猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

いちっ!!!

2014年05月31日 | 猫たち
午後、いちが突然変な格好で固まった。
右前脚の爪が自分の後頭部に刺さってる。
うわ、どうしよ。外したりたいけど、興奮して噛みよらへんやろか。
と慌ててたら、何とか自分で外したらしい。
というか、爪が刺さってたんとは違う。
今度は左後ろ脚が引きつったようになり、床に転がった。
なんや、なんや。
どした、いち!
いちはあちこち引きつり、引きずり、ずるずる這おうとする。
いち、どした、どっか痛いか? しんどいか?

いろいろなことが頭の中をぐるぐる回る。
こりゃ獣医に連れてかなあかんやろか。
タクシー来てくれるやろか。
やっぱ車買わなあかんか。
きょう土曜。明日は獣医も休みかも。
いち、いち。大丈夫か。おかちゃ、ここにおるからな。

一生懸命撫でているうちに、いちはなんとか落ち着いた。
5分ほどすると、普通に歩けるようになった。

あれはなんやったんやろ。いちももうそろそろ10歳近かったはず。
腎臓悪いんかなあ。
いや、待てよ。きょうは全国各地猛暑日を記録したとかなんとか、さっきTVで言ってたな。
ひょっとして熱中症かも。

水を目の前に置いても興味を示さない。
納屋からヨシズを引っ張り出し、窓は網戸で全開にした。
午後の畑行きは中止。
ひたすらいちの様子を見ていた。

で、夜になり、いちはというと…。


久し振りにやさしいおかちゃにすりすり、すりすり。


大好きな背筋マッサージをしてもらい


撫でれ。顎も撫でれ。


うむ、うむ、うむ。もっと撫でれ。


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よもぎを摘む

2014年05月28日 | 食べもの
山里の春の大きな楽しみ。
フキノトウ摘みに始まり、ツクシ、セリ、フキ、ヨモギ、スギナ摘み。

全部 「摘み」。
作るんとちゃうんやで。自然に生えてるのを、摘む、んやで。
ひと茎、ひと茎摘んでいきながら、大地の恵みをいただいてるんや、と改めて気づかされる。
ありがとうね、ありがとうね、ぶつぶつ言いながら摘む。

で、摘んだ後は…。
ありがたくいただく。

摘んだヨモギの柔らかい葉を洗って干して、

ブライパンで炒ってヨモギ茶に。

生のままさっと蒸したヨモギは細かく刻み、

八朔の皮を刻んだものと一緒に、ヨモギパンに。


冷凍しておいた八朔の皮を使ったママレードをたっぷり塗って、美味美味。

いただきま~す!
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戦闘開始

2014年05月24日 | ツタンカーメン豆
借りてる畑は3か所。
上の畑、中の畑、下の畑、と名付けている。
下の畑は四方水田に囲まれている。
それらの田んぼに水が入ると大変。
ただでさえ多いモグラさんたちが、親戚知人友人一族郎党、一斉にうちの畑に避難してくる。
で、イネの苗床も穴だらけ、土の中はスカスカ。


モグラさんの穴を利用してネズミがもぐりこみ、根とか齧るらしい。

しょうない。慌てて苗箱作り、庭でイネ苗を育ててみることにした。
トマト苗と同じように、日向土を使う。
ユメノハタモチ(陸稲モチ)、イセヒカリ(水稲ウルチ)、赤米、黒米の4種。


100均の水切りネットに不織布を敷き、日向土を入れてモミを蒔く。


発芽するまで新聞紙の上から水遣り。

芽を出し始めたウリ類を襲うのはウリハムシ。
キュウリ、カボチャなどはあんどんを立てて苗を守る。



とりあえず、芽を出したところからあんどんを立てる。

もちろんいいこともたくさんある。
今シーズン初の収穫物、紅花絹サヤ。
さっとゆでてそのまま食す。
うまうまうま!



