしてるだけちゃうん?
どうせ捨てる袋あったら、それにゴミ入れたらええんちゃうん?

ゆうことで、野菜くずなんかの生ゴミ用には、中身を使い切った食品の袋などを代用。



チャック付きなんかは、コバエも防げて結構便利っす。

水とかお茶とかをお金出して買うことにも、いまだに抵抗ある。
そやから、うちに空きペットボトルは普通ない。
畑に虫の忌避剤なんかボトルに入れて持って行きたい時、
住宅のごみ置き場からペットボトルもろてきて、洗って使う。



あちこちケチりまくってるけど、
これくらいはちょこっとジェータクさせてもろてもええやろ、
ゆうんで粉のコーヒー飲んでる。
たまに、思い切って丸福とかイノダのコーヒー買うたりする。
めっちゃ優雅。
ほんまにたま~になんやけど、こんなコーヒー買えることに、
感謝、感謝。

そやけどフィルターはダイソーで買うてきて、切ってサイズ合わせしてる。
このタイプのフィルター、他の100均は40枚100円のとこ、
ダイソーは50枚100円。
ダイソー、ええ子や。



しかしなあ、こんなことちまちましてるから、
時間なんぼあっても足らんのかなあ。

「ちょっと、おかちゃ。
 どうでもええけどトイレの砂、少なすぎへん?」



え、そうでっか?

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ぐすん‥

2025年04月26日 | もことこなつ

暑くもなく、寒くもなく、
窓辺に猫伸びる日。



「ええあんばいやわ~」(by もこ)

そやねー、気持ちええねー。
あー、お手手かーいーねー。



カシャカシャ写真撮ってたら、
必ずお越しになるのがこの方。


「なーに? あたちも撮る~?」(by こなつ)

撮る? 撮る? 撮る~?」


こら、こら、こら。

ピクッ。


この後お決まりの「もこシャー」「もこパンチ」。
パンパンパパーンッ !

「ったく、あの小娘」


「んぺ、んぺ、んぺ‥」

ひたすら自分を慰めるこなつちゃん。
また叱られちまったねえ。

「ぐすん‥」


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さあ、いよいよ!

2025年04月22日 | 自然農

ひと雨降ったら、びっくりするほど大きなる。
野菜も、草も。

助けおうて育ってくれたら、て思うて混植したスナップエンドウとダイシモチ(もち麦)。



仲良うワサワサ、モッサモサ。
麦、ちょっと蒔きすぎたか?

ダイシモチは特に元気。
条の間に植えたジャガイモと九条太ネギ。
すっかり埋もれてもてる。



おーい、だいじょぶかあ~。

早生タマネギのソニック、
一週間ほどの間に、球がえらい太ってきた。



こんなグラマータマネギ、
おかちゃ畑史上、初とちゃうか。

ニンジンは、せっせとお世話させていただいてる方たちはいたって小柄やのに、



蒔いた覚えのないとこから生えてきたニンジン、
えらい張り切ってボッサボサ。



去年、蒔いたけど目ぇ覚ませへんかったやつ、今頃になって覚醒したんか ?

とりあえず本日は、実ぃ太り始めたスナップエンドウと、
ネギ坊主ちょん切ってお持ち帰り。



ネギ坊主って、ほんのり苦みあって結構おいしい。
間引き菜と同じく、自分で育ててないと口にはなかなか入らん。
ゆうたら、野菜のお世話係へのご褒美やね ♪

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最後の声

2025年04月19日 | 身辺整理

ある程度年齢重ねてきたら、
「もう何があってもおかしない歳」になってくる。

歳を重ねたら重ねるほど、
その「何」の確率は上がってくる。

明日、脳梗塞で倒れるかもしれん。
いや、ひょっとしたらこの瞬間、
ちょっとお茶でも‥、
立ち上がった途端、
こけて骨折って動けんようなるかもしれん。

無事に過ぎていく瞬間瞬間がある一方で、
そのすぐ横ではリスクが積み重なっていってるんかも。

さて、その「何」かがあって、
自分で自由に動けんようになったり、
意思を周囲に伝えにくなった時、
自分は決して望んでない医療をあれこれ施されるほど怖しいことはない。

そんなドツボにはまるのを防ぐために、
まだ判断力、意思伝達の力あるうちに用意しとくのが「リビングウイル 」。
終末期医療に関する事前指示書とも言われる。

いろいろな機関がリビングウィルの書式や例文を公開してる。
ここではその一例として、
日本臨床内科医会が聖路加国際病院の厚意により作成 したという「私のリビングウィル」をご紹介しておく。

けど、リビングウィルに書かれてない事態が発生したときはどうするか。
誰が本人の意を汲む代理人として意思表示するんか。
課題はいろいろ残されてる。

そうゆう場合も想定したうえで厚生労働省は、
リビングウィルを一歩進めた形での、
アドバンスケアプランニングゆうのを勧めてる。

もうひとつ、終末期に関する本人の意思を記したもんに「エンディングノート」がある。
これは、医療だけやのうて終活全般。
死生観や信念、葬儀や遺産についての希望などなど。
自分の一生を、自分なりに納得できる形で締めくくるための、指標みたいなもん。
一例として、愛知県豊橋市が作成した「私のエンディングノート」を紹介する。