ツタンカーメン、スイートスナップも、モグラに半分枯らされながらも、生き残った子たちが頑張って結実中。



上、ツタンカーメン。下、スイートスナップ。どちらも鞘はまだ薄い。

あの分厚い雪の下で凍えながら冬を耐え、一生懸命実ろうとしてる子たちを見ると、いとおしい。
食てまうんやけど…。




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マイお茶碗

2014年05月21日 | 猫たち
今までマンホール蓋の上に置いていたムリムリ用ドライフード。
うちの猫たちのお下がり食器だが、ムリムリに使ってもらうことにした。
ついでに飲み水もそばに添えて。


んま、んま、んま。
私が近くにいてもご飯を食べてくれるようになった。


ねこはやっぱり後ろ姿。
男の子か女の子か、若いのか年とってるのか、いまだ詳細不明。
けどこの哀愁に満ちた背中。
おかちゃ個人的には、ちょっとおっさん臭が漂い始めてる男子やないかと思とりますが。


なんやねん!
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わぁ!!!

2014年05月17日 | 猫たち
ここ4,5日、ムリムリが姿を見せなかった。
天気のいい日でもやって来ない。

具合悪いんやろか。
どこか怪我でもしたんやろか。
それとも。
近所の人が仕掛けてる罠にかかったんちゃうやろな。

毎日毎日、置かれたままのドライフードを見ては、あれこれ良からぬ心配をしてた。

で、今朝、裏口の戸を開けると…。
ムリムリや!

ムリムリちゃん!
どないしてたん!
どっか、しんどかったんか?
けがしてへんか?
保健所に連れてかれたんか思てたんやで。

ちょっと痩せたみたいなムリムリ。
こっちをちらちら振り返りながらフードを食べている。

何もせえへん。
きょうは写真、やめとくわな。
ゆっくりお食べ。
ありがとうな。また来てくれたんやな。
おかちゃ、嬉しい。
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雨の日は

2014年05月12日 | 食べもの
明日は雨、という予報があった昨日、フキ、ヨモギ、スギナを摘んでおいた。
フキはひと晩水につけてあく抜き。半分は千本炊きにし、後の半分は調理せずに冷凍。


フキの千本炊き


残り半分はあく抜きして生のまま冷凍してみる

ヨモギは半分はゆでてすりつぶして冷凍。もう半分は蒸して干しネットに入れた。

スギナは洗って、これも干しネットの中へ。

雨の日は内職に忙しねん。
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これ、苦手

2014年05月08日 | 猫たち


スピカの視線の先に…。



カメムシ。
ムカデやネズミとは果敢に戦うスピカと、いちも、こいつには手を出さない。
時々間違えて触ってしまったのか、必死で肉球を舐めていることがある。
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少しずつ

2014年05月05日 | 猫たち
十日ほど前に初めてその姿を見せてくれたムリムリちゃん。
最初のうちは5~6m先の物陰から顔だけ覗かせていた。
それが、からだ全体を見せてくれるようになった。



いつもの場所にドライフードを置き、家の中に引っ込む。
ムリムリは、大急ぎの忍び足で来てそれを食べ始める。
男の子なのかなあ、女の子なのかなあ。
こっそり覗いてみると…



あらら、固まってもた。
ごめん、ごめん。

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発芽効率の実験中

2014年05月02日 | 自然農
去年、トマト、ナス、甘唐はJAの苗を買ったが、今年は自家採種した種を育ててみることにした。
で、市販の野菜の土と、日向土ではどちらが苗づくりに向いているか。
トマト三品種をそれぞれ二種類の土に播種。 ナスと甘唐は野菜の土のみ使用。
4月8日、ポットに蒔いた種のうち、4月26日に大玉トマト南光(日向土)が2ポット発芽。 その後、他のポットもボチボチ発芽し始めた。
今までのところ、トマトは日向土のポットが総て発芽しているが、野菜の土に蒔いたものは未発芽。
野菜の土のみ使っている甘唐とナスは、4月末になってポツリポツリと芽を出し始めた。
発芽してからは、どちらの土のポットも住友液肥実物野菜用600倍希釈を5日に一度与えることにしている。


トマト。色の薄い土が日向土。色の濃い野菜の土のポットはまだ発芽していない。


甘唐。2~3ポット発芽し始めた。ナスの発芽が一番遅い。
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