自分で意思伝達でけへん状況想定したら、
ゆうときたいこと、お願いしときたいことは、
誰しも多分いっぱいいっぱいある。

けど人様に頼まなあかん以上、
あれを省き、これは諦め、
泣く泣く削りまくったその上で、
「贅沢は言いません。けどどうぞ、これだけは聴いてもらわれへんやろか」
「お願いやから、どうかこんなことだけはせんといて」ゆうのを書いて周囲の人に託しとく。

もう自分で動けんようになった人の、
声も出されんようになった人の、
まだ元気のあるうちに絞り出した最後の最後の声。

どう考えても理不尽な願いでもない限り、
あるいは、状況がめちゃ大きく変わってない限り、
託された人は、あるいは人たちは、荷重いかもしれんけど、
ありったけの知恵や力かき集めて、
その意思を尊重したげなあかん。
万難どころか、
億難も、兆難も排して、
叶えてあげなあかんのちゃうかと私は思う。

そういう意味からも、
むしろこっちのほうが大事なことかもしれん。
つまり、
自分の最後の希望を誰かに託そうとする人は、
託す相手を間違えたらあかん。
絶対に、アカン。
やり直し、
もうでけへんのやから。



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4月のおかちゃ畑

2025年04月15日 | 

種イモ用に埋めといた里芋、掘り出してみる。



芽ぇ動き始めてる。
去年夏、干上がって何べんも葉っぱ枯れ落ちてしもた里芋。
芋はちっこいけど、生き残ったこと自体が奇跡みたいなもん。
凄いな、うちの子たち。

朝晩暖房使う日もまだあるし、
ちょっと早いかしらん、
思たけど、ええい !



定植したった。

ジャガイモは芽ぇ出てきて、
同居の九条ネギたちと、ぎゅうぎゅうで暮らし始めてる。



スナップエンドウは、あちこちで実ぃつけ始めた。
まだおチビちゃんやから、鞘は薄っぺらい。



ダイシモチの穂が出揃うて、
それはええんやけど、さっそくカタツムリさんたちが食らいついてる。



早生タマネギが太り始めた。
期待以上の頑張り。



草の勢いもまだそれほどやないし、
一番ゆったり畑見回れる時期かなあ。

駐車場に戻ってきたら、
前の花壇は花盛り。



ウサギのなっぱちゃんが、
三つ指揃えて、ならず、
二つ耳揃えて、
「お帰りなさい」



おいど、こっち向けてるけどなあ。

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AI

2025年04月12日 | 機器類

ITの時代はもう終わった。
最近そんなことが言われてるらしい。

えーっ ?
おいおいおい。
私まだネット検索も満足に使いこなせてないねんで。

せやのに、
「これからはAI使いこなせんと、暮らしていかれへん」
「AI使えん人は、近い将来職を失う」
無慈悲にもそんなこと言い放つヤカラもいる。
我々の暮らしは知らんうちに、既にかなりの部分AIに支えられつつあるらしい。



先日機会あって、生成AIとやらにさわってみた。

AI、AIってえらそに言うてるけど、
「ググる」となんぼほどの違いあるねんな。
試しにChatGPTなるもの、PCに入れて話しかけてみた。

 「両親が亡くなってもさほどでもないのに、
 猫が死んでしまうと何十年たっても悲しい」

実際の言い回しは忘れたけど、
何しかそうゆうふうなこと。

なんでこんなこと、PC相手にしゃべりかけたんやろ。
たまたま、こなつと目ぇおおたからかな。



ほんならなんとAIのやつ、ものの1、2秒でサラサラサラッと長文返してきよった。
そのAIの言うことにゃあ‥。

もうびっくり。
人間のカウンセラーでも思いつかんような、
きれいなきれいな言葉で返してきたのよねえ、これが。

最近は、イラストや写真も、ほんまもんかAIが作ったもんかわからへん。
むしろ、人間がAIに寄せて美容整形したり画像加工したり。

本もAIに書かせて出版するんやて。
そんなん、何のために出版すんのん ?



そう遠ない将来、AIは人間の能力を超えるんやて。
ロボットが感情を持つ、そんなことも、
あながち映画の中だけの話やないんかも。

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花よりにゃんこ

2025年04月08日 | 猫たち

昔々、おかちゃがずいぶん若かった頃、
そろそろ桜が咲くぞゆう時期になったら、
胸がドキドキした。

明日くらいには開花するかもなんてな日ぃは、
ほんまに病気ちゃうやろか思うくらい、
朝から心臓バクバク。

いつからやろ、ドキドキもバクバクもせんようなったんは。
んで、
桜、あと何回見られるかなあ、ゆう歳になってきた。

今年も住宅の庭の桜は満開。


近場、電車やバスで行ける桜のきれいな場所、
あちこち行ってみた。

この日は小雨が降って肌寒い。

ちょうど満開時分やのに、だーれもおらへん。

えらいおっきな鐘やなあ。


ぐるっと後ろに回ってみる。

ん ?



ん ?



ん~ ?

夫婦かなあ。
兄弟かなあ。
手前の子、腰のあたりの毛ぇ剥げてる。
黒い子、さくら猫(※)やなあ。      ※避妊手術済の地域猫

雨、濡れへんか ?
今晩また寒いてよ。
風邪ひきなや。

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伸びる

2025年04月05日 | 

これは5日前のおかちゃ畑。


お茶畑やない。
畝の上で草が、春の訪れを謳歌しとるとこ。
カラスノエンドウと、
もひとつ、あれはなんて名の草かなあ、
スギナの葉っぱをずんぐり短こうしたような、ちょっと厚めのみずみずしい葉がついてる草。
今度畑行ったらグーグルレンズで調べてみよ。

スナップエンドウとダイシモチの畝では、
霜よけに被せてた不織布、突き破られてる。



そうかそうか、もう窮屈なんやなあ。
不織布外したった。


ダイシモチさん、出てきた穂、ひょこいがんでる。
「うん、もう~。
 おつむ曲がってもたやんか~」

ごめん、ごめん。
機嫌直して、シュッと伸びてってえな。

けど不織布カバーのおかげか、それともエンドウと励まし合いながら育ったせいか、
麦だけの畝より成長早い。

麦だけの畝は、3条蒔きしたけど、
南側の条の育ちが早い。(下写真、向かって右側が南)



植物ってすごいなあ。
生育条件にきちんと反応すんねんなあ。


私が畑に近づいていったら、いつも鳥さんたちがバーッと飛び立っていく畝。
ホウレンソウとか小松菜、ニンジンの種まいたとこ。
目ざとい鳥さんたちが、ちょこっと土から顔出した緑色の芽ぇ、
片っ端からつついて食べてんのかなあ。



今んとこなんとか生き延びてるホウレンソウ。
すぐに齧り切られてまう鳥よけ紐、また結び直しといた。


ひと仕事終わって戻ってきたら、
けなげにも、ポツンとひとりで私を待ってる愛車「テケテケ」。



この日、桜は七分咲きってとこかな。

そやけど、
桜って、こんなてんこ盛りで咲いたっけ。



麦が伸び、
エンドウが伸び、
カラスノエンドウが伸び、

ウサギのなっぱちゃんも伸びる、
春。



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桜のコンサート

2025年04月01日 | 音楽

先日出かけて、ほんわか気分にしてもろた古民家コンサート
この市は、というか市民が頑張ってはるんかもしれんけど、
小さな自治体の割に、ちょっと変わったイベントや取り組みが行われてる。

実は去年秋にも、この市内の他の再生民家で開かれた小コンサート聴きに行った。
こちらはチェロとピアノで、会場は「無尽蔵」ゆう小さなホール。



休憩時間には地元のコーヒー屋さんが淹れてくれたあったかいコーヒーいただいた。
終演後は演奏者と観客が歓談したり写真撮ったりしてて、
これまたほんわかしたコンサートでした。

で、先週末出かけたんは、厄除けの観音さん、恋人たちの聖地「愛染堂」がある水間寺。



この公園内の休憩所「桜のテラス」で、女性オペラ歌手が歌いはるゆうんで、
チケット取った。

父の入院中、大阪市内から毎週この近くまで通うてたのに、
あたふた走り回るばっかりで、
この公園に寄ってみる機会は持たれへんかった。

「桜のテラス」は、ほんまに狭ーいスペースで、
そこに椅子並べたら、最前列の人は歌い手さんのドレスに触れるくらい。
席はどれくらいかなあ、ぎゅうぎゅうで4、50席あったかなあ。



上の写真の柱と柱の間、窓に背ぇ向ける形で立ちはる。
なんせプロのオペラ歌手さんやし。
そらもう、「ド」が三つくらいつく「ド迫力」。

しかもめちゃくちゃフレンドリー。
歌の途中で「はい !」て号令入ったら、
観客は事前に配られたピンク色の紙ちぎって桜の花びら作る。
制限時間2分間くらい?
皆必死。
その花びら集めて台紙に貼り付けて、桜の色紙完成。

歌いはったのは全12曲。
モリコーネの「ネッラ・ファンタジア」とか、
「マイ・フェア・レディ」からの「踊り明かそう」とか。
それからアンコールが2曲。
中島みゆきの「糸」って、
こんな感動的な歌やったっけ。

前日までの雨あがって、
寒うもなく、暑うもなく、
公園内の桜が次々咲き出して‥。



公園出てすぐのコーヒー屋さんで、コーヒー豆ひいてもろて、
JRの駅まで本日最終のバスに乗って、
部屋に戻ったら、もことこなつはお尻向けたまま夕暮れバードウォッチング中。
ミーちゃんは「ちょうちょ飛んでるかなあ」て、
大きな声でひとりごとゆうてはりました。



あ~。
畑もええけど、
こっちの世界でじ~っとしていたくもあるこの季節。

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